新生児の乳児湿疹が心配!【赤ちゃん子育て】
生まれたばかりの赤ちゃんというのは、本当に小さくて、頼りなくて、10ヶ月間同じ体で一緒に過ごしてきたはずのママでも、どうやってお世話をしたらいいのか、わからなくなってしまうこともありますよね。
そんな産まれたばかりの新生児の赤ちゃんによく起きやすいん心配な症状に乳児湿疹があります。
乳児湿疹にはどのような原因があり、どんなふうにケアをすればいいのでしょうか。
この記事では乳児湿疹の種類や原因、ケアの方法についてお伝えします。
新生児の乳児湿疹の原因は母乳?!【赤ちゃん子育て】
乳児湿疹が起こりやすい原因に、母乳があるという人もいますが、母乳が原因で乳児湿疹が起こりやすいものなのでしょうか。
乳児湿疹が起こる原因は母乳だけではありませんが、母乳が原因で起こる乳児湿疹があることも事実です。
母乳の原料というのは、お母さんが食べたものになります。お母さんが揚げ物やお肉、スナック菓子やチョコレート、ケーキといった糖分や油分が多いものを沢山食べていると、血液がドロドロになってしまい、血液から作られる母乳もドロドロになってしまいます。
また、お母さんが乳製品や卵を沢山食べていた場合、母乳に沢山のタンパク質が含まれることになるのですが、赤ちゃんの内蔵では大量のタンパク質を消化することができずに湿疹が出てしまうこともあります。
母乳をあげている間は、甘いものは最小限に抑えて、バランスの良い食事を心がけるようにしましょう。
新生児の乳児湿疹とは【赤ちゃんの子育て】
新生児の乳児湿疹にはどのようなものがあるのでしょうか。一口に新生児の乳児湿疹といっても、新生児の赤ちゃんに湿疹ができる病気や、その原因にはいろいろとあります。
ケアの方法もそれぞれ違ってくるので、原因や症状に合わせたケアをすることが大切です。
それではここから、新生児の乳児湿疹にはどのような種類があり、それぞれどのような原因やケアの方法が必要なのか見ていきましょう。
【新生児の乳児湿疹①】新生児にきび【赤ちゃん子育て】
【新生児の乳児湿疹】新生児にきびの特徴
新生児ニキビは生後2週間ぐらいから顔を中心にできる、白か肌色のぽつぽつとした湿疹になります。生後1ヶ月から2ヶ月ぐらいがピークとなります。きちんとケアすれば生後3ヶ月ぐらいまでには治ることが多いです。
【新生児の乳児湿疹】新生児にきびの原因
新生児ニキビができる原因は、お母さんの体の性ホルモンの影響になります。お母さんの身体からうつった性ホルモンの影響で、皮脂の分泌が過剰になってしまいます。もともと赤ちゃんというのは皮脂の分泌が盛んなので、余計に毛穴に皮脂が詰まりやすくなってしまい、ニキビができてしまいます。外部からの刺激や、赤ちゃん自身がひっかくことで悪化することが多いので気を付けましょう。
【新生児の乳児湿疹】新生児にきびのケア方法
新生児ニキビのケアの方法は、お風呂に入れた時にしっかりと洗って、原因となる皮脂を洗い流すことが大切になります。赤ちゃん用の石鹸をしっかりと泡立てて、優しく皮脂を落として、やわらかいタオルで優しくしっかりと拭いて洗い流しましょう。
お風呂から上がった後は、低刺激のベビーローションで肌の保湿を必ずしてください。日中も汗をかいたらこまめに取ってあげて、肌に皮脂が残らないようにしましょう。
清潔にして、かきむしったりして傷つけなければ特に治療は必要ありません。
【新生児の乳児湿疹②】乳児脂漏性湿疹【赤ちゃん子育て】
【新生児の乳児湿疹】乳児脂漏性湿疹の特徴
新生児の赤ちゃんに起こりやすい湿疹には、乳児脂漏性湿疹もあります。新生児ニキビと並んで起こりやすい、赤ちゃんの湿疹になります。
顔や頭部、耳の周りなどにできやすく、赤く腫れ上がったりジクジクしてかさぶた状になったりすることもあります。