短くてもできる!切りっぱなしボブのヘアアレンジ
ボブと聞くと、アレンジのバリエーションがないイメージを抱く方が多いのではないでしょうか?確かに丸いシルエットのボブなら、まず思い浮かぶのは前髪アレンジやヘアピンアレンジのような小さなアレンジですよね。
ですが、切りっぱなしボブなら意外とアレンジが可能なのです。もとから無造作なラフ感のあるヘアスタイルなので、後れ毛や多少の乱れは、むしろおしゃれでこなれた印象を与えてくれます。
ぐっと大人っぽくしたり、可愛らしくしてみたり、気分や服装に合わせて、切りっぱなしボブのアレンジを楽しみましょう。
定番のストレート
定番のストレートは、切りっぱなしボブの良さを一番引き立ててくれるです。シャープでスタイリッシュに決めるなら、やはりストレートに勝るものはありません。もともと髪質にクセのある方は、ヘアアイロンなどを使ってストレートにし、ワックスやヘアスプレーでキープしましょう。
ポニーテール
次は、アレンジの王道、ポニーテールです。ポニーテールといっても、切りっぱなしボブのようなミディアムヘアなら、頭頂部で結ぶことは難しいでしょう。
後れ毛があまり出ない程度に持ち上げ、一度固定して結び、頭頂部の髪を少しずつつまんで引き出すようにしてボリュームを出すと、切りっぱなしボブのスタイルを活かした無造作ポニーテールができあがります。
アクセサリーを使うと可愛らしくなったり、ゴージャスになったりして、切りっぱなしボブの良さが消えてしまうので、敢えてゴムで結ぶだけ、もしくは結び目を髪束で巻くとおしゃれです。
ハーフアップ
髪の長さが足りずポニーテールが難しい場合は、ハーフアップがおすすめです。ハーフアップの場合も、やはり無造作感を大事にすると、切りっぱなしボブの良さが活かされます。
ハーフアップにもバリエーションはたくさんあり、両サイドから三つ編みや編み込みをして中央でまとめたり、軽くねじってもおしゃれです。まとめてから、編み目からも少しずつ髪を引き出すと無造作感が出ます。
下ろした髪は、軽く巻いたりハネさせたり、ワックスを使ってウェットな束感を出してもおしゃれです。
外ハネ
切りっぱなしボブに似合う外ハネは、カットだけでは出せない髪質だったり、物足りないこともあると思います。しっかりハネさせたいときは、やはりコテなどを使ってハネさせる必要があります。
外ハネは元気で活発、さらには気が強そうな印象を与えます。自己主張が必要なとき、自分を強くアピールしたいとき、何かに負けたくないときに、ぐっとハネさせてみてはいかがでしょうか。
ウエットスタイル
流行のウェットスタイルも、切りっぱなしボブとの相性はばっちりです。ヘアワックスを頭頂部を避けて付け、手ぐしで揉み込むようにすると、自然なウェットスタイルができます。髪が固まりすぎないように、細かい毛束を作るように整えるとベターです。
毛先をつまんで多方向にハネさせたり、コテを使わず手ぐしで内巻きにしてみても、おしゃれに仕上がります。ぜひ、自分らしい切りっぱなしボブのウェットスタイルを見つけてくださいね。