記事の目次
- 1.新年の挨拶で、上司の機嫌を損ねたら大問題!
- 2.そもそも新年の挨拶の意味って何?
- 3.【年末年始の挨拶~ビジネス編~】
- 4.【年末年始の挨拶~ビジネス編~】年賀状やメールはいつまで?
- 5.【年末年始の挨拶~ビジネス編~】デザインはどうすればいいの?
- 6.【年末年始の挨拶~ビジネス編~】仕事の年賀状に家族写真は?
- 7.【年末年始の挨拶~ビジネス編~】例文 (文章構成)
- 8.【年末年始の挨拶~ビジネス編~】例文 (①賀詞)
- 9.【年末年始の挨拶~ビジネス編~】「謹賀新年」と「恭賀新年」
- 10.【年末年始の挨拶~ビジネス編~】例文 (②旧年のお礼)
- 11.【年末年始の挨拶~ビジネス編~】旧年のお礼に用いられる熟語
- 12.【年末年始の挨拶~ビジネス編~】例文 ③④
- 13.【年末年始の挨拶~ビジネス編~】宛名の書き方
- 14.【年末年始の挨拶~ビジネス編~】年末年始の挨拶NGワード例
- 15.【年末年始の挨拶~ビジネス年賀状編~】年賀状例をご紹介!
- 16. 【年末年始の挨拶~ビジネス年賀状編~】寒中見舞いの書き方
- 17. 【年末年始の挨拶~ビジネス年賀状編~】喪中ハガキの書き方
- 18.【年末年始の挨拶~ビジネスメール編~】メール文の書き方
- 19.【年末年始の挨拶~英文編~】外国人のマナーに合わせつつ…
- 20.【年末年始の挨拶~英文編~】英語の例文をご紹介!
- 21.年末年始の挨拶は、日本の文化に従って正しく伝えましょう
【年末年始の挨拶~ビジネス編~】宛名の書き方
基本は、【手書き】で【縦書き】です。送り先が「会社」の場合は、【株式会社〇〇〇御中】会社に送付する場合で個人に宛てたものは【会社名、部署、役職】などを書いた上で、名前の下は【様】にするのがベストです。
最近ではプリントで済ませる人も多いようですが、住所は手書きで書いたほうが相手に気持ちが伝わります。
【年末年始の挨拶~ビジネス編~】年末年始の挨拶NGワード例
年賀状やメールで年末年始の挨拶を伝える時に、使ってはいけないワードの例文をご紹介します。日本は言葉や行動で「縁起を担ぐ」のが文化となっているので、縁起の悪い言葉は使わないように書き方には十分に注意しましょう。
(例)去年、滑る、失う、衰える、病む
【年末年始の挨拶~ビジネス年賀状編~】年賀状例をご紹介!
まずは、比較的華やかなデザインのものです。お客様や取引先に送るのにふさわしい年賀状になっています。新年の干支が何かわかるようにすると、より良い年賀状になりますよ。
この年賀状のように中央に分が入っており、横にスペースがあるときは、そこに手書きで文を入れるのがおすすめです。
こちらは、全体的に渋い印象の年賀状デザインです。上司や役職が上の人に向けた年賀状に適したデザインになっています。取引先やお客様にも使える万能な年賀状タイプですよ。
このように手書き文章を入れない年賀状を作る場合は、なるべく宛名書きは手書きするようにしましょう。どこかに手書きが入っていることで、温かみのある年賀状になりますよ。
年始の挨拶は、相手に気持ちがつたわってこそ意味があります!多少面倒でも、手間ひまをかけるように心がけましょう。
こちらは、上の2枚の丁度中間くらいのデザインです。派手すぎずシンプルすぎないデザインは万能受けするので、作っておくと便利で酸よ!また、手書きの文を書き入れるスペースも十分に確保できています。
手書きの文章に何を書くか迷ったときは、《③今年のお願い》《④相手の健闘を祈る分》のどちらかを、印刷の分にしてどちらかを手書きにすると良いですよ。
書くときは、筆ペンや太めのボールペンを使って力強い字になるよう心がけましょう。
【年末年始の挨拶~ビジネス年賀状編~】寒中見舞いの書き方
寒中見舞いは、松の内(1月1日〜1月7日)を過ぎた1月8日〜2月4日(立春)頃までに出します。それ以降は、「余寒見舞い」になるので注意しましょう。
寒中見舞いには、3つの使い道があります。《①季節の挨拶》《②喪中の方への挨拶》《③喪中欠礼を伝える時》使い方によって文章はことなりますが、年賀状のように新年を祝う言葉を入れたりはしません。
「寒中見舞い申し上げます」から始まり、「寒い日が続きますが、風邪など召されませぬようお体を大切にお過ごしください」などの言葉で締めくくるのが通常です。
デザインは、ビジネス年賀状よりもシンプルなものにしましょう。お客様や上司などでデザインを変える必要は無く、白黒調の至って普通のものが良いようです。
寒中欠礼を伝える際は、
「◯◯の喪中のため年始のご挨拶を差し控えさせていただきました。旧年中にお知らせ申し上げるべきところ、年を越してしまいました非礼を深謝いたします。」
などの文言を付け加えるのがおすすめです。
【年末年始の挨拶~ビジネス年賀状編~】喪中ハガキの書き方
喪中ハガキとは、親族の死去により自分が喪に服していることを伝え、新年の賀詞を遠慮する旨を知らせるハガキのことです。毎年のように年賀状のやり取りをしている相手や、会社の関係者などには送るようにしましょう。
出す時期は、11月中旬〜12月初旬の間です。遅くても12月15日くらいまでには届くようにしましょう。相手によっては、早い時期から年賀状の準備を始める人もいるので、喪中ハガキはなるべく早急に送るようにしましょう。
デザインは、至ってシンプルなものを使いましょう。基本的には、白黒か薄ピンク・薄い水色などが向いているようです。文字なども凝ったデザインは避け、控えめな印象の便りになるように心がけると良いですよ。
【年末年始の挨拶~ビジネスメール編~】メール文の書き方
ここからは、メールでの新年の挨拶の書き方をご紹介。仕事での面識が少ないお客様や取引先などにも気軽に送れる点や、多くの人に同時に送れることから、最近では年賀状よりもシェアが多くなっているようです。
ここからはメールの例文をご紹介していきます。