恋愛しない若者が増加中!恋愛をしない理由とは?

目次

【若者が恋愛しない理由①】面倒くさい

若者が恋愛をしない理由の1つ目は、恋愛をすることが面倒くさいということです。

男性と女性が恋愛をするということは、お互いに心の深い部分まで入り込んで、心身ともに深い関係を築くということです。

ゲームやアニメの世界で手軽に疑似恋愛を楽しむことができるようになった現代の世の中では、こういった関係を時間とお金と手間をかけて築いていくことは面倒くさいこと以外の何者でもないと考える若者が増えているのです。

人生の選択として恋愛をしない生き方を選ぶのもあるかもしれませんが、深みのある人生を味わったり、人間的な精神面での成長というのは望めないかもしれませんよね。

【若者が恋愛しない理由②】お金がない

若者が恋愛をしない理由の2つ目は、単純にお金がないから、と言う人も多くいます。

非正規雇用が増えて、親と同居してアルバイトを掛け持ちしないと生活ができない若者が増えている今日この頃、恋愛をしたくても恋愛をする時間やお金の余裕を持つことができない若者が増えています。

また、正社員になっても、サービス残業が多くて、今度は時間的に恋愛をする余裕がなかったり、昔の様に昇給が望めない会社も多いので、将来的な不安から恋愛から結婚という道筋に踏み込むことができない若者が増えています。

【若者が恋愛しない理由③】異性の友達で十分

若者が恋愛をしない理由の3つ目は、恋愛をしなくても気軽に付き合える異性の友達がいるからそれで十分だと考える若者が増えているからです。

男性も女性も彼氏や彼女はいないという人でも、異性の友達を持っている人はかなりの数になるようです。

男性でも女性でも、それなりの年頃になれば、異性への興味や関心ももちろん出てくるものです。

そうすると恋愛する相手を見つけて、その相手との心と体との繋がりを持とうとするのが今までの普通の考え方でした。

しかし、今の若者たちはそういった異性への興味や衝動といったものを、相手の心とも深く繋がる恋愛をすることではなくて、気軽に付き合える異性の友達を作ることで満たしているのです。

異性の友達と、疑似恋愛を楽しんでいると考えるといいかもしれません。

【若者が恋愛しない理由④】コスパに合わない

若者が恋愛をしない理由の4つ目は、恋愛をすることをコスパに合わないと考える若者が増えているからです。

コスパ重視な考え方をするのが、恋愛をしない若者の特徴であることを見てきましたよね。

コストパフォーマンスの考え方からすると、確かに恋愛はお金と時間と手間がかかっても、自分へのリターンは少ないものだともいえます。

というか、コスパとかリターンということを考えること自体が、信頼関係で結ばれる恋愛とか結婚というものになじまない概念ですよね。

でもコスパ重視の若者にとっては、恋愛はお金と時間を掛けたからと言って、結婚までたどり着かないこともよくあるので、コスパが悪すぎると思う若者が増えても仕方がないのかもしれません。

【若者が恋愛しない理由⑤】非正規社員が増えた

若者が恋愛をしない理由の5つ目は、非正規雇用の若者が増えたからというものです。

正社員になるのが色々とめんどくさいので、あえてフリーターをしている若者も多いのですが、中には本当に真面目に就職活動をしても、希望する仕事に就くことができなくて、仕方がなくフリーターになった若者も多くいます。

お給料も少なくて、ボーナスもなく、社会保障の不安定な非正規雇用の若者は、その日その日を生活することだけに追われてしまって、日々の生活の中で恋愛をする余裕を、持つことができなくなっています。

【若者が恋愛しない理由⑥】結婚に夢が無い

若者が恋愛をしない理由の6つ目は、結婚に夢を持てない若者が増えているからというのもあります。

以前なら結婚したら、ほとんどの女性は専業主婦になって家庭を守り、夫や子供を優しい眼差しで見守ることができる、というのが結婚後の人生の生き方でした。

しかし社会全体の平均年収が年々減っている中で、そういった人生プランや生き方は崩れ去り、女性も共働きをしなくては生活していくのが難しくなっています。

そういう中で、仕事に家事に子育てに疲れ果てている女性の姿や、長時間労働で家族を省みる時間も持てずにいる男性の姿を見ていると、恋愛の後にやってくる結婚という人生の道筋に夢や希望を見出すことができずにいて、結果として恋愛をしなくてもいいやと考える若者が増えてしまっています。

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