小生の意味とは?ビジネスでの正しい使い方解説!【誤用注意】

「小生」という言葉、ビジネスシーンでなら耳にしたことがあるかもしれません。 他にも小説や手紙などで見ることが出来ますよね。 しかし、この「小生」という言葉の使い方しっかり把握できていますか? 今回はこの「小生」という言葉の使い方について解説します。

小生の意味とは?ビジネスでの正しい使い方解説!【誤用注意】のイメージ

目次

  1. 1ビジネスシーンでの一人称ってどう言えば良い?
  2. 2小生ってどういう意味?
  3. 3【小生使い方】ビジネスシーン以外では?
  4. 4【小生使い方】40代以前の人が使うには古風すぎ?
  5. 5【小生使い方】女性は使っちゃダメ
  6. 6【小生使い方】目上の人にも使っちゃダメ
  7. 7【小生使い方】私的なメールでも使っちゃダメ
  8. 8【小生使い方】ビジネスメールでも使っちゃダメ
  9. 9【小生ではなく…】ビジネスメールでの一人称は?
  10. 10【小生ではなく…】弊職
  11. 11【小生ではなく…】小職
  12. 12【小生ではなく…】私
  13. 13【おわりに】

ビジネスシーンでの一人称ってどう言えば良い?

普段、なんとなく使っている一人称。
普段の生活では「私」や「うち」「僕」「おれ」「〇〇(名前)」「オイラ」「ワイ」「オラ」などなど、沢山の言い方がありますよね。
そのどれも、気の知れた付き合いの人になら誤用にもなりませんし、むしろ個性を表す大切な一人称として自分で選ぶことが出来ます。

しかし、ビジネスシーンになると注意が必要です。今まで聞いたことも無いような意味の分からない一人称の言い方が沢山あります。

日本はもともと自分のことをへりくだって言うことで敬意を示してきた国です。
手紙でもそうですよね。自分の名前は隅っこの方へ小さく書きます。
素敵な文化ですが、あまりにもややこしいと使うにも注意が必要です。

今回取り上げる「小生」はもちろんのこと、ビジネスシーンでは「小職」「弊職」なんていうあります。
自分の立場を的確に表し、相手に敬意を示す為に大切な一人称ですが、一体どういう意味で、どういったビジネスシーンで使うのが正解なのかわからなくなってしまいます。
そこで、今回は「小生」の使い方についてご紹介します。

言葉は流動していくもの。あまりにもこだわりすぎてしまうと、一人だけ古語を話している日本人になってしまうかもしれませんね。

小生ってどういう意味?

「小生」の読み方は、「しょうせい」です。
太宰治などの近代小説では良く出てくる単語ですね。
しかし、現代ではそれほど読み方を知っている人は多くありません。


これは男性のことを意味する一人称です。
大抵は手紙などに使われる一人称で、「小生は大変感謝しております。」などといった風に使われます。
仕事のマナー研修などで自分のことは小生と言うようにと指導されることもあります。
しかし…今使うとどんな風に聞こえますか?


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【小生使い方】ビジネスシーン以外では?

読み方もあまり浸透していないこの「小生」という一人称。
ビジネスシーン以外ではあまり耳にすることが出来ない言葉です。
というのも、かなり丁寧な自分をへりくだった言い方。
「小生」という一人称の使い方は、例えば「拙者」などと同じような扱いです。

「拙者〇〇たん萌え止まらんでござるよ。」「小生もコミケに走る出ござる」なんて会話は、秋葉原で耳にすることが出来るかもしれません。
しかし、この例文からもわかるように、「小生」というのはもはやあまり使われていない言葉であり、言葉の流動の少ない敬語だからこそ残っている言葉だと言えます。

さらに、小生という言葉は使っている年代によってその人の印象が変わってきます。


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【小生使い方】40代以前の人が使うには古風すぎ?

小生は現代ではちょっとダンディな世代が使う言葉です。
お年を召された方や、ダンディなおじさまが使っているのであれば「お仕事されてきた丁寧な方だな」といった良い印象を与えますが、まだ壮年期の人たちがこうした小生という一人称を使うと古風すぎてミスマッチです。

それこそ現代の人が「拙者」と言っているような印象を与えてしまいます。

【小生使い方】女性は使っちゃダメ

小生は、先ほども述べたように男性の一人称を意味する言葉です。
女性が使うと誤用になってしまうので要注意です。
しかしながら、女性には小生のように女性特有の一人称はありません。

どんな国もそうであったように、日本は男尊女卑の文化がありました。
女性は社会に出ないものだったので、小生のような仕事などで使う一人称は必要なかったんですね。
それでは、女性はどのような一人称を使えば良いのでしょうか。

女性は「私」と言っても失礼に当たりません。
ビジネスシーンでも、プライベートなシーンでも幅広く使える「私」という一人称を使いましょう。

【小生使い方】目上の人にも使っちゃダメ

小生というのは、目上の人に使ってはいけないというところにも注意が必要です。
仕事での上司や取引先、先輩などには決して使わないよう注意しましょう。
小生と言うのは改まった言い方で大変丁寧ではあるのですが、受け取り手によっては、思わぬ誤解を生んでしまいかねません。

というのも、小生はもともと目下の人に使うものだからです。
目上の人に使ってしまうと誤用であるばかりか失礼にも当たるので気をつけましょう。
また、目下の人に使ったとしてもおじさんっぽい印象や古すぎる印象を与えてしまうことがあるので、使わない方が無難です。


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【小生使い方】私的なメールでも使っちゃダメ

小生という言葉を先輩や上司などに私的なことでメールするのはあまり良い使い方ではありません。
「拙者」と同じようなニュアンスでとられてしまい、「ふざけているのか?」と相手に不快感を与えかねません。
「小生」が丁寧さを意味していることをわかっているような人に送る分には問題ありませんが、控えた方が無難です。

【小生使い方】ビジネスメールでも使っちゃダメ

小生は仕事のメールのやり取りではあまり使わない方が良いと言えます。
というのも、メールは相手の顔が見えないもの。いくら気のよい人でも、仕事のメールでちょっとひっかかる表現があれば印象が悪くなってしまいます。
小生というのは、受け取り手によっては、古臭く、小生意気に感じてしまうこともある表現です。
仕事のメールで変な誤解を生まないためにも、小生と言う一人称は避けた方が良いでしょう。

【小生ではなく…】ビジネスメールでの一人称は?

それでは、仕事のメールで一人称を使うとき、自分のことをどのように表現すれば良いのでしょうか。
一人称は「私」でいいの?でもちょっと使うのは躊躇してしまうという方に、よく使われている一人称についてご紹介します。
これまで仕事のメールで不安だった言葉遣いや読み方のわからなかった一人称の使い方について解決して頂けたら嬉しいです。

【小生ではなく…】弊職

小生ではなく弊職(読み方:へいしょく)という言い方もあります。

私という一人称はちょっと使うのに抵抗があるな…という方は弊職を使いましょう。
しかし、この弊職という言葉は使うのに少し注意が必要です。

弊職は辞書にも載っている立派な一人称なのですが、一説には「弊社」と「小生」を合わせた造語だとする説もあります。
あまり普段使われることも無い言葉なので、失礼に感じられてしまうこともあるかもしれません。
どうしても「私」という一人称は嫌だという場合にのみ使い、出来るだけ使わない方が良いでしょう。

【小生ではなく…】小職

読み方は「しょうしょく」です。
ビジネスシーンメールで小職という一人称があると習った方もいらっしゃるかもしれません。
この小職という一人称の使い方は、小生と同じように自分をへりくだって言う言葉です。
ですから、小生とほとんど意味は変わりません。

しかし、小職の意味するところは小生とはちょっと違います。
それは、小職は男性も女性も共通して使えるということです。

女性が小生を使うと誤用になってしまいますが、小職であれば使っても誤用ではありません。
しかし、この小職という言葉は一介の平社員が使うととんでもない誤用になってしまい、大変失礼にあたるので注意が必要です。

小職という言葉は官職についている人が自分をへりくだって言う言葉。特に公務員の方が使う言葉です。一社員が簡単に仕事で使っても良い言葉とは言えないでしょう。

また、小職という言葉の使い方は例え官職に就いている人であっても誤用に注意が必要です。

実は、小職という言葉も小生と同じように普段では使わなくなってきている言葉です。「小職、配属先が○○に決定いたしました。」などと使うのは正解なのですが、この表現は古風すぎて読む人によっては誤用だと取られることもあるので注意しましょう。

【小生ではなく…】私

やはり、仕事のメールでは私(読み方:わたし・わたくし)を使うのが一番良いでしょう。
私という一人称であれば男性も女性も問いません。役職も関係ありません。目上か目下かといったことも気にせず使えますし、とてもポピュラーで失礼にもなりません。
むしろ、読み方のわからないような一人称を使うくらいであれば私を使った方が良い印象を与えるでしょう。

また、下名(読み方:かめい)という一人称もあります。
これも私と同じように相手には失礼にあたらないので、使用しても問題ありません。
しかし、私よりもやや堅い印象を相手に与えてしまうので、やはり私という一人称を使った方が良いでしょう。

【おわりに】

以上「小生の意味とは?ビジネスでの正しい使い方解説!【誤用注意】」でした。
小生は現代ではあまり使われなくなってしまった一人称でしたね。
自分のことをへりくだって言う言葉は、日本の素敵な文化ですが、現代では小生という言葉よりも私という言葉を使った方が印象が良いようです。

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