会社の上司などから日常的に受けるセクハラが原因となって、男性恐怖症になる女性もいます。
一度や二度程度の軽いセクハラではなく、女性が「やめて下さい」と言っているにもかかわらず、執拗にセクハラ的発言や、体を触ってくるなどの行為を繰り返す男性上司がいます。
嫌がっている女性を楽しんでいるかのように、どんどんその行為がエスカレートし、性的暴行へと発展する事もあります。
男性上司はそんなつもりはなくても、受け取り側の女性が不快に思い、心理的ストレスが溜まってきて、男性に対する嫌悪感が増してくるものです。
ある程度、恋愛経験のある大人の女性なら、笑って済ませる程度のセクハラでも、恋愛や男性経験の少ない真面目な女性は、その行為をとても苦痛に感じて、男性恐怖症になる事もあります。
【男性恐怖症の原因】④過去の恋愛経験
大人になってから男性恐怖症になる原因として、過去の辛い恋愛経験がトラウマとなっている場合もあります。
恋人から暴力を振るわれたり、強い束縛を受けるなどの怖い経験をしたとか、暴力を受けなくても、酷い裏切り方をされた、などの心理的に深く傷ついた経験をした事が原因です。
そのような恋愛経験が元で、男性を信じられなくなったり、男性との接触が怖くなったりと、その後の恋愛に悪影響を及ぼす男性恐怖症になる事があります。
男性恐怖症になりやすい人
男性恐怖症になる原因は色々ありますが、同じような経験をしても、男性恐怖症にならない人も当然います。
また、男性恐怖症になる原因は、必ずしも一つとは限らず、複数の経験の積み重ねで症状が出るようになる人もいます。
さらに、男性恐怖症になりやすい人とならない人の違いは、その人の元々の性格が影響していると考えられます。
男性恐怖症になりやすい人の性格は、次の通りです。
(1)自意識過剰
(2)男性に対する理想が高い
(3)人目を気にしすぎる
(4)こだわりが強い
このような素質のある人は、男性恐怖症になりやすいと言われています。
全体的に、自分に意識が向いているので、物事を受け流す事が出来ず、心理的ダメージを受けやすいのが特徴です。
■参考記事:人間不信を克服するには?コチラも参照!
男性恐怖症の主な症状
男性恐怖症になると、身体にどんな症状が表れるのか、気になりますよね。
そこで、主な症状をまとめてみましたので、自己チェックしてみて下さい。
(1)動悸
(2)手足の震え
(3)緊張
(4)赤面
(5)めまい
(6)頭が真っ白
(7)発汗
(8)口やのどの渇き
(9)息苦しい
(10)パニック
(11)声が上ずる
(12)尿意
男性といる時に、このような症状があるなら、男性恐怖症の疑いがあるかもしれません。
この時点で、男性恐怖症であると診断は出来ませんが、後の項目でもう少し詳しい症状のチェック項目を記載していますので、まずは、男性恐怖症の特徴について読み進めて行って下さい。
男性恐怖症の特徴
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