グローバルな時代だから…海外でも通じる女の子の名前をつけたい!
現代は、まさにグローバルな時代です。海外で活躍する日本人も増え、日本で暮らす外国人も増え続けています。以前よりも外国人と話す機会も増えましたが、自己紹介をしても、名前の発音が難しく、困ることも増えているようです。
発音しにくいようで正しく呼んでもらえない、いつまでも名前を覚えてもらえない、外国では変な意味がある名前のようで笑われた…など、戸惑う声も聞きます。
これからのグローバルな時代を生き抜くお子様たちには、海外でも通用する、親しまれやすい名前を付けてあげませんか?
今回は女の子の赤ちゃんにつけたい海外でも通じる名前をまとめてみました。呼びやすい名前から海外でも素敵な意味を持つ名前まで、さまざまな角度でご紹介していきたいと思います。
将来、どこへ行っても名前でつまづかないように、響きが可愛いだけでなく、素敵な意味を込めて名付けてあげてくださいね。
海外で“悪い”&”変な” 意味になってしまう女の子の名前とは?
日本語の響きは、海外では変な意味、悪い意味を持つものもあります。もちろん、だからといって日本で良くない意味の名前になるわけではなく、絶対に避けるべきというわけではありません。
ですが、将来お子様が留学や海外赴任に行くことになったときに、名前で笑われたり、戸惑われたりすることを避けたいと考える場合、その名前が外国ではどのような意味を持つのか、考えておくとよいでしょう。
まずは、海外で悪い意味/変な意味になってしまう女の子の名前をご紹介していきます。主に英語で紛らわしい意味や誤解を与える名前を集めてみました!
①アイ(愛・亜衣など)⇒I
アイという名前は、ローマ字表記では「Ai」ですが、響きでは「I」と同じです。「I」は英語での一人称なので、会話の中で混乱が生まれてしまう可能性があります。名前を覚えてもらうまでは、少々面倒に思うこともあるかもしれません。
②ヒトミ(瞳、仁美など)⇒hit me,he told me
ヒトミという名前は日本によくあるものですが、英語にすると「hit me」や「he told me」に聞こえてしまう可能性があります。「hit me」は「私を叩いて」という意味なので、相手をびっくりさせてしまうかもしれません。「He told me」も、「彼が私に言った」という意味で、混乱を招きかねません。
③サオリ(沙織、沙保里など)⇒sorry
サオリも日本によくある名前ではありますが、発音が英語の「sorry」に似ているため、「I'm Saori」と伝えたいときに「I'm sorry」と聞こえてしまい、「何を謝っているのだろう?」と混乱させてしまうことがあるようです。
④マミ(真美、麻実など)⇒Mommy
マミも日本で多い可愛い名前ですが、英語の「Mommy(ママ)」に響きが似ています。海外では、誰の「ママ」なの?と思われてしまい、友人同士のなにげない会話が思わぬ誤解や混乱を生んでしまうかもしれません。