記事の目次
- 1.アイラインがにじむ!どう対処したらよい?
- 2.【アイラインがにじむ原因①】皮脂や体液
- 3.【アイラインがにじむ原因②】摩擦
- 4.【アイラインがにじむ原因③】溶けやすい化粧品
- 5.一重の人や奥二重の人はアイラインがにじみやすい?
- 6.【アイライン】油とりをしっかりする【にじむ対処法】
- 7.【アイライン】コンシーラーでカバー【にじむ対処法】
- 8.【アイライン】ジェルを使う【にじむ対処法】
- 9.【アイライン】中央から目尻にラインを引く【にじむ対処法】
- 10.【アイライン】アイシャドウでコーティング【にじむ対処法】
- 11.【アイライン】仕上げにフェイスパウダー【にじむ対処法】
- 12.アイラインは工夫をこらして上手に使いましょう!
ここで要注意なのが、一重の人奥二重の人はどうしても皮膚が触れ合う範囲が広いためにアイラインが滲みやすくなります。
一重の人は奥二重や二重の人と違ってそもそも瞼の内側の脂肪が厚いために眼球周辺の筋肉とくっついておらず、目がパッチリ開きません。
そのため一重の人がアイラインを目頭から目尻までがっつりとべた塗してしまうと、下まぶたへアイライナーがついていまうのです。
さらに奥二重の人は瞼を持ち上げる筋肉がくっついてはいてもパッチリ二重の人ほど幅が広くないために、二重のラインが隠れてしまい一重のように見えます。
奥二重の人は一重の人以上に目の奥にアイライナーを閉じ込めてしまう為に滲みやすくなります。
そのため、一重や奥二重の人は普通のパッチリ二重の人以上にメイクテクニックを要するのです。
【アイライン】油とりをしっかりする【にじむ対処法】
それでは、アイラインがにじむというお悩みの方が出来る対策方法を5つのポイントに分けてご紹介しましょう。
まずは目の周辺の油をしっかりと取り除くことからスタートです。
上まぶただけではなく下まぶたも念入りに油の除去に努めてください。
皮脂でアイライナーが溶け出してにじまないようにするために丁寧に行うことがポイントです。
油とり紙を使ってもよいですし、めん棒で細部までしっかり取り除いても効果があります。
さらにメイクをした後でも、油脂でにじまない対策を講じる為に下まぶたは出来るだけこまめに油とり紙で油を取り除いておくと良いでしょう。
油とり紙で下まぶたの油脂を取り除いたあとにフェイスパウダーでカバーしておくことも忘れないで下さい。
すると、よりにじまない状態が持続します。
【アイライン】コンシーラーでカバー【にじむ対処法】
次に出来るアイラインの対策は、コンシーラーを下まぶたの周辺にしっかりと塗る事です。
下まぶたをコーティングすることでにじむのを防ぐことが出来ます。
コンシーラーは化粧崩れを防いでくれますので、アイライナーが溶け出して下まぶたに付着するのを防いでくれますし、コンシーラーは皮脂に強いので皮膚をコンシーラーでコーティングしておくことで、下まぶたをにじまない状態のままキープしてくれます。
コンシーラーのつけ方は、通常のコンシーラーのつけ方同様に頬骨の上にぽんぽんとポイントでのせていき、さらに下まぶたの際にもトントンと優しく載せていくことがコツです。
左右にごしごしとこするようにしてしまうと、摩擦で肌も痛みますし、コンシーラーで作るコーティングも薄くなりムラもできてしまいます。
そのため、できるだけ指の腹でトントンとのせていくとよいでしょう。
【アイライン】ジェルを使う【にじむ対処法】
アイライナーには滲みやすいペンシルや、ラインが引きにくいリキッドを使うのではなくジェルタイプのアイライナーを使うと良いでしょう。
一重や二重の人がペンシルを使うと広範囲に滲んでしまう可能性もありますので、使用する際は要注意です。
さらに、ジェルのアイライナーを使うと、ソフトなラインからしっかりとしたコックリメイクまではっきりと書けますし、色の濃淡も描きやすいのでメリハリのついたアイラインを引くことが出来ます。
【アイライン】中央から目尻にラインを引く【にじむ対処法】
次にアイラインが滲まないようにする対策として出来るだけ目頭の方にはアイラインを引かないということ。
一重や奥二重の人は特に目頭が見えにくいという特徴もありますので目頭に重きを置くよりも目尻にアクセントを加えたほうがより映えるメイクになるでしょう。
目の中央から書き始めて目尻に向かってアクセントを加えていきます。
たれ目の印象にしたい時は目尻の際の少し前で止めましょう。後ろまで流してしまうと滲む可能性が高くなります。
また、後ろを少し跳ねさせてキャットラインを作るとアクセントが付きます。
どうしても目頭にアイラインを引きたい人はぼんやりとペンシルで薄くラインを引くのがお勧めです。
但しがっつり書いてしまうと本末転倒になりますので、目頭にほんのり乗せる程度でとどめておきましょう。
【アイライン】アイシャドウでコーティング【にじむ対処法】
次にアイラインを書いた上から、アイシャドウを乗せてコーティングをするとよいでしょう。
アイシャドウがアイラインを引き締めてくれるので滲まないようにストッパーの役割をはたしてくれます。