洗顔料の種類(2)洗顔石鹸
チューブ式の洗顔フォームではなく、固形石鹸を泡立てネットで泡立て、洗顔に使用している人が増えています。確かに、洗顔フォームよりも弱い洗浄力で、優しく肌を洗いたいという人にはうってつけです。なぜなら、洗顔石鹸の洗浄成分は、「石けん素地」と呼ばれる天然の界面活性剤だからです。
朝の汚れの少ない時間帯には、洗顔石鹸で顔を洗ったほうがうるおいが保てる場合もあるでしょう。これも人それぞれです。洗顔したあとの自分の肌をよく確認して、汚れも落とせているか、うるおいは残っているか、しっかり見極めながら使用しましょう。
洗顔料の種類(3)無添加石鹸
ドラッグストアの洗顔石鹸売り場でよく見かけるのが、「無添加」の石鹸です。
「なんだか肌に優しそう」と思って手に取る人もいるでしょう。しかしこの「無添加」の表示は、防腐剤のみが無添加で、その代わり香料がたっぷり入っている商品にも表記できるのです。
洗顔石鹸を買う時は、商品の成分表をよく確認しましょう。防腐剤・着色料・香料などの添加物が出来る限り含まれていないものなら、敏感肌の改善にも役立ちます。
洗顔料の種類(4)釜焚き製法
洗顔石鹸のパッケージに「本窯焚き製法」などの表示を見たこと、ありませんか?
これは、洗顔石鹸がどのように製造されたのかを表す説明書きです。洗顔石鹸は、その製造方法によって使用感が大きく異なります。その理由は、洗顔石鹸に残る保湿成分・グリセリンの量の違いです。
石鹸の製造方法は、大きく分けて3つの違いがあります。
(1)中和法
低価格な洗顔石鹸に多い製造方法です。数時間で石鹸を作れますが、グリセリンがほぼ残らないため、使用したあと肌が突っ張ることがあります。
(2)窯焚きけん化法
石鹸の製造には数日かかりますが、出来上がり後にグリセリンが残ります。洗顔後にしっとりしたうるおいを実感しやすいです。
(3)コールドプロセス
手作り石鹸は主にこの製造方法で作られます。石鹸の完成には数ヶ月かかりますが、グリセリンが大量に残ります。保湿成分が多いため、浴室に置いたままだと溶けてしまうことも!
洗顔石鹸の製法に手間がかかるほど、値段は高くなります。しかし、一度手作りの石鹸を使うともう戻れなくなる、という人も多いのです。しっとりとした使用感を求めるのであれば、窯焚きけん化法やコールドプロセス製法の洗顔石鹸をぜひ試してみてください。
コラーゲン入り 笹炭洗顔石鹸
まとめ:クレンジングと洗顔の意味は正反対だった!
クレンジングと洗顔の意味を詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか?クレンジングは油性の汚れ担当・洗顔は水性の汚れ担当。この意味をしっかり覚えておけば、今の自分が重点的に行うべきはクレンジングか洗顔か、判断が付くようになりますよね。
クレンジングの種類もいくつかご紹介しましたが、自分にあっているメイク落としを知るには、少し時間がかかります。テスターや試供品のサービスを上手く使って、アナタにピッタリのクレンジング・洗顔料を見つけてみてくださいね!
もっとスキンケアについて知りたいあなたへ!
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