記事の目次
- 1.機嫌が悪い人と一緒にいるとどうなる?
- 2.機嫌が悪くなるには理由や原因がある
- 3.【機嫌が悪い理由】①お腹が空いている
- 4.【機嫌が悪い理由】②眠い
- 5.【機嫌が悪い理由】③怒られたり注意された
- 6.【機嫌が悪い理由】④バタバタしている
- 7.【機嫌が悪い理由】⑤ペースを崩される
- 8.【機嫌が悪い理由】⑥やろうとしている事を先に言われた時
- 9.【機嫌が悪い理由】⑦余計な事をされた時
- 10.機嫌が悪い人の心理の特徴とは?
- 11.【機嫌が悪い人の心理の特徴】①自己中心的
- 12.【機嫌が悪い人の心理の特徴】②ネガティブ思考
- 13.【機嫌が悪い人の心理の特徴】③かまってちゃん
- 14.【機嫌が悪い人の心理の特徴】④感情のコントロールが出来ない
- 15.機嫌が悪い人への接し方は、基本的に放置。
- 16.【機嫌が悪い人への接し方】①機嫌が悪いかどうか聞かない
- 17.【機嫌が悪い人への接し方】②あえて曖昧に聞き流す
- 18.【機嫌が悪い人への接し方】③相手から話しかけてくるのを待つ
- 19.【機嫌が悪い人への接し方】④肯定する
- 20.【機嫌が悪い人への接し方】⑤冷静に対応する
- 21.まとめ
機嫌が悪い時には、完全に自分の感情に意識が向いているので、周りから何を言われようと聞く耳を持ちませんよね。
逆に、なだめられると更に意固地になって、手が付けられなくなるケースもあります。
機嫌が悪くなるのは、自分で自分の感情がコントロールできない状況にありますので、その人自身も、何をどうしたら良いのか分からなくなっている状態です。
そのような人に一番有効な接し方は「放置」しておくことです。
機嫌が悪い人の心理には、かまって欲しいという欲求はあるのですが、そこでかまっても機嫌が良くなる事はありません。
いつもかまっていると、それに甘えて、更にすぐ機嫌が悪くなる人になってしまいます。
多くの大人の機嫌が悪くなる人は、放置されて自然に頭が冷えるのを待つ事が一番の対処法だと分かっています。
ですので、放っておいて相手からのアクションを待つのが好ましい接し方なんですよ。
次に、その具体的な接し方についてまとめてみました。
【機嫌が悪い人への接し方】①機嫌が悪いかどうか聞かない
よくある間違った接し方が、「機嫌悪いの?」「なんか怒ってる?」と聞いてしまう事です。
あなたは旦那様や彼氏にそう聞かれて、更に機嫌が悪くなった経験はありませんか?
機嫌が悪い時にそう聞かれると、何とも複雑な心境になります。
機嫌が悪い事を知らせたい気持ちと、放っておいて欲しい気持ちが入り混じり、自分でも感情のコントロールが出来ない状態の時に聞かれると、意味なくもっと不機嫌になるので、注意して下さいね。
機嫌が悪そうだな、と思っても基本は「放置」。
「触らぬ神に祟りなし」ですよ。
【機嫌が悪い人への接し方】②あえて曖昧に聞き流す
次は、特に機嫌が悪い上司への接し方に役立てて頂きたいのが、「あえて曖昧に聞き流す」と言う事です。
機嫌が悪い上司は、時にめちゃくちゃな指示や、この前と違う理論をぶつけてきたりします。
いくら優秀な上司でも、時にはそのように感情的になる事もありますよね。
そのように、今機嫌が悪いな、と感じる上司には、いつもの理屈は通用しません。
下手に口答えや、自分の意見を言うなどと言う行為はタブーです。
それがいくら正当な答えだとしても、今の上司には火に油を注ぐのと同じ。
さらに機嫌が悪くなることは間違いありません。
そんな上司に対する接し方は、あえて曖昧に聞き流す方がベターです。
その時に、大切なのが、あなたまで不機嫌に対応しない事。
あくまで冷静を装い、「はい、分かりました」と取り敢えず答えましょう。
間違っても、「この前はこのように言ってましたよね?」などと言った事は言わないように注意して下さいね。
平常心を取り戻した様子が伺えたら、「先ほどの件ですが・・・。」と冷静に確認してみましょう。
【機嫌が悪い人への接し方】③相手から話しかけてくるのを待つ
いくら機嫌が悪い人でも、ずっと機嫌が悪い人なんていませんよね。
いつかは冷静さを取り戻し、平常心になります。
ですので、機嫌がもどり、相手から話しかけてくるのを待ち、その時にはしっかり聞いてあげるのが良い接し方と言えます。
そこで注意してもらいたいのが、「さっきはあんなに機嫌が悪かったのに!」って言わずに、何事もなかったように優しく聞いてあげる事です。
あなたの心の中に「何よ、さっきまで・・・」って気持ちがあったとしても、相手を大切に思うなら、しっかり聞いてあげましょう。
それが旦那様や彼氏彼女だとしたら、そのような経験がお互いの愛情や信頼関係を深める事になります。
そこで突き放してしまったら、お互いの関係に亀裂が生まれる可能性もあります。
人は誰でも自分を受け入れて欲しいものです。
それが愛する旦那様や彼氏彼女なら尚更、大切な存在だと再確認出来ますもんね。
冷静さを取り戻した本人も、心の中では不機嫌な態度を取った自分を反省しているはずです。
大きな愛情で、大切な人を包んであげましょう。
【機嫌が悪い人への接し方】④肯定する
機嫌が悪い人が、必ずしも黙って機嫌が悪いオーラを放っているわけではありません。
機嫌の悪さを前面に出し、言い分を他の人にぶつけてくる場合もあります。
その時の機嫌が悪い人は、原因となる相手を悪く言ったり、自分の意見を正当化したりと、頭に血が上った状態で話して来ます。
その人の言っている事が間違いではなく、正論だった場合の接し方としては、「うんうん、そうだね」と肯定する程度の相槌を打つ事です。
だからと言って、一緒になって原因となる人を責め立てるような言動や、機嫌が悪い人をけしかける様な態度は控えましょう。
逆に、その人の機嫌の悪さが、全くの自己中で、間違いだと感じた場合は、それを肯定するような相槌は避けた方が賢明です。
ただ、その時に否定的な意見をしても、火に油を注ぐ形になりますので、黙ってひとしきり吐き出させてあげましょう。