新生児の授乳時間・間隔の目安は？時間が長い・短い原因と対処法は？

赤ちゃんが生まれて、本格的な子育てが始まると、初めて赤ちゃんを持ったお母さんは何かとわからないことばかりですね。

初めての子育ては本当に戸惑うことばかりなのですが、その中でも新生児の赤ちゃんの授乳時間や間隔がこれでいいのかと悩んでいるお母さんも多いものです。

うちの子の授乳時間は長いんじゃない？短いんじゃない？間隔は開きすぎ？開かなさすぎ？

母乳やミルクをあげる回数や時間というのは、赤ちゃんの育ち具合にも大きく直結してくる問題ですから、お母さんたちの悩みも深くなりますよね。

この記事では、初めての子育てに奮闘しているお母さんたちのために、新生児の授乳時間と間隔はどのくらいが目安なのか、授乳時間が長い時や短い時はどのように対処したらいいのかについてお伝えします。

まず子育てで気になるのは母乳やミルクを飲ませる時には、時間や間隔というのは、どのくらいが目安なのでしょうか？！

どのくらいの時間や感覚で授乳が必要なのかは、もちろん個人差は大きいのですが、おおよその平均的な目安が分かっていた方が、うちの子が長いのか短いのか、判断することができますよね。

授乳の時間や間隔というのは、母乳とミルクで違いますので、子育ての時のそれぞれの授乳の時間や間隔についてみていきましょう。

新生児の赤ちゃんを母乳で育てる場合には、1回の授乳にかかる時間はおおよそ10分から20分となります。

赤ちゃんにとって母乳を飲む作業というのは、大人が全力疾走を体力の限界までするのと同じぐらい体力を必要とするものだと言われています。

20分を超えても飲み終わらない場合には、赤ちゃんが疲れすぎてしまうので一旦おっぱいから離して、授乳をやめましょう。

母乳を飲ませる時には、片方の胸だけで1回の授乳を終わらせるのではなくて、時間を半分ずつ両方の胸を均等に吸わせるようにしましょう。

母乳が詰まると、乳腺炎になりやすくなるので、両方の胸から同じように飲んでもらうことが大切です。

生まれてすぐの新生児というのは、1、2時間ごとに母乳を飲みたがるものです。新生児の授乳の間隔は、夜も昼も関係なく1～2時間ごとにやってくるので、1日の授乳の回数が20回を超えることもあります。

生後1ヶ月をすぎる頃には、回数も落ち着いてきて2時間以上間隔が開く赤ちゃんも出てきます。

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赤ちゃんの子育てを様々な理由でミルクだけで行っている人もいますよね。

赤ちゃんの子育てをミルクだけで行う場合、授乳は時間ではなくて量で計ります。

授乳の量は生後1週間は次の計算式で計算します。
生後日数×10ml＋10ml

生後8日目から生後2週間までは1回に80ml飲ませて、生後1か月までに80mlから120mlが目安の量となります。

ただしこれは目安の量になるので、赤ちゃんが欲しがるようならもっと飲ませても大丈夫です。

ミルクの場合でも母乳の場合でも、赤ちゃんはお腹いっぱいになって満足したら、乳首から口を離して遊びはじめたり眠ったりするので、赤ちゃんが満足するまで飲ませてあげましょう。