新年の挨拶で、上司の機嫌を損ねたら大問題!
2022年は皆さんにとってどんな1年だったでしょうか?忙しく過ぎていった人も、充実した時間を有意義に使えた人も、今年を振り返って来年に想いを馳せる年末。そして1年の始まりに、新たなスタートを切るためにかかせないのが「新年の挨拶」ですよね。
特に仕事においては、ご贔屓筋やお客様などに引き続きご贔屓(ひいき)にしてもらうために欠かせません。ですが、新年の挨拶はマナーやルールを守らないと、それだけで仕事に支障をきたす可能性もあります。
そこで、新年の挨拶で失敗しないための書き方ノウハウをギュッと詰め込んでお伝えします!英語の例文も紹介するので、外国人宛に英語の文章で送りたい人も必見ですよ。
そもそも新年の挨拶の意味って何?
英語で「HAPPY NEW YEAR」とも言われる新年の挨拶。そもそも新年の挨拶とは、なんのためにするのでしょうか。実用日本国語表現辞典を引いてみると、新年の挨拶とはその名の通り「一年の最初に述べ交わす挨拶」と記してあります。
挨拶の主な語群は、「あけましておめでとう」「謹賀新年」「賀正」「迎春」など多岐に渡ります。
なぜ新年が特別な挨拶を交わすほどおめでたいのか。正しい月と書いて「正月」と読むように、お正月は旧年への感謝をする月でもあります。そして何より、農作物などが豊かな実りである「豊穣」をもたらし、1年間その家を守ってくれる【歳神様】をお迎えする日なんです。
「新年あけましておめでとう」とは、歳神様を迎えたことに対する祝福と「芽出度い(めでたい)」とも表記する、新春を迎えて新しい芽が出ることに対するお祝いの言葉なのです。
■参考記事:年末年始はどう過ごす?コチラも参照!
【年末年始の挨拶~ビジネス編~】
旧年の感謝や、新年も変わらずご贔屓にしてもらうための年賀状。ビジネスシーンでも大いに利用し、利益につなげることができるのが年末年始の挨拶です。
たとえ、慣例的なことだとしても、「どうこだわるか」で大いにビジネスに役立てることができます。礼儀正しく、新年の挨拶を伝えるための書き方をしっかりと身につけましょう!
【年末年始の挨拶~ビジネス編~】年賀状やメールはいつまで?
年賀状は通常、「松の内」と呼ばれる期間内に出すのが良いとされています。「松の内」とは、一般的に1月1日~1月7日までの期間(地域によって変動あり)を指します。
1月8日以降は、年賀状ではなく「寒中見舞い」になります。まずは、このポイントをしっかり押さえておきましょう。
年功序列が一般的な日本のビジネスシーンでは、階級が上の人ほどマナーや仕来りに手厳しい模様。日本ならではのルールと考え、きちんと守りましょう。
【年末年始の挨拶~ビジネス編~】デザインはどうすればいいの?
メールの場合は迷うことはありませんが、年賀状となるとデザインやらレイアウトやら色々と迷ってしまいますよね。
友人や家族など親しい人物に送るのとは違い、ビジネスシーンでの年賀状は「目上の方」に送ることが多いですよね。基本はシンプルなデザインで、華美に装飾しないものが良いとされています。
よく印刷した文面だけの年賀状を見かけますが、少々面倒でも手書きの文を加えたほうが気持ちの伝わる年賀状になります。
【年末年始の挨拶~ビジネス編~】仕事の年賀状に家族写真は?
近年では家族写真を載せる人も増えている模様。もちろんダメではないですが、人によっては公私混同だと不快に思うこともあるようです。
反対に、仕事場の写真や社員達と撮った写真を載せると、取引先や上司にも仕事場の和気あいあいとした雰囲気が伝わって、好印象になることも!お客様相手の年賀状なら、自分を担当してくれている社員さんたちの顔を見ることができるいい機会になります。
つまり、送る相手の性格や役職を考慮して使い分けるのが大切なのです。私生活でも付き合いのある上司や取引先には、仕事関係の人でも家族写真でOKです。
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