透明感
WELLAのヘアカラーの薬剤に良く見られるのが、「ブラウンを含ませない」ということです。
いままでのヘアカラーで、透明感を出そうとすると、高明度のカラー剤を使うか、ブリーチなどをしてベースの髪の明るさを上げていました。しかし、このイルミナカラーは中明度程度でも、透明感を演出してくれるメリットがあります。
くすみ感
最近はやっている外国人風ヘアーに大事なのがこのくすみ感です。
日本人の髪は赤みが出やすい髪質なので、アッシュやグレーなどは表現がしにくいカラーなんです。しかし、このイルミナカラーはそんな赤みの出やすい日本人の髪でも綺麗にくすみを表現してくれます。
なので、外国人風ヘアーにしたいという人には最適のヘアカラー剤です。
また、アッシュなどのくすみ感のある髪は、日本人に多い固く見えてしまう髪もやわらかさのあるふんわりとした髪に見せてくれます。
ほかのカラー剤を使うよりメリットの大きい部分と言えるでしょう。
均一に染まる
このイルミナカラーのメリットとして、多少の色むらのある髪なら、根元から毛先まで均一に染め上げてくれるという特徴があります。
髪のダメージレベルは場所によって変わってきます。なので、発色に差が出てしまい色むらができます。
しかし、イルミナカラーは髪に付着している金属イオンと薬剤の過剰反応を抑えてくれているため、ムラがなく均一に染めることができます。
イルミナカラーのデメリットは?
さきほど、イルミナカラーのメリットについていろいろご説明しました。しかし、メリットの多いイルミナカラーですが、シャンプーによるデメリットなどもあるようです。
次は、デメリットをご紹介します。
値段が高い
イルミナカラーと他のカラー剤を導入しているサロンの価格設定を見てもらえば、わかる通り、ほかのヘアカラーよりも高いデメリットがあります・・・。
いままで他のヘアカラー剤で染めていた人は少し高く感じると思います。しかし、ほかのカラーからイルミナカラーに移行して、元のカラーに戻ってしまう方は少ないそうです。
それだけでも、デメリットを覆すほど魅力的なヘアカラーだということがわかりますね。
色が落ちやすい
サロンにカラーをしに行く方で、白髪染めを目的として来店するひとも多いと思います。その場合、シャンプーをしていると、色落ちが早いというデメリットがります。
白髪染めにはブラウンの色素が入っているため、持ちがよいのですが、イルミナカラーは初めの方にご説明した通り、ブラインの色素が入っていません。
なので、シャンプーをしたり、ヘアカラーが落ち始めたときに、白髪が浮き出てきてしまうというデメリットがあります。なので、白髪がある場合とない場合では少しカラーのもちが変わってくるようです。
シャンプーの頻度にかかわらず、白髪がある場合は月に1回ほどカラーをする必要があるようです。
鮮やかなヘアスタイルにしたり、淡いカラーのヘアスタイルにする場合、ブリーチをしてからヘアカラー剤を入れているのはご存知ですよね。
ご存知ない人もいるかもしれませんが、実はブリーチをしていない場合でも、ブリーチ剤は入っているんです。
市販で髪を染める場合、黒髪から染めているのになぜか明るい色になりますよね、それはブリーチ剤が入っているからなんです。
なので、少なからずヘアカラーは色落ちしてしまうデメリットがあり、防ぐことはできず、明るいヘアスタイルになってしまいます。
イルミナカラーをもっと楽しみたい!
カラーリングしたてはいいですが、色落ちしだすととても気になるものです。しかし、イルミナカラーは色落ち後も他のカラーと違いがあるのです。
イルミナカラーならではの、色落ち後の心構えとはどういうことなのでしょう。たくさんの魅力が詰まっています。
色落ち後は?
色落ちが早いというようなデメリットがあるというご説明をしましたが、イルミナカラーの良い所がもう一つあり、色落ち後の経過がとてもきれいだということです。
他のヘアカラーで染めてしまうと色落ち後の経過が汚く感じることはありませんか??
それで、色落ち後の経過を楽しむ間もなく、次のヘアカラーをしてしまうという人が多いです。
しかし、イルミナカラーは色落ち後の経過がとてもきれいですので、色落ち後の経過を楽しむことができるんです。
色落ちを防ぐには?
まず、色落ち後の経過を楽しむ前に、せっかく染めたヘアスタイルを長持ちさせたいですよね。
色落ちを防ぐ場合は、シャンプーを工夫してみましょう。
サロンに売っているシャンプーや通販などで売られているシャンプーにカラー専用のシャンプーがあります。そのようなカラーをした髪に特化したシャンプーをなるべく使うようにしましょう。そうすると、少しではありますが色落ちを防ぐことができます。
ほかにも、少しお値段が高くなりますが紫シャンプーというもので防ぐという方法もあります。
しかし、こちらも防ぐというより色落ち後のヘアスタイルが綺麗になったり、色落ち後の経過をより楽しみやすくなるという特徴の方が大きいです。