バブルファッションとは
バブルのネタで人気急上昇の平野ノラにより、今注目が集まっている1980年代。そう、バブル期です。この時期日本の経済は急上昇し、羽振りのよい社会はさまざまな文化を生み出しました。
男も女も独特なファッションに身を包みました。今ではなかなか見かけないその服装はどこかレトロで懐かしさを覚える人もいるんじゃないでしょうか。男も女も関係なくさまざまな文化を生み出し、さまざまなブランドが有名になりました。
今の時代を作ったのはバブル期があってこそです。
派手な独特のあのファッションのさまざまな特徴は何だったのでしょうか。今再来し始めているバブルファッションの特徴をさまざまな写真付きで解説していきます。
■参考記事:80年代ファッションといえば?
なぜバブルファッションが再来?
そもそもなぜ今バブルファッションが人気になっているのでしょうか。数年前まではバブル時代のコーディネートは化石のように珍しくても取り入れられないといわんばかりのさまざまな風潮がありました。写真のように派手なファッションを取り入れて最新の斬新なコーデを取り入れてみましょう。
ですがバブルファッションはまさに今の二十代の人たちの親世代のファッションです。バブル期でさまざまな青春を過ごしたご両親の写真やクローゼットをみて「新しい」「斬新」なファッションだと感銘を受ける新世代が多いんです。
バブルファッションの特徴「肩パッド」
バブルファッションの大きな特徴の一つは肩パッドです。今じゃ男性用の服にしか使われていない肩パッド。バブル期のファッションはなぜかどの女性も上半身を大きく見せる傾向がありました。その方法の一つが肩パッドです。
なんとそのころはさまざまなブランドの服にも肩パッドが取り入れられていたんです。逞しく、ゴツゴツと見えるので現代の女性には不人気ですよね。そんなブランド服はあまり売れなさそうで時代の流れを感じます。肩パッドをつけると慣れない感覚が鬱陶しく感じると思いますがバブル時代はそういうファッションこそがおしゃれだったのです。
今考えてみれば、2000年代までは様々なファッションリーダーが居ましたよね。ガングロギャルが流行っていても浜崎あゆみの誕生により一気に美白ブームへ。W浅野のファッションを真似するために雑誌を買い、みんなこぞって真似をして居ました。そのブームになった一つこそが肩パッドなんですね。
バブルファッションの特徴「ボディコン」
さらにバブルファッションコーディネートといえばボディコン!上半身は大きく見せますがウェストをキュッと細く細く引き締めて見せるファッションに無くてはならない物です。
バブル期のファッションコーディネートの写真をみて「派手」だと思う人は多いと思います。色遣いももちろん艶めかしくレトロな色合いですが、派手なのはそれだけじゃないんです。
体のラインを強調し、丈も短いワンピースを着た女性がたくさん歩いていたバブル期。特別なパーティーやディスコでは無く通学の格好すらそういったボディコンだったのです。今の私達からすると、どこか夜のお仕事の人かと勘違いしそうですよね。
自分に自信を持ったファッションのバブルファッション。おかげで女性はその魅力をふんだんに使って様々な男性をメッシーくんやアッシーくんにしたそうです。景気が良かったとはいえすごい時代ですよね。
そして女性がキャリアを積み、自分の力でのし上がる時代。今の平成はこのバブル時代からやってきたといっても過言ではありません。
バブルファッションの特徴「太眉」
でも身近でバブル期のコーディネートをしている人なんて見かけてない人もいると思います。なのでここで一つ身近なものをあげてみましょう。バブル期以来ブームが再来したもの。それは太眉です。