距離を置くとき、不思議なことに言い方のバリエーションがびっくりするほど少なくないですか?
だいたいが「距離を置こう」「距離を置きたい」といった、ストレートな表現ばかりです。
そして、彼氏と距離を置くのは、本当に辛いですよね。
仮に、「距離を置こう」という話から別れ話にまではならず、実際に距離を置くことになった場合、どれくらいの期間距離を置けば良いのでしょうか。
だいたい半月、長くとも1ヶ月です。
それ以上になると、自然消滅になる可能性があります。
この半月から1ヶ月という期間が、復縁に効果のある期間というわけではありません。
この期間が、精神的にも時間的にも、耐えることのできる限界期間だから、だいたい半月から1ヶ月です。
但し、距離を置いた期間は本当に長く感じます。
距離を置こうから始まったこの期間は精神修行みたいなものです。
この先はハッピーなのか、それともアンハッピーなのか、
何が待ち受けているかは、神のみぞ知る…ですから。
このドストレートな言い方しかない「距離を置こう」ですが、
いったん切り出されたら、距離を置く期間に何をどうすれば良いか、考え始めるようにした方が良いと思います。
【彼氏と距離を置く】メリット
距離を置き始めたばかりの最初の1週間程は、心がざわついていることが多いと思います。
約1週間過ぎると、だんだんと冷静になってくるはずです。
冷静になったときに、距離を置いたメリットが出てきます。
まず、本当に彼のことが好きなのかどうか、を考えることができます。
また、彼を嫌いになろうとする努力をし始める女性もいます。
例えば、距離を置いた期間の先にアンハッピーが待ち受けていたとしても、
彼を嫌いになるようにできる限り自己暗示していれば、心にクッションを敷いておくことができるので
そこまで傷付かなくても良いかもしれません。
距離を置くことによるメリットは、気持ちの整理ができることですね。
【彼氏と距離を置く】デメリット
はっきり言って、時間の無駄になる場合もあります。
距離を置くことが必ずしも、効果を発揮するとは限りません。
彼氏から、もう既に揺るがない気持ちで「距離を置こう」と切り出され
当然いつまでといった期間・期限もなく、それでも、別れを食い止めたい彼女から
「じゃあ、いついつまで」
と、無理矢理期限・期間を作ってしまった場合
距離を置く期間に全く効果を発揮しなくなります。
修復不可能なふたりの関係に延命治療をしているだけで、
来たるべき治療終了の日を、ただただ待つだけなので、何の効果もありません。
むしろ、時間の無駄というデメリットばかりです。
距離を置くデメリットにならないよう、気を付けてみてください。
【彼氏と距離を置く】連絡は
業務連絡やよっぽどの事がない限り、連絡はしない方が良いです。
距離を置くことになる以前は、「おはよう」や「お疲れさま」といった会話的なものをメールやラインなどで何度も連絡を取り合っていたと思います。
それが習慣化されていたら、連絡を絶つのはかなり苦しいと思います。
また、いつもだったらこの時間彼氏の方から連絡があるのに…
といった、空虚感も感じることもあると思いますが、
距離を置くと決めた以上、連絡はグッとこらえるしかないです。
もし、どうしても連絡を取りたい!、何かアクセスしたい!と思ったときは
自分の家にある彼氏の私物を心配する内容の連絡に留めておく位が良いです。
その時も言い方があまり馴れ馴れしくならないよう、気を付けてください。
だからといって、あまりにも素っ気ない言い方もしないよう、しっかりと考えて送るようにしてください。
言い方ひとつで、彼女のデリカシーまでも見抜かれてしまう可能性もあります。
【彼氏と距離を置く】心得ておくこと
いったん彼氏と距離を置くことになった場合、その後どういう状況になっても仕方ないと心得ておくことが大事かと思います。
もちろん、距離を置いた効果が良い方向に転がり、復縁…
がいちばん良い結果だと思います。
しかしながら、距離を置くイコールそうでない結果も否めないと、心得ておくことが大事です。