【大学生の童貞・処女率】大学生の童貞・処女率が高い?
大学生の童貞率・処女率が高い?
そう聞くとちょっと今の30代、40代の人は驚いてしまうのではないでしょうか?
だって、毎年毎年入学式のころになるとニュースを騒がせるのが新歓コンパでの乱痴気騒ぎ。
1年生の女子を...なんて言葉や、アルコール中毒で...なんて言葉が毎年新聞を飾ります。
つまり世間の大人が大学生に対して抱えるイメージは
「高校の時、必死に受験勉強して奪われた学生生活を必死に取り戻そうとしている大学生」
な感じ。
もちろん、充実した高校生活を送ってきた人も多いでしょうが、どうしてもニュースだけで見ると、大学生になって
「はっちゃけちゃったんだね」
という印象が否めません。
でもそんな中、「大学生の童貞率・処女率が高い」という意外な事実が聞こえてきました。
果たして真相は?
ニュースで話題になっている「ヤリサー」は都市伝説なの?
【大学生の童貞・処女率】大学生の童貞・処女率
ここに一つの判断材料として調査データが存在します。
「日本性教育協会」による青少年性行動調査によると、調査を始めた1974年から初めてセックスを行った率がずっと上昇を続けていて2005年には男女ともにピークを迎えているのですが...
2011年に行った調査では、2005年まで上昇していた性体験率が初めて下がり、女子大学生は61.1%から46.8%へ約14ポイントも減少。
男子大学生で言うと約7ポイントも下がっている事が分かりました。
つまり童貞、処女の割合が増えているのです。
2005年をピークに減少するセックス体験者の割合。
偶然にも?「草食系男子」という言葉が初めて使われたのが2006年でした。
その後2008年の雑誌「non-no」で特集されて一気に浸透したこの「草食系男子」という言葉ですが、今の大学生と言えばジェネレーションZ時代の幕開け世代。
つまり生まれたときからデジタルメディアがそこにあった世代です。
草食系になる理由もそこにあるのでしょうか?
【大学生の童貞・処女率】セックスに興味がない
童貞率・処女率が高い昨今の大学生。
意識調査をしてみると
「そもそもセックスに興味がない」という学生の声が目立ちます。
昔は童貞・処女という言葉が恥ずかしいと大学生になったら「脱!童貞」とか「処女卒業」なんて言葉が躍ったものです。
でも、今の大学生はその童貞・処女というステータスを別に恥ずかしいとも思わない様子。
ジェネレーションZ世代の子供たちは、情報量が凄まじく昔のように「大人の雑誌」を隠れて読む必要もなくなった。
スマホでも、PCでもクリックすれば無料動画は溢れているし、過激な性描写も修正なしもいくらでも見ることができます。
セックスに対する「未知な部分」の興味が薄れ、逆に情報が多すぎるせいでセックスに興味をもたない子たちも多いようです。
また、草食系男子を医学的に調べてみると、男性ホルモンがそもそも基準以下だという事も分かってきました。
性衝動がすくないのならば、未体験率が高くても納得するしかありませんね。
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【大学生の童貞・処女率】ヤリサーは存在する
一方、恥ずかしいニュースで連想されるような「ヤリサー」が存在するのも事実。
ヤリサーと言えば聞こえは悪いのですが、要するにインカレのイベント系サークルです。
男女交流がオープンで、出会いの場としての要素もある。
他大学とのイベント交流で気に入っちゃえばセックスに発展することは特に不自然な事でもないでしょう。