記事の目次
- 1.新生児の授乳時間と間隔 どのくらいが普通なの?
- 2.新生児の授乳時間と間隔 母乳の時の目安
- 3.新生児の授乳時間と間隔 ミルクの場合の目安
- 4.新生児の授乳時間と間隔 時間が長い時はどうしたらいい?
- 5.【新生児の授乳時間が長い原因①】飲み方がまだ上手ではない
- 6.【新生児の授乳時間が長い原因②】母乳の出が悪い
- 7.【新生児の授乳時間が長い原因③】母乳が足りない
- 8.【新生児の授乳時間が長い原因④】機嫌が悪い
- 9.【新生児の授乳時間が長い時の対策①】母乳の量を確認する
- 10.【新生児の授乳時間が長い時の対策②】ママの食事を変える
- 11.【新生児の授乳時間が長い時の対策③】搾乳して量を調整する
- 12.【新生児の授乳時間が長い時の対策④】機嫌が悪い原因へ対処
- 13.新生児の授乳時間と間隔 時間が短い時にはどうしたらいい?
- 14.新生児の授乳時間と間隔 短くても体重が増えていればOK!
- 15.新生児の授乳時間と間隔 短い時には間隔を詰めて回数で!
- 16.新生児の授乳時間と間隔 みんな時間や間隔で悩むものです…
新生児の授乳間隔 ミルクの時の目安とは?
新生児の赤ちゃんをミルクで育てる時の授乳の間隔は、きっちりと3時間とるようにしましょう。
夜も昼も関係なく3時間ごとの授乳になるので、1日の授乳の回数は8回になります。
1日の授乳の回数が8回と決まるのは、ミルクは人工的に作られたものだからです。
母乳は、赤ちゃんの胃腸が消化しやすい成分でできているので、欲しがる時に欲しがる量だけあげればいいのですが、人工的に作られているミルクというのは、赤ちゃんの消化器系にちょっと負担をかけてしまいます。
だから赤ちゃんが飲み足りないようなら、1回の授乳量を増やすのは構いませんが、授乳の間隔と回数はきちっと消化ができるように、回数は増やさずに3時間間隔を空ける必要があります。
新生児の授乳時間と間隔 時間が長い時はどうしたらいい?
赤ちゃんの子育てをミルクで行っている場合には、それほど問題になりませんが、母乳で育てている時には、授乳の時間が20分を超えることがあります。
授乳時間が長すぎると、赤ちゃんも疲れてしまいますが、ずっとだっこして赤ちゃんを支えていなければならない子育て真っ盛りのお母さんの負担にもなってしまいます。
赤ちゃんが20分おっぱいを吸い続けてもお腹いっぱいになって満足できないのには何か原因がありますが、その原因とはどのようなものがあるのでしょうか?!
新生児の子育ての中で授乳時間が長い原因とはどのようなことが考えられるのか、また授乳時間が長い時の対策にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
【新生児の授乳時間が長い原因①】飲み方がまだ上手ではない
新生児の赤ちゃんの授乳時間が長くなってしまう原因には、まだ赤ちゃんのおっぱいの飲み方が上手ではないということが考えられます。
生まれたばかりの赤ちゃんの中には、おっぱいを吸う力が十分ではなかったり、おっぱいを吸っても上手にのみ込むことができなくて、むせてしまうこともあります。
また、消化器系が未熟で、吐き戻してしまうことも珍しくありません。
【新生児の授乳時間が長い原因②】母乳の出が悪い
新生児の赤ちゃんの授乳時間が長い原因には、母乳の出が悪くて少ないことも考えられます。頑張って吸っても母乳が少ないので、お腹いっぱいにならなくて、おっぱいを吸うことがやめられません。
おっぱいが少ない時には、ミルクと混合育児にしたほうがいいかもしれません。母乳の出が悪くて少ないのかと、不安な事があったら病院や産院に相談してみることをおすすめします。
【新生児の授乳時間が長い原因③】母乳が足りない
何らかの理由で母乳の量が足りなくなって少ないことも考えられます。
母乳の量が足りなくて少ない時には、赤ちゃんの体重の増加量にそのまま反映されます。
新生児であれば、赤ちゃんの体重の増加量が1日20g、1週間で150g、1ヶ月で500gに達しなければ、母乳が足りていなくて少ないと思っていいでしょう。
母乳の量が少ない時には、赤ちゃんが発育不良になってしまう可能性もあります。病院で一度、混合育児などについて相談してみることも必要かもしれません。
【新生児の授乳時間が長い原因④】機嫌が悪い
新生児の赤ちゃんの授乳時間が長い原因には、何らかの理由で赤ちゃんの機嫌が悪いことも考えられます。
おむつが濡れていたり、体調が悪かったり、あせもなどができて肌がかゆかったり、体のどこかに気持ち悪い感じを感じていると、赤ちゃんの機嫌は悪くなってしまいます。
機嫌が悪い時が授乳時間と重なると、赤ちゃんにとってはおっぱいを吸うことで不快感を解消することができるので、いつまでもおっぱいを離そうとしなくなります。
自分が感じている不快感を赤ちゃんは言葉に出して表現することができないので、何かおかしいと思ったら、何か不調を感じているところがないか見てあげましょう。