妊婦は眠い！妊娠中の眠気の原因と対策を解説！なぜ眠いの？

妊娠すると、とにかく眠いものですよね。専業主婦であろうと会社勤めをしていようと、そんなことは関係なく眠気は襲ってきます。
うつらうつらしながらも、専業主婦であれば家事を、会社勤めならば仕事を、という感じでやることは山積みです。

眠いけど寝ていられない、そう思ったところで眠気は去ってなどくれません。
この眠気の原因は何なのでしょう。

妊婦の悩みである眠気の原因は「プロゲステロン」と呼ばれるものです。
妊娠すると、妊婦となった体では、出産に向けて女性ホルモンに変化が出てきます。そして、黄体からはプロゲステロンとよばれる成分が分泌されることで、妊娠中は眠い症状が出てくるのです。

原因がわからないと不安ですし、怠けているように感じてしまう人もいるでしょう。
このように原因ははっきりしていて、自分の意志とは関係ないことがわかって、少しは安心できたのではないでしょうか。

例えば風邪で熱を出したとき、熱のせいもありただただ眠くなるものです。寝込んでいるときなどは、元気な時では想像できないくらい眠り続けますよね。
これは、体が眠ることを欲しているからです。治ろうという力が、眠りへ導いているのです。

体は正直です。どんなにああしようこうしようと頭で考えても、体はついてこないものなのです。

妊婦が眠いのも、無理して体を動かすことを制限させている意味もあるのです。
普段体を動かしていなければ気が済まないタイプの人もいますよね。安静にすべき時期に安静にできなければ流産に繋がってしまいます。
眠い時期というのは、体を休ませるサインでもあるのです。
体からのサインをしっかり受け止めましょう。

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妊娠初期は、体の変化に戸惑う時期でもあります。特に初めての妊娠の場合、不安が先に立ってしまう時期でもあります。

眠い眠いとは聞いていたけど…と、眠気との戦いの火蓋が落とされるのもこの時期です。

体から大量に分泌されるプロゲステロンの洗礼を受け、つわりと眠気で一日を過ごすことになったりもします。気持ち悪い、でも眠い、これの繰り返しです。
つわりも眠気も、どちらも出産に向けた準備です。
妊娠初期は特に体を休めたい時期でもあるので、出来るだけ横になって心身ともに休むことが大事です。
やることが残っていたとしても、出産より大事なことは残っていないはずです。
妊婦にとってこの時期最も大事なのは、安定期までお腹の赤ちゃんを守ることではないでしょうか。