鏡餅はいつからいつまで飾る?意味や正しい飾り方解説!

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「家に床の間がない」という人も多いかもしれません。そういう場合は、家の一番奥にある場所に、一番大きな鏡餅を飾るといいでしょう。

鏡開きをする意味は?

お正月に鏡餅をお供えするのは、年神様の居場所を準備するという大事な行事です。しかし、鏡餅にはお供えすることだけでなく、鏡開きにも大切な意味があります。

鏡餅を食べる意味

神様が宿る鏡餅を食べることは、神さまのパワーを分けていただき、一年の無病息災を願うという意味があります。鏡餅を飾るという行事は、鏡餅を飾ったあと、訪れてくれた年神様に感謝して鏡餅を食べる、というところまでやってはじめてご利益を得ることができるのですね。

鏡開きにもマナーがある

鏡開きをするとき、やってしまいがちなのが、餅を包丁で切り分けること。これは、鏡開きではやってはいけないことなので注意しましょう。神様が宿った鏡餅に刃物を入れるという行為は、神さまに刃物を向けるのと同じことです。鏡餅は、木槌や金槌でたたいて割りましょう。

鏡餅が硬くて割れないの対処法

「鏡餅が硬すぎて割れない!」という時は、餅を半日ほど水に漬け、そのあと電子レンジにかけて餅を柔らかくしてから手でちぎるといいです。ただし、やけどには十分注意しましょう。

真空パックの鏡餅はいつまで食べられる?

一般に売られている真空パックされた鏡餅の賞味期限は、かなり長く設定されています。いつまでかというと、2年間。鏡開きをしても、家族が少なくて一気に食べきれない家庭の場合、真空パックで小分けされたお餅が入っているタイプの鏡餅を選ぶといいかもしれませんね。

鏡餅以外のお正月飾りにはどんなものがある?

お正月に飾るもので、鏡餅と同様によく知られているのは、門松としめ飾りでしょう。お正月の飾りは、年神様をお迎えするために飾るもので、それぞれに大切な意味があります。

門松には重要な意味がある

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