入浴後のスキンケアで乾燥肌対策を
入浴後は体がポカポカしていて、じんわり汗もかいていることでしょう。
お風呂で潤った錯覚になり、しばらくお肌を放置していませんか?
この油断が乾燥肌には大敵となるので要注意です。
お風呂上り、シャワー後には、すぐに体の保湿をするのが大事!
皮脂膜は流され、角質層内の細胞間脂質、天然保湿因子というものが、入浴・シャワーによって少なからず失われています。
入浴後はすぐに保湿をしてあげないと、時間と共に乾燥肌を助長させてしまうことになるのです。
お風呂上り、体が濡れていることと潤いは無関係なのです。
乾燥肌対策に大事な栄養素とは
乾燥肌は、腕脚など体全体も気になりますし、顔に至っては化粧がうまく乗らないことになりますよね。
乾燥で顔にかゆみが出たからといって、引っ掻けば顔に傷、ちょっといじっても化粧が落ちたり顔があかくなったりと、いいことなんて一つもありませんよね。
そこで、普段の食べ物も見直して、顔や体のカサカサを防いでいきましょう。
食べ物で改善できるなら、日々の食べ物をちょっと見直すだけで、栄養面も充実して一石二鳥です。
乾燥肌にいい食べ物は、つまり体にいい食べ物ですよね。
「タンパク質」「ビタミン」「ミネラル」この3つが乾燥肌対策には不可欠です。
良質なタンパク質を摂り、肌の代謝の源であるビタミンを摂り、肌細胞の生まれ変わりに重要なミネラルを摂る。
これで乾燥肌対策である肌サイクルが整うことでしょう。
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季節に合わせた乾燥肌対策のスキンケアを
スキンケアといっても、季節によって方法は異なりますよね。
季節ごと、肌質ごとの対策が必要となります。
乾燥肌の場合、季節ごとの原因はどこにあるのでしょう。
<春の乾燥肌>
気温はまだ低めでも、紫外線量は増えてきます。
新生活のスタート時期でもあり、ストレスも増加傾向、生活のリズムが乱れることも乾燥肌の原因となります。
<夏の乾燥肌>
汗をかくことにより、水分が足りていると勘違いしがちになります。汗によるかゆみが出ることも。
紫外線が強く、水分量の勘違いで保湿ケアを怠りがちに。
<秋の乾燥肌>
夏のダメージがモロに出てしまうのが秋。
ダメージ肌は、少ない刺激でも乾燥肌を引き起こす可能性があります。
冬に向かっていくことから、空気は日々乾燥していきます。
<冬の乾燥肌>
気温も低く、一年で最も空気が乾燥する季節。
空気が乾燥すると肌の水分は失われ、顔も体もカサカサに。
このように、年間を通し、季節ごとに乾燥肌の原因があるのです。
顔のセルフケアは怠らなくても、体の保湿はやろうとおもわないと手が回りませんよね。
ボティミルクなど、ボトルが可愛かったり香りが良かったりするとつけるのが楽しみになるものです。
毎日使うものなので、お気に入りの品を探してみてはどうでしょう。
乾燥肌対策にはケチらないスキンケアをしよう!
乾燥肌の人も乾燥肌でない人も、化粧水や乳液、クリームは、たっぷり使わないと効果がありません。
やけに高価なものを買ってしまうと、もったいない気がしてケチケチ使いがちになってしまいますよね。
自分に合ったお手頃価格の化粧水やクリームで、たっぷりとケアしてあげてこそ乾燥肌対策になります。
高価なものはそれだけの効果がありますが、それもたっぷり使ってこその効果です。
高価なものをたっぷり使えない人は、乾燥肌対策のためにはちょっと見直す必要がありそうです。
化粧水やクリームのように、日焼け止めもたっぷり使わないと実際の効果が出ないことをご存じでしょうか。
検証した結果を見ると、正直、これじゃ外に出られないよ…くらい真っ白に塗りたくるのが理想だそうです。
化粧水もクリームも白く浮き出るものではないので、乾燥肌にはまんべんなく、たっぷり使いましょう。
手を抜きがちなおでこや首元もしっかりと!
特に乾燥肌の人の首元は年齢が出やすいので、じゅうぶんなスキンケアが大事です。
普段乾燥肌でかゆみの出る方は、特にまんべんなくたっぷり塗って乾燥肌対策をしましょう。