こっくりさんって嘘?本当?
こっくりさんって聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。私は、小学生の頃に、こっくりさんは「絶対にしてはいけない!」と学校から注意をされたことがあります。しかし、こっくりさんはそもそも嘘なのでしょうか?本当なのでしょうか。
こっくりさんをやる勇気がある人は、嘘なのか本当なのかを調べることができるでしょうが、やる勇気がないと、嘘か本当かは分からないことです。こっくりさんは嘘だという人もいれば、こっくりさんは本当だったという人もいます。
こっくりさんが嘘なのか本当なのかを調べる方法としては、こっくりさんを行うときに、誰も知らない自分だけの質問をするということです。自分しか知らない質問に答えられたら本当、答えられなかったら嘘という調べ方もあるようです。
しかし、この調べ方は、そもそもこっくりさんを行う勇気がないとできないことです。勇気がない人は、嘘か本当かを知ることができませんが、勇気がないのが正解かもしれません。ちなみにこっくりさんは、「狐狗狸さん」と感じで表します。狐が出るといわれていますが、狗(いぬ)と狸(たぬき)も文字に含まれています。
こっくりさんのやり方とは?
こっくりさんを聞いたことがあったとしても、こっくりさんのやり方までは知らないという人もいるでしょう。こっくりさんをやってはいけないと注意されていた世代の人だったら、こっくりさんには触れてはいけないと思い、やり方を調べなかった人もいると思います。
こっくりさんは正しいやり方で行わないといけないので、こっくりさんが気になる人は、やり方を知っておきましょう。
こっくりさんをやるために必要なもの
こっくりさんを行うために必要なものは、白い紙と、ペン、そして10円玉です。白い紙は、こっくりさんが降りてくる場所であり、こっくりさんからのメッセージを受け取る場所にもなるので、とても大切なものです。そして、ペンは、こっくりさんを行う準備をするために必要です。
最後に、10円玉は、こっくりさんがメッセージを発信するために使うものです。これら全てが揃ってこっくりさんをスタートさせることができるので、まずは必要なものを揃えてください。
こっくりさんのやり方①紙に準備をする
こっくりさんのやり方1つめは、紙に準備をすることです。まず紙の上のほうの真ん中に鳥居のマークを記入します。そして、左右に「はい」と「いいえ」の文字を書き、鳥居の下に1~0までの数字を書き込みましょう。数字は、50音の下でも構いません。
そこまで終わったら、右から順に50音を書いていきます。こっくりさんのメッセージがしっかり分かるように、文字は詰めて書きすぎないほうがいいでしょう。10円玉サイズの文字で書いたほうが、メッセージを正しく受け取ることができます。準備が終わったら、10円玉を鳥居の上に設置してください。
こっくりさんのやり方②こっくりさんを呼ぶ
こっくりさんのやり方2つめは、こっくりさんを呼ぶことです。こっくりさんを呼ぶ前に、皆で最初に準備した紙を囲むようにして座りましょう。そして、こっくりさんに参加する全員が10円の上に人差し指を置きます。ここまで終わったら、こっくりさんを呼びます。
こっくりさんを呼ぶときは、代表で誰か1人が呼んでください。呼び方は、「こっくりさん、こっくりさん。どうぞおいでください。おいでになられましたら「はい」に進んでください。」です。
こっくりさんを呼び出し、10円が「はい」に動いたときは、こっくりさんを呼ぶことに成功しています。10円が動かないときは、こっくりさんは来ていません。こっくりさんを呼ぶことに成功したら、10円が動くので、びっくりすると思いますが、冷静でいましょう。
こっくりさんのやり方③こっくりさんに質問をする
こっくりさんのやり方3つめは、こっくりさんに質問をするというものです。こっくりさんにあなたが聞きたいことを質問してください。例えば、「私は結婚することができますか?」などです。この質問にこっくりさんが答えてくれるのなら、そのまま10円が「はい」か「いいえ」に動くでしょう。
もしくは、「できます」や、「できません」のように、文字の上を10円が辿るかもしれません。