登山やバックパッカーとしての用途以外にも普段使いとして30Lのリュックを使うという手段もあります。タウンユースといい、自転車や登山、アウトドア用品などで日常生活でも使い勝手がよいものを普段から使うという考えですね。確かに登山用品などは値段が張る物が多く、できればタウンユースをして元をとりたいところです。実際に他のサイトを見てみると登山用品などで「女性のタウンユースにもおすすめ!」と書いているものを多く見かけますが・・・。
タウンユースは選択肢として厳しい
30Lのリュックは通勤、通学などタウンユースにはとても厳しいと筆者は感じます。特に女性にとって30Lのリュックを普段使いするのは拷問に近いものがあるのではないでしょうか。特に登山用品などは30Lのリュックも含め、どれくらいの大きさかが必要かはアウトドアベースになっています。リュックをどうしても使いたいというのであればナイキやザ・ノースフェイスなどからでている比較的安価で小さめのものを別途買うことをおすすめします。
■参考記事:通勤・通学におすすめの女性向けリュックはコチラ!
30Lのリュックがタウンユースに向かない理由は?
「いやいや、でも実際ネットで複数人がすすめてるでしょ。」と感じる人もいると思うので30Lのリュックがタウンユースに向かない理由を述べていきたいと思います。実は筆者がそういった記事を見て以前に30Lの収納量リュックを買って痛い目をみています。ヘリー・ハンセンやナイキなどブランドが多くても結局サイズは同じ、30Lリュックがどれくらい普段使えるか少しでも想像できれば幸いです。
街中での細かい動作に向かない
30Lのリュックは普通のバッグよりも一回り二回り大きいです。その大きさからちょっとした細かい動作が向かないというのが理由の1つです。街中で人とすれ違いざまに半身になるとき、ちょっとした待ち時間でリュックを降ろすときがよい例だと思います。絶妙に置き場所に困ることも。特に女性の場合は電車に乗っても網棚に置くのも一苦労、バスにのっても足下にギリギリ置けないレベル、など実際使ってみるとリアルなところで不便が生じます。次の見出しに続きます。
30Lのリュックには適した大きさが大事!
需要と供給の噛み合わない切なさ
30Lのリュックをタウンユースする際には気になるのはその大きさに関わるものも。登山のようにゆっくり歩くわけではないため、詰め込みすぎると歩いているときに中身が背中、特に腰の部分にあたることがあります。いくら素材が進化してきたとはいっても限界があり、PCなど固いものが多いときはつらいです。ウエストベルトなどがあるものも多く、邪魔になったりかちゃかちゃ音がなるのもマイナスポイントです。
適材適所が大切
「そんなに詰め込みすぎなければいいじゃん、ウエストベルトも取り外しできるの売ってるっしょ。」というふうにも考えられるのですがそれだと根本的に30Lのバッグである必要性がなくなってしまうんですよね。最初から小ぶりのを買えばいい話に。筆者も何とか工夫してタウンユースを試みましたが諦めました。
「重たい中身でも背中に当たらないようにウエストベルトで固定できる」という利点もあるのですが街中で登山にいく格好でもないのにリュックのウエストベルトを締めて歩いている自分の姿に耐えられずこちらも断念しました。自分の欲しいリュックがどれくらいの大きさなのかを理解することは非常に大事です。
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