クラッチバッグの楽な持ち方が知りたい!
普段のデイリーバッグとして、クラッチバッグを愛用して使っている方は少ないかもしれません。なぜなら、クラッチバッグは基本的に持ち手がないため、持ちにくい、普段使いには適していないと感じるからです。しかし、持ち方次第では、クラッチバッグを楽に、そして、こなれた感じに持つこともできます。今回は、そんなレディースのクラッチバッグの持ち方を解説します。
クラッチバッグとは?
まず、クラッチバッグについて少し説明をします。クラッチバッグは英語でclutch bagと表記します。clutchは日本語で掴む、握るという意味があります。よって、手で掴むタイプのバッグであることが分かります。
クラッチバッグは小さめで、持ち手や肩紐がついていないため、セカンドバッグと言われることもあります。クラッチバッグは多くがレディース用で、男性のクラッチバッグもありますが、どうしても中年の男性が持つようなイメージが強いのが特徴です。
レディースのクラッチバックはおしゃれな人が持つというイメージが日本では強く、あまり実用性がないと考えられがちです。しかし、クラッチバッグは持ち方のコツを覚えるだけで、楽に、そしてこなれた感も演出できるアイテムです。
【クラッチバッグの持ち方】①脇に抱えて持つ
クラッチバッグは持ち方が難しいので、普段はあまり持たないという方も、持ち方を少し知るだけで、楽に持つことができるので紹介します。まずは、脇に抱えて持つ方法です。クラッチバッグを片方の腕の脇に抱えるように持つことで、バッグを安定して支えることが可能です。
バッグに荷物が多めに入って、重くなっていても、脇に抱えることで重さの負担を感じにくく、長時間持っても疲れにくいです。もし、疲れたら、右腕と左腕を交互に使って持つのもおすすめです。持つ時に少しバッグを斜めにするとこなれた感がより出ます。
ただ、この持ち方はレディース限定になります。もし、男性が脇に抱えてクラッチバッグを持つと、かなり老けた印象になります。まるで、集金に来たおじさんのような感じになるので、注意しましょう。
【クラッチバッグの持ち方】②底を抱えて持つ
クラッチバッグの持ち方でオーソドックスなのがバッグの底を抱えて持つ方法です。バッグの底を手で支えることで、安定して楽に持つことができます。手は伸ばした状態でバッグの底を抱えて持つこため、バッグが多少重くても、負担に感じにくいです。
クラッチバッグの底を抱えて持つと、大抵は腰より少し低い位置にバッグがきます。そして、よりこなれた感を出すためには、クラッチバッグを少しだけ斜めに持つことがおすすめです。真っ直ぐに持つと、まるで書類を持っているかのように見えます。少し抜け感をプラスするには、斜め持ちするとよいでしょう。
【クラッチバッグの持ち方】③持ち手を使う
クラッチバッグを普段使いにしたいから、できるだけ楽に持ちたいという方のために、今流行りなのが持ち手があるクラッチバッグです。バッグに腕を通すベルトが付いており、この持ち手ベルトに腕を通してバッグの底を抱えるように持ちます。この持ち手があることで、さらにクラッチバッグを楽に持つことができるため、レディースに人気です。
この持ち手ベルトがあるだけで、少しくらいバッグが重くなっても支えることができます。腕も疲れにくいので、プライベートだけでなく普段の仕事用としても活用できます。また、クラッチバッグを持つ時に、よりおしゃれ感を出したい方は、手首にブレスレットや指にネイルをすると素敵です。
クラッチバッグを普段使いしている方はまだまだ少ないので、人はクラッチバッグを持っている人を見ると、バッグの方に目線を移しがちです。その時、手元も見られるので、ブレスレットやネイルをしていると、こなれた印象を与えることができます。