コートのベルトの結び方は？フロントやバックのアレンジ11選！

ワンテールと同じように後ろでベルトを留めたら、ベルトの端を左のベルト穴に通します。そのまま引き出して今度は右側のベルト穴に通せば完成です。

出来上がりのバックルの位置が十両になりますから、きちんとバックルがセンターに来るように整えましょう。

■参考記事：秋のトレンチコート、着こなし例をチェック♪

今度はベルトを留めないバックスタイルの結び方、ネクタイ結びを紹介します。ネクタイ結びは後ろでバックルを下にした形でベルトを交差させ、バックル側を芯に巻き付けるような感じでネクタイ結びをするだけです。

出来上がりがかっこよくウールコートでもトレンチコートでも活用できるので覚えておくと素敵です。

フロントスタイルのひと結びもありますが、バックスタイルのひと結びもおしゃれです。簡単でラフなのにかっこよく決まるバックのひと結びは使い勝手のよい結び方です。

結び方はフロントのひと結びと同じで、ただ後ろに折り返して結ぶだけ。ウールコートのような厚手のものでははずれやすいので、注意しましょう。

バックスタイルのリボン結びはやはりベルトを裏返しにします。裏返したベルトを今度はバックルが上に来るようにクロスさせ、バックル側のベルトを下から上へベルトに通します。

反対側の端を二つ折りにしてループを作り、リボン結びをすればバックスタイルリボン結びの完成です。

コートベルトの結び方の応用編として、あえて付属のベルトではなく別売りのベルトでアレンジするコーディネートもおしゃれです。特にレディースコートならこの方法でおしゃれの幅がかなり広がります。

ベルトの種類によってコートの表情が全く変わってくるので、いろいろと試しておしゃれを楽しみましょう。

細いベルトだとよりフェミニンに、太いベルトならしっかりと締めてウエストを強調しましょう。また、ポシェットがついているタイプのベルトもキュートに仕上がります。

このようにコートはベルトの結び方次第で表情が変わり、コーディネートに幅が広がります。今回はベルトの結び方11種類を紹介してきましが、あえてベルトを結ばずにダラリと垂らしておくというコーディネートもあります。