食べつわりによって、甘いものや脂分の多いものを摂りすぎると、当然肌荒れの原因になります。乾燥よりも、ニキビに悩むことになるかもしれませんね。
顔にできるニキビは、目立つだけにますますストレスになってしまいます。原因がわかっているのにいつまでも食べることをやめられず、結果ニキビができてしまう流れは、妊婦でなくても辛いものです。
食べつわりも、いつまでも続くものではありませんので、食べつわりさえ落ち着けばニキビも自然と治ってくるでしょう。
妊娠初期の肌荒れ*ストレスから
妊娠初期は特に不安材料が多いので、ストレスは溜まりがちですよね。初産なら初産の悩み、兄弟がいればいたで悩みがあり、ご実家やお姑さんとの関係の悩みもあるかもしれません。
妊婦になったら、出来る限りストレスなく妊娠期間を過ごしたいものですが、こればかりは自分一人の力では解決できないことが多いのが妊婦なのです。
例えば、お姑さんに「跡継ぎの男の子希望」なんて言われたら、それこそストレスはいつまでたっても消えません。生まれてくる孫の性別について口を挟むお姑さんは、今の時代も結構多いのです。
元気なら性別なんて関係ないものなのですが、どうしても性別に拘る家柄もありますし、それがストレスになるとわかっていても口を出してくる人は残念ながらいるものなのです。
生まれてくる子は、性別がどうあれ、可愛い我が子に違いありません。
ストレスに感じるより、どちらの性別の子が生まれてきても楽しい毎日が待っていることだけを考えましょう。
■参考記事:妊娠初期のイライラ、どうすべき?コチラも参照!
妊娠初期の肌荒れ対策*スキンケア用品を変えてみる
いつものスキンケア用品を使っていても肌荒れが気になるという方は、妊娠期間中だけでも、敏感肌用のスキンケア用品に変えてみてはどうでしょう。
妊婦は何かと過敏になりがちですし、いつまでも放っておくわけにいかない肌荒れですから、肌を休ませてあげるためにも、低刺激のものを使ってみませんか。
いつものスキンケア用品より、低刺激の敏感肌用ならば、乾燥からくるかゆみなどは落ち着いてくるかもしれません。かゆみを感じると、知らず知らずのうちに引っ掻いてしまいますので、肌が乾燥しがちになったら早めにスキンケア用品で対策をとりたいものです。
スキンケア用品の中には、赤ちゃんから使える低刺激のものもありますので、生まれてくる赤ちゃんの肌への対策を考えても、買っておいて損はないですね。
かゆみで寝不足になったりする前に、対策を立てましょう。
妊娠初期の肌荒れ対策*水分補給を心がける
肌荒れ、特に乾燥の場合は、水分補給を心がけるだけでもだいぶ変化があります。
水分補給と言っても、基本は水かお茶がいいですね。
コーヒー党の方は妊娠したからと言ってコーヒーの量を減らすのは気が進まないでしょうが、カフェインの入っているコーヒーなどでの水分補給はおすすめできません。
また、スポーツ飲料での水分補給ですが、スポーツ飲料は基本的に運動して汗をかいた体に向く成分になっています。
そのため、妊婦の水分補給には塩分が必要以上に摂れてしまう可能性があるので、乾燥対策の水分補給としては、あまり望ましいとは言えないでしょう。
水分補給はいつまでも放っておくと、思わぬほかのトラブルに繋がりかねません。
水そのものが苦手という方もいらっしゃいますが、その場合はお茶類で摂取するよう心掛けたいですね。
妊娠初期の肌荒れ対策*ビタミン摂取
肌荒れ対策として定番のビタミン摂取。ビタミンは肌の強い味方ですから、肌荒れやニキビを気にしている方は対策として心がけていることでしょう。
妊娠前からビタミン摂取を心がけていた人はいいのですが、普段あまり考えなかった人がいざビタミン摂取と言われると、ついついジュースに頼りがちになりますよね。