長い時間ひとりでいて、誰ともしゃべらないでいると、独り言が出てくるのは、人とのコミュニケーションが恋しくなるからです。また、年齢を重ねれば人との接触が少なくなり、独り言が多くなると言われています。
何か没頭できる趣味や仕事があるならともかく、そうでなければ、ひとり暇を持て余すことはできるだけ避けた方がいいのでしょうね。
暮らしで役立つ行動心理学のしぐさ10
【男と女の行動心理学】
恋愛とは別に、男と女は基本的にその考え方も行動も全然ちがいます。同じおしゃれをするにしても、男が「女性にモテたい!」という欲求からおしゃれをがんばるのに対し、女はあくまで「自分が美しくなりたい!」という欲求に基づいておしゃれをします。
男は女が好きで、女からいかにモテるかが重要です。男の行動やしぐさのほとんどは、女の視線を気にしたものだと考えてまちがいないでしょう。
反対に、女が「きゃ~、これかわいい!」と言いながら、メイク道具や健康グッズを買いあさるのに、男性の視線を気にすることはほぼありません。
たとえいくつになっても、「自分が華でありたい」という女の深層心理に変わりはありません。
女が好きな男と、美しくありたい女。人間はこうした男と女の二大柱で成り立っているのです。
恋愛で役立つ行動心理学のしぐさ1
【向かい合って座らない】
「座る位置でお互いどう思っているかわかる」という話があります。
それは半ば真実で、お互いの目線のぶつかり合いによって、安心感を得られるか、不安な気持ちになるかが変わるからです。
会議ならともかく、恋愛において威圧感を与えるのは論外です。真正面で向かい合って座ることは、深層意識下で緊張感が生まれてしまいます。
お互いが斜めになるように、特に女性の左側に座ると、安心感を与えやすいと言われています。
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恋愛で役立つ行動心理学のしぐさ2
【マイナス要素のある話は先に伝える】
「あいついいヤツなんだけど、ちょっとだらしがないんだ」と聞くのと、「ちょっとだらしがないけど、あいついいヤツだぜ」と聞くのとでは、伝わるニュアンスがちがうと思いませんか?
後者の方が、「いいヤツ」が強調される分、メリットが伝わりやすいですね。
先にマイナス要素やデメリットを伝えておくことで、後で聞こえるメリットが強調され、相手の頭に残りやすくなるのです。それは恋愛でも言えることです。
「料理するのはそれほど得意じゃないけど、簡単に作れる料理を考えるのは得意だよ」といった風に、相手の求めるニーズに合わせて伝えるのもいいですね。
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