しかし、子供がいれば遠く離れていても、何かと気にかけてくれるものです。
生涯独身を貫く人にはこういった家族がいないので、友達もみんな身体が動かなくなってしまう老後には、本当の意味で独りぼっちになってしまう寂しい老後が待っているという心配があります。
【生涯独身の心配な末路②】老後のお金は?
生涯独身を貫く人に待っている心配な末路の2つ目は、お金の問題です。
子供がいれば、何か金銭的に困ることがあっても、子供に頼ることもできます。
しかし、子供がいない場合には、頼れる人がいません。
お一人様は気楽でいいと、将来のことを考えずに散財してきた人は、どんどんと減っていく退職金に頭を抱えている人も多くいるようです。
最悪な場合には、老後破産で、生活保護というみじめな老後が待っている人もいると言います。
そうならないように、お一人様を貫くことを決めたら、若い頃からしっかりと老後の蓄えをするように頑張りましょう!!
【生涯独身の心配な末路③】家族は持てない
生涯独身を貫く人に待っている心配な末路の3つ目は、お一人様だと家族や子供を持つことはできない、ということです。
幸せそうな子供を連れた夫婦を見ると寂しいと感じるお一人様に、家族を持たなかったことを後悔する気持ちが強く有るようです。
そのうち結婚して夫婦になれる、と思っていたのに、気が付いたら結婚適齢期を過ぎて、出産のリミットも超えてしまっていた、という場合、子供が欲しかったという後悔の気持ちが残ってしまうようですね。
でも今さらそれを言っても仕方がありません。
ペットを飼うなど、気持ちを他に向けるように努力しましょう!!
【生涯独身の心配な末路④】病気や怪我の時は?
生涯独身を貫く人に待っている心配な末路の4つ目は、病気やけがなど、身体の具合が悪くなって動けなくなった時にはどうすればいいのか、という心配が常に付きまとうということです。
支えてくれる家族がいないと、何かあった時に看病したり、入院の手配をしてくれる人がいませんよね。
近くに兄弟や親せきがいればお願いできることもありますが、天涯孤独の身なら本当に困りますよね。
お一人様が入院するときの保証人についての問題をサポートしてくれる団体や、諸々の看病などを行ってくれる会社もあるようです。
元気なうちからしっかりと情報を集めて、いざという時に備えましょう。
【生涯独身の心配な末路⑤】孤独死の心配
生涯独身を貫く人に待っている心配な末路5つ目は、孤独死の心配です。
いまや、結婚しても夫婦のどちらかが先に他界していたり、離婚してお一人様になってしまった場合、晩年1人暮らしになった人が子供がいても孤独死する時代です。
結婚していなくて、夫婦も子供もいない生涯独身のお一人様の場合なら、なおさら心配ですよね。
お一人様でも孤独死の心配をしない老後を過ごしたいのなら、お金を貯めて有料老人ホームに入るか、お一人様のコミュニティで他のお一人様と共同生活をするという方法もありますので、情報収集をしっかりとして自分に合った方法を見つけましょう!
【生涯独身の心配な末路⑥】葬式はどうする?
生涯独身を貫く人に待っている心配な末路6つ目は、自分が亡くなった後のお葬式やお墓はどうするのか、という心配です。
結婚して夫婦としての墓をもう用意してある人なら、後は子供が葬式を出してそのお墓へ納めてくれるだけです。
しかし、生涯独身を貫くお一人様は自分の葬式で喪主を務めてくれる子供がいません。
今は葬儀会社の方でも、生前からお葬式のプランを予約できるお一人様専用のプランを用意してあります。
またお一人様専用の納骨プランなども用意されているので、そういったものを早めに手配しておくことをお勧めします。
生涯独身って幸せにはなれないの?
いろいろと心配なことばかりが多い生涯独身を貫くお一人様です。
でも果たして生涯独身でお一人様でいることは世間で言われているほど不幸せなことなのでしょうか?!
確かに、自分の子供を持ちたかった人は、子どもという存在がいないことや、自分の遺伝子が自分で途絶えてしまうことを悲しく思う人もいることでしょう。
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