記事の目次
- 1.新生児の授乳時間と間隔 どのくらいが普通なの?
- 2.新生児の授乳時間と間隔 母乳の時の目安
- 3.新生児の授乳時間と間隔 ミルクの場合の目安
- 4.新生児の授乳時間と間隔 時間が長い時はどうしたらいい?
- 5.【新生児の授乳時間が長い原因①】飲み方がまだ上手ではない
- 6.【新生児の授乳時間が長い原因②】母乳の出が悪い
- 7.【新生児の授乳時間が長い原因③】母乳が足りない
- 8.【新生児の授乳時間が長い原因④】機嫌が悪い
- 9.【新生児の授乳時間が長い時の対策①】母乳の量を確認する
- 10.【新生児の授乳時間が長い時の対策②】ママの食事を変える
- 11.【新生児の授乳時間が長い時の対策③】搾乳して量を調整する
- 12.【新生児の授乳時間が長い時の対策④】機嫌が悪い原因へ対処
- 13.新生児の授乳時間と間隔 時間が短い時にはどうしたらいい?
- 14.新生児の授乳時間と間隔 短くても体重が増えていればOK!
- 15.新生児の授乳時間と間隔 短い時には間隔を詰めて回数で!
- 16.新生児の授乳時間と間隔 みんな時間や間隔で悩むものです…
新生児の授乳時間が長い時には、まず母乳の量が十分な量が出ているかどうか確認してみましょう。
赤ちゃんの体重を量れる体重計があるのならば、授乳前と授乳後の体重を測ってみると、十分な量の母乳を飲んでいるかどうかわかります。
母乳の出方というのは、おっぱいを赤ちゃんの口に含ませる角度等でも変わってきます。
母乳を飲む量が少ないと感じたら、おっぱいが出やすく赤ちゃんも飲みやすい飲ませ方を工夫することも大切です。
【新生児の授乳時間が長い時の対策②】ママの食事を変える
新生児の赤ちゃんの授乳時間が長い時には、お母さんの食事の内容を見直してみることも大切です。
から揚げやトンカツや分厚い肉といった、カロリーが高くて脂分が多い食事や、スナック菓子やチョコレート、ケーキといった脂分や砂糖が多いものばかり食べていると、母乳はどろっと脂っこいものになってしまうため、赤ちゃんも飲みにくくなってしまい、1度に飲める母乳の量も少ない量になってしまいます。
野菜や魚中心の和食だと、お母さんの体だけではなく、母乳の栄養のバランスも取れてサラサラと飲みやすい母乳になります。
脂っこいものや甘いものが多いと感じていたら、そういったものの量は少ない量にして、食事の内容を変えてみることも大切です。
【新生児の授乳時間が長い時の対策③】搾乳して量を調整する
新生児の赤ちゃんの授乳時間が長い時の対策には、搾乳して量を調節することも大切になります。
新生児の赤ちゃんが母乳を上手く飲めない理由には、赤ちゃんが飲むペースよりも多く母乳が出過ぎてしまい、むせてしまってうまく飲めないことがあります。
そんな時には赤ちゃんに母乳を飲ませる前に、母乳を搾乳して、赤ちゃんの口に入る母乳の量を調整してみることも大切です。
また、あまりにもむせて吐き戻す回数が多いようなら、こまめにゲップをさせてあげると赤ちゃんも楽に飲めるようになります。
【新生児の授乳時間が長い時の対策④】機嫌が悪い原因へ対処
十分な量の母乳が出ているのに、おっぱいから口を話そうとしない時には、何らかの理由で赤ちゃんがストレスを感じていて、機嫌が悪いことが考えられます。
その時には、赤ちゃんがどうして機嫌が悪いのか、その理由を見つけてあげて、それに対処してあげることが大切です。
おむつが濡れていないか、汗をかきすぎてないか、体温調節は大丈夫か、背中や首筋に痒くて不快になる湿疹はできていないかなど、赤ちゃんが不機嫌な理由はどこにあるのかみつけてあげましょう!
新生児の授乳時間と間隔 時間が短い時にはどうしたらいい?
ここまでは、授乳時間が長い場合の原因や対策について見てきましたが、逆に授乳時間が短い時には何か問題はないのでしょうか。
授乳時間や間隔が短い時には、長い時とは違う問題が隠れていることもあるようです。
ここから少し、授乳の時間と間隔が短い場合についてみていきたいと思います。
新生児の授乳時間と間隔 短くても体重が増えていればOK!
母乳がしっかり出ていて、赤ちゃんの吸う力もある時には、1回の授乳が10分以内に終わっても、赤ちゃんは十分な量の母乳を飲んでいます。
授乳時間が短いときでも、体重が順調に増えているようなら何も問題はありません。
しかし、赤ちゃんに体力がないと、おっぱいを吸うのに疲れきってしまって、十分な量の母乳を飲む前に眠ってしまうことがあります。
もしも授乳の時間が短い上に、回数も少なくて、体重が増えていかない場合には、どこか調子が悪いところがあると思った方がいいでしょう。
授乳の間隔が短いときにも、1回の授乳での量が足りてなくてすぐにお腹がすいてしまうことが考えられます。
その他に、授乳の間隔が短い時には赤ちゃんがお母さんにくっついていたいという気持ちの表れの時もあります。
授乳の時間や間隔が短い時でも、体重が順調に増えているようであれば何も問題はありません。赤ちゃんが欲しがるだけおっぱいをあげましょう。
授乳時間が短い上に体重が増えていないときには、一度病院に相談してもいいかもしれません。