記事の目次
- 1.一人っ子の割合はどれくらい?一人っ子のメリットやデメリットとは?
- 2.一人っ子の割合はどれくらい?一人っ子は増えている?
- 3.一人っ子の割合はどれくらい?理想の子供の人数
- 4.一人っ子の割合はどれくらい?親にとっての一人っ子のメリット
- 5.一人っ子の割合はどれくらい?子供にとっての一人っ子のメリット
- 6.一人っ子の割合はどれくらい?親にとっての一人っ子のデメリット
- 7.一人っ子の割合はどれくらい?子供にとっての一人っ子のデメリット
- 8.一人っ子の割合はどれくらい?一人っ子の性格①マイペース
- 9.一人っ子の割合はどれくらい?一人っ子の性格②高級志向?
- 10.一人っ子の割合はどれくらい?一人っ子の性格③おおらか
- 11.一人っ子の割合はどれくらい?一人っ子の性格④一人が好き
- 12.一人っ子の割合はどれくらい?一人っ子の性格⑤喧嘩が下手
- 13.一人っ子の割合はどれくらい?一人っ子の性格⑥可愛がられる
- 14.一人っ子の割合はどれくらい?一人っ子の性格⑦頑張りすぎる
- 15.一人っ子の割合はどれくらい?一人っ子の性格⑧異性に弱い
- 16.一人っ子の割合はどれくらい?一人っ子の性格⑨意志が強い
- 17.一人っ子の割合はどれくらい?一人っ子の性格⑩家族が大切
- 18.一人っ子の割合はどれくらい?一人っ子の親がやってはいけない事
- 19.一人っ子の割合はどれくらい?子供を育てるのにかかるお金
- 20.一人っ子の割合はどれくらい?まとめ
一人っ子の割合はどれくらい?一人っ子のメリットやデメリットとは?
あなたの将来設計は、どんな風になっているでしょうか?結婚して、子供を産んで、という計画になっているのでしょうか。
結婚相手も大切ですが、子供の数はもう考えているでしょうか?最近は、一人っ子の割合が増えていると言われていますよね。
経済的な事を考えると、一人の方がいいのかなと思ったりしていますか?今回はそんな一人っ子について、割合やメリット、デメリットをまとめさせていただきます。
一人っ子の割合はどれくらい?一人っ子は増えている?
一人っ子の割合は増えているのでしょうか。
国立社会保障・人口問題研究所の「第16回出生動向基本調査(2021)」によると、一人っ子の割合は約29.4%という統計があります。2015年の統計では28.2%程度でしたので、若干割合が増えたと言えるでしょう。
特に、1990年代以降の統計でだいぶ一人っ子が増えているように感じました。
一人っ子の割合はどれくらい?理想の子供の人数
一人っ子の統計の割合は増えているようですが、実際に欲しいと思っている子供の人数は何人なのでしょうか。やはり、一人っ子のほうがメリットが多いと考えている人が多いのでしょうか。
調査によると、理想の子どもの人数の統計は全体平均で約1.79人となっています。どちらかといえば、一人っ子ではなく2人以上は欲しいと考える人が多いようですね。
近年では家族への絆を意識する人が増えたことにより、子供を欲しいと考えるようになった人は多いようです。芸能人の結婚や出産も影響しているのかもしれませんね。
【“子どもがほしい”と回答した人の統計の割合】
20歳~24歳の女性……約64.1%
25歳~29歳の女性……約50%
30歳~34歳の女性……約49.7%
では実際に、子供が一人っ子の場合のメリットやデメリットはあるのでしょうか。メリット・デメリットについては、親と子供にそれぞれあるようです。各々見ていきましょう。
一人っ子の割合はどれくらい?親にとっての一人っ子のメリット
子供が一人っ子の場合の親のメリットは何でしょうか。それは、お金がかからないということです。
お金の問題で、子供の数を決めるのかと言われてしまいそうですが、とても大切なことです。
今は女性も働きに出る時代です。子供が一人っ子であれば、その子がある程度、一人で居られるようになれば、女性はまた働きに出ることができます。
夫婦で働けば、生活はより充実したものになるかもしれません。経済的に安定している、ということは大切です。
また、経済的に安定していれば、子供に対してもお金をかけてあげることができます。さらに女性にとっては、万が一離婚をすることになっても、一人っ子であれば何とか育てていくこともできます。
また子供が一人っ子であれば、子育ての時にも愛情をその子だけに注ぐことができます。
もしも、震災や天災が起こった時にも、一人っ子であれば、抱えて逃げることができるかもしれません。子供が一人っ子であれば、経済的にも愛情的にも、その子だけに注ぐことができるというメリットがあります。
一人っ子の割合はどれくらい?子供にとっての一人っ子のメリット
子供が一人っ子の場合の子供のメリットは何でしょうか。子供にとっても、経済的なメリットは多いようです。
まずはお下がりの服がなく、いつも新品の服を着ていられるということがあります。自分のサイズで買ってもらえる服、というのは兄弟姉妹の多い人からすれば羨ましいですよね。
お年玉の金額も多かったでしょうし、おやつも独り占めできたでしょう。小学校にあがるときのランドセル、中学校の制服など、一番良いものを買ってもらったかもしれません。
祖父母も孫が一人であれば、その子だけにプレゼントを買い与えてくれるので、子供にとっては一人っ子であるということはメリットに感じるでしょう。
一人っ子の子供は、親からの愛情を一身に受けることもできます。そもそも、お金をかけてくれるということは、愛情を注がれている、ということですよね。
兄弟姉妹が居なくて寂しいのでは、と思うかもしれませんが、幼稚園や小学校に上がってしまえば友達ができます。逆に兄弟喧嘩をすることもなく育つことができます。
遺産相続に関しての揉め事がないということもメリットだと言えそうです。