【はじめに】独占欲が強すぎる人って…
独占欲が強すぎる人っていますよね。
しかも男女関係なく、嫉妬や独占欲の塊みたいに見える人がいます。
相手のことが好きなのはとても良い事なんですが、あまりにも独占欲が強すぎて、嫉妬や束縛がひどすぎると感じることもあります。
しかも彼氏彼女の関係だけではなく、友達関係まで嫉妬して独占したい人もいるみたいです。
独占欲の塊になっているような人の心理状態には、どうやら共通点があるみたいです。
この記事では男性女性別の独占欲の特徴や心理についてお伝えした後、独占欲を克服して、相手を束縛し過ぎずにいい関係を構築するためにはどうしたらいいのか、ということについてお伝えします。
独占欲の正体とは?!
まず強烈に独占欲が強い人の心理の底にはいったいどんなものがあるのかを見ておきましょう。
それがわかっていれば、独占欲が強い人の強烈な嫉妬に駆られた行動や特徴の意味がよくわかります。
嫉妬心や独占欲が強ぎすぎる人の心理の奥底にあるものは、強い不安感と依存心です。
自分以外の誰かに寄りかかって、依存していないと不安になってしまうことが、強烈な独占欲となり、他の人から見ると異常とも思える行動を取ってしまう原因となってしまうのです。
独占欲の現れ方は男女によって違いがある!
独占欲の根底にあるモノが不安感と依存心だと言うことがわかったところで、独占欲が強い人の心理や特徴を細かく見ていきたいと思います。
彼氏や彼女、友達や家族に対する嫉妬心や独占欲が強い人に共通する心理や特徴には、男女共通ものや、男性に特有なもの、女性に特有なものがあります。
それぞれの行動にはその人なりの意味があるのですが、他の人からみると不可解に思うことが良くあります。
しかし、ここからお伝えする心理や特徴を把握してから観察してみると、その行動の意味が分かることもあるのでよく頭に入れて下さい。
【独占欲の強い人の心理①】見捨てられる不安
まず男女に共通する独占欲が強い人の心理や特徴の1つ目は、見捨てられる不安が強いということです。
嫉妬心や独占欲が強すぎる人の不安感の正体は、見捨てられることへの不安です。
これは子供の頃から、ちゃんとしていないと見捨てるよ、という意味のメッセージを何らかの形で親から受け続けていたり、信頼しきっていた恩師や友人、恋人に裏切られて、その後のリカバリーに失敗した人に良く見られます。
見捨てられることへの不安から、相手に異常に嫉妬して執着する様になってしまい、束縛するような行動を彼氏や彼女に対して取ってしまうのです。
この見捨てられる不安の克服は素人には難しいことがあるので、対処に困ると思ったら、心療内科などに相談することをお勧めします。
【独占欲の強い人の心理②】自分が必要だと思い込む
男女に共通する独占欲が強い人の心理や特徴の2つ目は、相手にとって自分が絶対に必要な存在なのだと、思い込むことです。
これは自分の存在感に強い不安を抱いているために、相手にとって自分が必要とされているのだと思い込むことで、自分の存在に意味や正当性を持たせようとしているのです。
相手のためだと言いながら、彼氏や彼女、友達の自由を奪うような行動をすることがよくあります。
場合によってはモラハラになる場合も多く有るので、危険だと思ったらその人から距離を置くことが大切です。
【独占欲の強い人の心理③】自己愛が強すぎる
男女に共通する独占欲が強い人の心理や特徴の3つ目は、自分は愛されて当然だ、と思い込んでいることです。
彼氏や彼女は自分のことを大切にして当たり前で、自分のためだけに行動して尽くすことは当然のことだと思い込んでいます。
しかし、恋愛関係は対等なものなので、彼氏も彼女も相手に一方的に尽くすことはできませんし、恋人以外の友人関係や仕事や学校の関係もあります。
しかし、自己愛が強すぎる人は自分以外の人に彼氏や彼女が興味を持つと意味も分からず異常に嫉妬をして邪魔をしてきます。
【独占欲の強い人の心理④】自分をもっていない
男女に共通する独占欲が強い人の心理や特徴の4つ目は、自分自身の軸がないということです。
彼氏や彼女、友達に異常に独占欲を持つ必要がない人というのは、何があっても揺るがない自分自身の軸を持っています。
だから失恋してショックを受けても立ち直ることができて、友人と喧嘩をしても自分が悪ければ素直に謝って関係を修復できます。
しかし、独占欲が強い人には自分自身の軸がなく、いつも心の奥底の不安や依存心に突き動かされているので、彼氏や彼女、友達に異常に心理的に依存しています。
そのことが他の人から見ると意味が分からない行動となって現われるのです。
【独占欲の強い男性の心理①】相手のことが好きすぎる
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