記事の目次
- 1.高温期11日目で、陽性か陰性か検査してしまった・・・
- 2.高温期11日目に陰性でも、結果は正確ではない
- 3.高温期11日目に陰性・・・その後陽性になる可能性は?
- 4.高温期11日目に陰性→その後陽性になる理由とは?
- 5.高温期11日目陰性→陽性になる理由(1)
- 6.高温期11日目陰性→陽性になる理由(2)
- 7.高温期11日目陰性→陽性になる理由(3)
- 8.高温期11日目陰性→陽性になる理由(4)
- 9.高温期11日目にどうしても陽性・陰性を知りたいアナタへ
- 10.高温期11日目に、陰性かどうか正確にわかる!?
- 11.高温期11日目の検査で注意すべきこと
- 12.高温期11日目、陰性かどうかわからない!?
- 13.チェックワンファストなら、高温期11日目でも蒸発線が出ない
- 14.まとめ:高温期11日目の陰性は、陽性になる可能性あり
高温期11日目で、陽性か陰性か検査してしまった・・・
高温期に入って11日目前後、我慢できずに妊娠検査薬を使ってしまった・・・そんな女性の体験談をよく聞きます。妊娠を強く希望すればするほど、陰性か陽性かを確かめたくなる気持ちは大きくなるものです。
しかし、通常であれば、妊娠検査薬は高温期が21日ほど続いた後に使うべきです。それ以前に使用しても、正確な検査結果を得る可能性は低くなります。これを俗に、「フライング」と呼びます。
さらに、フライング検査をしたときの結果別に、「フライング陽性」や「フライング陰性」などの呼び方をすることがあります。
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高温期11日目に陰性でも、結果は正確ではない
フライング検査をする女性は珍しくありません。正確な検査結果は期待できないとしても、妊娠を強く希望する女性ならば、何らかの兆候や可能性の有無を知りたい気持ちはあるはずです。
妊娠検査薬が手軽に安く買える今、フライング検査もしやすくなっています。結果が陽性であれ陰性であれ、正確な検査結果でないことは明白ですが、女性の精神を安定させるための一助となっていることは事実です。
妊娠検査薬に現れる2本線の兆候を見つけるため、目を皿のようにして機器を凝視する・・・そんな体験談も聞かれます。それほど、妊娠の可能性を知りたい女性にとって、妊娠検査薬の存在は大きいのです。
高温期11日目に陰性・・・その後陽性になる可能性は?
もしアナタが高温期11日目にフライング陰性だった場合、今後、陽性になる可能性は無いのでしょうか?
実際のところ、高温期11日目にフライング陰性になっていたとしても、フライング検査である限り、その検査結果に信憑性はありません。したがって、今後の検査結果は陽性にも、陰性にも、どちらにもなりえる、と言うより他はないのです。
高温期11日目に陰性→その後陽性になる理由とは?
実際、高温期11日目にフライング陰性であった女性が、実際は妊娠していた、という体験談は多くあります。中には、フライングであることを自覚しないまま、妊娠検査薬を使ってしまった女性もいるようです。
ここからは、フライング陰性になり、その後妊娠が発覚した女性の体験談から、フライング陰性になる原因を追究してみましょう。
高温期11日目陰性→陽性になる理由(1)
生理周期のずれ
まず、フライング陰性の理由として考えられるのは、検査をする女性の生理周期がずれて、検査をするべき時期ではないときに検査をしてしまった、という場合です。
そうすると、たとえ妊娠しているとしても、尿中に排出されているhCGホルモン(受精卵から分泌されるホルモン)の濃度は高くなりません。そのため、妊娠検査薬の検査可能条件が満たせず、結果は陰性となるのです。
生理周期のずれは、基礎体温を測ることによって、ある程度予知することができます。また、規則正しく、ストレスフリーな生活を送ることで、生理周期は安定しやすくなります。自分の体をよく把握することが、フライング検査を避けるために重要なのです。