好きじゃない人と結婚するのは良い？悪い？その後どうなる？

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好きじゃない人と結婚するのって、10代のころに考えられました？

好きじゃない人と結婚なんて考えられない、と思っていた人も、そんなに好きじゃない人と付き合った経験なら、あるんじゃありませんか？

付き合うことができるのなら、結婚だってするかもしれない。

もし、そんなに好きじゃない人と結婚することに決めたら･･･、その後ってどうなるんでしょう？

離婚？それとも、我慢と諦めの毎日を過ごすことになる？

興味津々ですね。

今回は、そんなに自分が好きじゃない人と結婚した女性と、同じくそんなに好きじゃない人と結婚した男性、それぞれの理由について注目してみました。

そして、好きじゃない人と結婚したらその結婚生活はその後、どんな結末を迎えるのでしょうか。

ホンワカした良い結婚生活を送るのか、ボロボロの悪い結婚生活の果てに離婚してしまうのか。

じっくり見ていきましょう。

男性も女性も、結婚の理想は、愛する人と共に添い遂げることですよね。

でも現実は、意外にも一番好きだった人と結婚した人って、男女ともそんなに比率は高くないようです。

あるデータでは、なんと合計65%以上の男女が、「一番好きになった人と結婚していない」と答えています。

これは、どういうことなのでしょう。

そして、大恋愛をして結婚したカップルが、離婚しないのかと言えば、そうとも言い切れないのがこれまた現実なのです。

大恋愛を経てからの結婚は、むしろ離婚率が高いとも言われていますよね。

通常の恋愛結婚でも、お見合い結婚にくらべて離婚率は高いそうなんです。

離婚率だけを見ると、本当に好きな人と結婚するよりも、条件を満たすそんなに好きじゃない人と結婚をした方が、幸せな結婚生活が送れるのではないか？とすら、思いませんか？

■参考記事：好きじゃない人とうまくお付き合いをしていくには…？

女性が、好きじゃない人と結婚を決める大きな理由は、なんでしょうか。

女性にとって、結婚とは人生のテーマと言っても過言ではありませんよね。

そんな人生を左右する結婚に大切なこと。

「好き」という感情を超えて、その決断をした理由に迫ってみましょう。

結婚をする時に離婚を考える人はいないと思いますが、「好きじゃない人と結婚」する人は、離婚についてはどんな考えを持っているのでしょうね？

女性にはタイムリミットがあります。

結婚をすること自体にリミットはありませんが、出産や育児を希望すれば、そこに時間的な制限が定められてしまうのは仕方がないでしょう。

男性側も、どうせ結婚するなら素直で若くて元気な女性を選ぶでしょうから、女性としてはソコソコの年齢になると、結婚できそうな相手がいれば思い切って結婚に踏み切る人もいると思います。

そのような理由でそんなに好きじゃない人と結婚をした場合、良い結婚生活を送れているのでしょうか？

付き合う期間が長くなると、男女共に情が湧きますし、お互いの価値観の擦り合わせもある程度できているので、自然と結婚への意識も向きやすくなるでしょう。

特に女性は、付き合っている内から、この男性は結婚したらどのような夫になるかといった、シュミレーションを欠かしません。

なので、「好き」という感情が低下してしまっていても、「情」を大切にして、今の延長上にある結婚生活を送ることに、違和感を持たない女性も存在します。

そんなに好きじゃないけれど、プロポーズしてきた男性がお金持ちだった場合、女性としてどのような判断をするでしょうか。

結婚は愛情だけで全てが上手くいくことがないことを、女性は経験をする前から知っています。

自分の親の姿を見てきたリ、いろんな情報を見ても聞いても、お金が大切なことは十分に理解しているでしょうから。

決して、その判断は悪いことではなく、大体の問題はお金で解決できることもまた事実です。

好きじゃない人と結婚をした理由が、お金持ちだったからと言って、卑屈に感じることもないですよね。

相手に強く必要とされて、心を打たれる女性は多いものです。

「この人なら、私を大切にしてくれるかも」そう思って、そんなに好きじゃない人と結婚をした女性も多くいるでしょう。

実際に、大切に扱われて何不自由なく幸せな良い結婚生活を送っている女性もいますし、口だけの甘い囁きに騙されて、悪い結婚生活を余儀なくされるケースもあるでしょう。

相手次第と言えばそれまでですが、結婚を決める時に、相手の言動次第で決心できるケースがあることを覚えておきましょう。

お見合い結婚などだと、好きという感情よりも、相手の持つ「条件」を優先的に考慮するのが普通だと思いますが、恋愛をする上でも、誰だって条件が良い人とお付き合いしたいと思いますよね。

女性にとって、良い条件がそろっていれば、それだけで相手のことを好きじゃないとしても、結婚することができるでしょう。

そうして、その結婚生活が悪いものなるとも限りません。

女性はその結婚の条件を満たす仕事をこなし、両者がウィンウィンの関係性に満足しているケースも多くあります。

好きという感情は誰でも、だいたい3年で落ち着きをみせます。その後の結婚生活が良いものか悪いものになるかは、条件が良い結婚の方に分があるように感じますね。

男性も、女性と同じようにそんなに好きじゃない人と結婚をする人が存在します。

男性はむしろ、積極的に結婚をしたい人は少ないと言えます。

子どもは好き、そして子どもをつくる行為も好き。だけど、責任は負いたくない。

これが多くの男性の本音でしょう。

それでも男性は、結婚をする。それも、そんなに好きじゃない人と。

その理由とは、どんなものがあるのでしょうか？

男性は、責任感が強い性質を持っています。人として生きる上での教育としても、「子どもを育む」ことに責任を負うことを使命づけられていますので、男性は子どもができた時点で「観念する」人が多いですね。

男性は、できるなら結婚をせずにのびのびと好きなように生きていたいと、本音では思っている人が多いのではないでしょうか。

ですが、世間体を気にしたりとか、子どもが欲しいなどの願望で、自分の自由を手放して結婚を選択することになります。

なので、子どもができた時点が結婚をする時となる男性が多いのでしょうね。

男性にも、「結婚を決めやすいタイミング」が存在するようです。それは、子どもができた時かもしれないし、転勤が決まった時かもしれません。

男性が、精神的に一人でいることに寂しさを感じた時や、逆に、社会的貢献もソコソコできるようになって、生活が充実してきた時なども、結婚のタイミングとして捉える人が多いようです。

「結婚したい」と思うタイミングに出会った女性とは、そんなに好きじゃなくても「なんとなく」結婚相手として選ぶことがあるというのですから、縁と言うものは不思議なものですね。

男性が結婚相手に強く求めるものは、「安らぎ」です。

心底愛している女性には、ドキドキして苦しくなることはあっても、「癒し」を感じることができないケースもありますね。

男女が狂おしいほどに恋をして結婚をした場合、そこに安らぎを覚えることはなく、短期間で離婚してしまうこともよく聞きますよね。

女性側に悪い問題があったというよりかは、男性に気持ちの余裕がなくて女性に色んなものを欲求しすぎたのかもしれません。

その点、一緒にいてリラックスできる相手と結婚すると、心に余裕が持てて、良い結婚生活が送りやすくなります。

その相手のことがあまり好きじゃなかったとしても、「癒し」が結婚生活にあればそれは男性にとって、良い結婚生活なのだと言えます。

男性が結婚相手に選ぶ条件として、女性には家庭的な面を期待する人が多いです。

そんなに好きじゃない女性とでも結婚を決められるのは、家庭的なイメージを持てる女性となら、良い結婚生活が送れそうだと感じられるからです。

反対に、どんなに好きな女性でも、料理や洗濯ができない、子どもが嫌いとなると、悪いイメージが強くなり、「結婚までは考えられないかな」といった気持ちにさせてしまうことがあります。

男性側の離婚理由で多くあげられるのも、「女性が家事をしない」という不満が多いですね。

そして、女性の結婚する理由にもあったように、「相手に求められたから結婚した」と、答える男性が多くいることにも少し驚きました。

「女性側からプロポーズされて、断る理由もなかったからなんとなくOKした」
「デキ婚でも、必要があったわけでもないけど、女性が求めてきたので応えた」

こんな風に、男性は女性からの要望に、断り切れなくて承諾するケースも存在するようです。

この後の結婚生活は、良いものになったのか、それともすぐに離婚してしまったのでしょうか。

好きじゃない人と結婚を選択して、良かったのでしょうか、それとも悪かったのでしょうか？

それは、二人の価値観や条件などが色々絡み合って複雑な経緯を辿るものだとは思います。

それでも、好きじゃない人と結婚をすると、必ず離婚に至るものではないということは、確信を持てた気がします。

好きじゃない人と結婚を決めて、どうだったのか？

実際に、そんなに好きじゃない人と結婚してみた結果、どうなったのかという、女性の感想を聞いてみました。

過去に付き合っていた男性とは大恋愛を経験しました。その時の自分は、まるで毎日が地獄のようだったと今では思います。

相手のことが好きすぎて、情緒不安定になり、いつも相手を求めていました。二人でいてもなぜか満たされない気持ちが強く、そのうち喧嘩ばかりするようになって、お互いを傷つける関係にまで発展してしまい、別れることになりました。

そのことが原因で、もう恋愛はコリゴリだと思っていた時に知り合ったのが主人です。

結婚を決めた理由は、その男性のことが好きではなかったから。

でも、相手の存在をとても信頼できるし認められる。落ち着いた気持ちで相手に接することができています。

今でも主人のことは好きじゃないけど、愛している？のかもしれません。離婚したい気持ちはこれっぽっちもないです。

30代過ぎてからのお見合いで、相手は嫌いじゃない程度の30代バツ1の男性でした。しっかりした安定収入と、バツイチだったけど子どももいないという条件で、結婚を決めました。

燃えるような感情があるわけでもないけれど、今まで恋愛してきたどの男性よりも安心感が持てます。「好き」という感情の盛り上がりが最初からあったわけではないので、それ以上に気持ちが下降することもない。

それでも、トータルで見ると良い結婚生活なのではないかなと感じています。

好きという気持ちは完全に冷めていたけれど、何年も付き合っていたから、結婚するのが当たり前だと思っていました。

結婚して良かったかと言えばそうでもなく、悪かったかと言えば微妙なところ。

どうしても離婚したいという強い衝動もなく、相手に悪い部分があるわけでもないので、離婚という考えも今のところ保留です。

ただ、子どもがいない今なら、別れてもいいのかも？と気持ちがあります。子どもができてしまうともう逃げられないんじゃないかという不安も感じています。

強く男性に求められて、「愛されて」結婚を決意しました。

望む良い生活環境ではあるけれど、なにか満たされない気持ちがあることは確かです。自分に恋愛経験が少ないせいか、心がときめくような出会いに憧れたり、悪いと思いながら過去に好きになった人のことを思い出したりしてしまいます。

最初は、悪いことだからしてはいけないと自分を戒めて、今の主人だけを見ようと思っていましたが、最近、ネットで気になる人ができてしまいました。

浮気をするつもりはありませんが、誰かを好きになりたいという願望がいつも頭の片隅にあるような気がします。

好きじゃない人と結婚した人の理由や感想は、いかがでしたか？

あなたがもし、結婚を考えている人がいて、その悩んでいる理由が「相手をそんなに好きじゃないかも」と感じていることだとすれば、

(1)あなたが結婚してもいいと思う人は、条件的に満たされている？
(2)元カレへの腹いせのために今の結婚を考えていない？
(3)惰性やあきらめの気持ちで、相手の気持ちに応えようとしていない？
(4)相手の言葉に真実はある？言葉だけに踊らされていない？
(5)相手の男性に愛されている？

この5つの問いかけを、もう一度よく考えてみて下さい。

あなたの答えは、どのようになりましたか？

女性の恋愛観には、男性に求められてこそ育まれる愛が存在します。

最初は、「なんだかパッとしない男性だなぁ」という印象の男性でも、知り合って付き合っていく内にドンドン相手の魅力にハマって行き、気づいたら相手よりも自分の方が好きになっていたという経験はありませんか？

結婚観でも同じことが言えるようです。

女性の結婚観は、「しっかりと自分の家庭を築き、子どもを育てる」ことを目標にしている人が多いです。

好きという感情だけに囚われていると、良い縁を逃してしまったり、悪い男性との縁をズルズルと引きずってしまい、人生の目標が見えなくなってしまうことがあるかもしれません。


だからと言って、自分の感情に蓋をすることが良い結果を生むこともないと思います。

あなたにとって大切なことを、もう一度、しっかりと思い直してみて下さいね。