カート・コバーンのファッション特集！【グランジファッション】

古着ファッションの流行や、デジタルではなくインスタントカメラやフィルムタイプのカメラの流行など、過去に主流だったようなものや人気を集めていたものに関心が注がれる現代。

過去にはなかったような新しい物事や、素晴らしい進化や発展をとげたような物事が現代にも多くありますが、そんな最先端を生きる私たちも昔の物事から新たな発見をしたり、インスピレーションを受けることはよくありますよね。

その代表と言えるのが、ファッションに関してではないでしょうか？

流行を追いかける若者を中心としたファッションに関心のある人たちは、最新のファッションではなく、あえて昔のファッションなどに注目して自分のコーディネートに取り入れています。

そしてそれが新たな形となって、過去のブームを現代へと反映させているのですね。

そんな過去の人気ファッションでいま現在再び注目を集めているのが、カート・コバーン風のグランジファッション！

カート・コバーンといえば、90年代を網羅したアメリカの人気ロックバンド、ニルヴァーナのギター、ボーカリストですね。

ロックバンドがこよなく愛するパンク系ファッションは時折日本でもブームになりますが、その中でも特にカート・コバーン風のグランジファッションが今後来るのでは？！と話題に。

今回は、そんなカート・コバーンのグランジファッションを、徹底解説したいと思います♪

今回ご紹介するカート・コバーンのグランジファッションですが、このグランジファッションという言葉にあまりしっくりこないという人も多くいるかと思います。

そこでまずは、カート・コバーンが人気の火付け役とも言える90年代風のグランジファッションがどのようなものかについてご紹介したいと思います！

カート・コバーンのグランジファッションですが、グランジというのは”grungy(グランジー)”という言葉から来たもので、このグランジーという言葉の意味は”汚い”という意味になります。

その名の通り、カート・コバーンのコーディネートをみてみると、ヨレているようなカーディガンやくたびれたTシャツ、穴の空いたジーンズにラフなジャックパーセルのシューズなど、一見すると小汚いようなイメージのあるファッションが特徴的です。

しかし！そのルーズで小汚い印象のファッションが、逆にカッコいい！と、ファッション好きの人たちの間でこのグランジファッションを参考にしたコーディネートが流行っているのですよ。

ではここからは、カート・コバーンが人気の火種である90年代のグランジファッションのコーディネートの参考にしたい、グランジファッションに欠かせないポイントをアイテム別に詳しく見ていきたいと思います！

90年代のカート・コバーン風グランジファッションのコーディネートに欠かせないアイテム、まずはセーターを挙げてみましょう。

カジュアルなファッションにはよく登場するセーターですが、カート・コバーン風にコーディネートするなら赤と黒のボーダーのセーターが鉄板です。

しかし、そのような色合いや柄よりももっと注目したいのが、ユーズド感のあるセーターを着るということ。

購入したての型の整ったセーターやニットではなく、少々伸びていたり、穴が空いている部分があったりなど、いかに使い古した感が出ているかがグランジファッションにおけるセーターのポイントですよ！

90年代のカート・コバーン風グランジファッションのコーディネートに欠かせないアイテム、お次はTシャツを見ていきましょう。

Tシャツは、どのようなジャンルのファッションにも取り入れられる、万能なコーディネートアイテム。

そんなTシャツも、90年代のカート・コバーン風グランジファッションのコーディネートに取り入れたいアイテムの一つだと言えますね。

グランジファッションのポイントとして、重ね着をすることや、いかに着崩すかというのがキーになってくるのですが、人気の火付け役本人であるカート・コバーンは生前、このTシャツをわざと裏返しにして着るという大胆な着崩しかたをしていたのだそうですよ。

Tシャツを裏返しにして着るなんて、日本でやったら「あの人Tシャツ裏返しなの気づいてないのかな…」と後ろ指刺されてしまいそうですが、そんなのお構いなし！自分はこのファッションが好きだ！

というロックな精神の持ち主の方は、是非このカート・コバーン風の裏返しTシャツに挑戦してみてください！

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90年代のカート・コバーン風グランジファッションのコーディネートに欠かせないアイテム、お次はカーディガンを見ていきましょう。

カート・コバーンのライブ中の衣装やデイリーなファッションのコーディネートを見ていると、このカーディガンが高い頻度で登場しています。

小汚いイメージのグランジファッションといっても、やはりファッションである以上おしゃれポイントがなければファッションとは言えませんね。