記事の目次
- 1.妊娠38週目はどんな感じなの?!
- 2.妊娠38週目の赤ちゃんの様子とは?
- 3.【妊娠38週目の赤ちゃん①】身長と体重は?
- 4.【妊娠38週目の赤ちゃん②】体つきは?
- 5.【妊娠38週目の赤ちゃん③】胎毛が抜けて皮膚が!!
- 6.【妊娠38週目の赤ちゃん④】体中の器官が完成!胎便も!!
- 7.【妊娠38週目の赤ちゃん⑤】胎動ない?胎動が減ることも!
- 8.妊娠38週目のママの様子は?
- 9.【妊娠38週目のママ①】おりものが増える
- 10.【妊娠38週目のママ②】骨盤周辺のしびれ
- 11.【妊娠38週目のママ③】お腹の張りが!前駆陣痛も!
- 12.【妊娠38週目のママ④】子宮口が開く
- 13.【妊娠38週目のママ⑤】出産兆候が始まる人も!
- 14.妊娠38週目はどうやって過ごしたらいい?!
- 15.【妊娠38週目の過ごし方①】外出は?
- 16.【妊娠38週目の過ごし方②】体力づくりを!
- 17.【妊娠38週目の過ごし方③】母乳マッサージをしましょう!
- 18.【妊娠38週目の過ごし方④】冷えないように気を付ける!
- 19.【妊娠38週目の過ごし方⑤】出産準備を万全に!
- 20.【妊娠38週目の過ごし方⑥】性交渉は控える
- 21.妊娠38週目はママの身体にトラブルも!
- 22.【妊娠38週目のトラブル①】吐き気や胃痛
- 23.【妊娠38週目のトラブル②】お腹の張りがない!
- 24.【妊娠38週目のトラブル③】尿漏れ・残尿感
- 25.【妊娠38週目のトラブル④】むくみ
- 26.【妊娠38週目のトラブル⑤】妊娠高血圧症候群
- 27.妊娠38週目でおしるしが来て出産した人も!
- 28.早く出産したい!出産したいときには?!
- 29.妊娠38週は大切にして過ごしましょう!!
【妊娠38週目のママ②】骨盤周辺のしびれ
妊娠38週目の頃になると、出産の準備を始めるためにお腹の赤ちゃんが骨盤の中まで降りてきます。
そのために、子宮の中の赤ちゃんと羊水の重量というのが、すべて骨盤の周辺にかかってくるようになり、骨盤の周辺を強く圧迫するようになり、骨盤まわりにしびれや痛みを感じるようになる人も多いものです。
また、坐骨神経も圧迫されるために、下半身にしびれや痛みを感じる人も少なくありません。
出産に向けて仕方がない症状なのですが、神経痛の治療などは妊娠中は出来ません。
温かいお風呂にゆっくりつかって、血流を良くするなど、できる範囲の対策でしのぎましょう。
【妊娠38週目のママ③】お腹の張りが!前駆陣痛も!
妊娠38週目の頃になると、前駆陣痛と呼ばれる不規則なお腹の張りを感じるようになります。
陣痛のお腹の張りは、一定のリズムでやってくるものですが、前駆陣痛の場合のお腹の張りは、本当の陣痛とは違い、不規則にお腹の張りがやってくるのが特徴です。
お腹の張りが不規則なものから、ある一定間隔でやってくる規則的なものに変わったら、本格的な陣痛がやってきたサインになります。
前駆陣痛のお腹の張りが始まったら、お腹の張りがやってくるタイミングをメモなどして、本格的な陣痛に備えるようにしましょう。
また、妊娠38週では、いつ赤ちゃんが出産したいと、いつ陣痛が起きてもおかしくない時期になります。
本格的な陣痛のお腹の張りがやってきても慌てないで済むように、準備をしっかりと整えて、タクシー会社の電話番号なども控えておきましょう。
また初産の人と経産婦の人では、前駆陣痛の起こり方が違ってきます。経産婦の場合には前駆陣痛がなく突然本陣痛になる人もいます。経産婦の人は特に早めに準備を始めておくことが大切になります。
■参考記事:妊娠40週目以降で出産する人もいるの?コチラも参照!
【妊娠38週目のママ④】子宮口が開く
妊娠38週目になると子宮口が開き始めます。
妊娠38週目になると、子宮口は1cmから2cm程度開く人が多いようですが、陣痛が早めに来る人の場合は、すでに子宮口は陣痛が起こる目安とされる3cmになっている人もいます。
子宮口の開き具合というのは、自分で確認することはできません。
子宮口の大きさは妊婦健診の時の内診で確認することができるので、妊婦検診で子宮口が開き始めていると言われて初めて気が付くママも多いものです。
子宮口の開き方は経産婦の人の方が早いと言われていますが、子宮口は初産でも経産婦でも個人差が大きいので、その時のお医者さんや助産師さんの指示に従いましょう!
また子宮口の開き具合等には個人差も大きいので、他の人と違うのではないかとあまり気にし過ぎるのも良くありません。
【妊娠38週目のママ⑤】出産兆候が始まる人も!
すでに正産期に入っている妊娠38週目というのは、いつ出産してもおかしくない状態になっています。
そのために、妊娠38週目で子宮口がすでに3cmに開いていてもおかしくはありません。
また、おしるしが来たり、本格的な陣痛が来たりする人もいます。
陣痛が来る前に前期破水と呼ばれる破水が起きてしまう人もいます。前期破水は量が少なく、尿漏れと勘違いしてしまうこともありますが、量とは違い自分の意思で止めることはできません。
また、尿の独特の臭いであるアンモニア臭もしないのが特徴です。
破水の可能性がある時には、すぐに病院へ連絡をしましょう。破水が止まらない場合には、陣痛がきていなくても妊娠38週であればそのまま分娩に入る可能性があります。