記事の目次
- 1.オフィスカジュアルとは
- 2.オフィスカジュアルのマナー
- 3.オフィスカジュアルで使える靴
- 4.オフィスカジュアルな靴の色
- 5.オフィスカジュアルの靴「パンプス」
- 6.オフィスカジュアルの靴「スニーカー」
- 7.オフィスカジュアルな靴「ローファー」
- 8.オフィスカジュアルな靴「ショート丈ブーツ」
- 9.オフィスカジュアルな靴「バレエシューズ」
- 10.オフィスカジュアルな靴「レースアップシューズ」
- 11.オフィスカジュアルな靴「おじ靴」
- 12.オフィスカジュアルで避けたい靴
- 13.むくんだ足
- 14.オフィスカジュアルな靴に合わせる靴下
- 15.オフィスカジュアルで好印象的な服装
- 16.差し色はパステルカラー
- 17.靴に合わせてガウチョパンツ
- 18.どんな鞄がふさわしい?
- 19.オフィスカジュアルな靴について
オフィスカジュアルとは
近年では、オフィスカジュアルを取り入れている会社も増えてきました。新社会人の方々や、会社が意向を変えて服装が変わった方々など、どんな服装で会社に行こうか悩んでしまいますよね。
会社で聞くオフィスカジュアルという言葉をどれだけ理解していますか?突然「明日からオフィスカジュアル」なんて言われたら困る人も多いんじゃないでしょうか。
会社によってボーダーラインは異なるので、正解もあやふやです。女性の服はバリエーションも多いので、オフィスカジュアルの定義が難しいと感じるかもしれません。
スーツや制服ではない服装だということは知っていても、理解していないと、品のない服装に見られてしまうこともあります。
人の第一印象は、服装や清潔感なども大きく関わっています。そういった第一印象を良くするためにも、服装には気をつけたいものです。
今回はオフィスカジュアルのマナーやコーディネート、特に悩みがちな女性の靴や靴下などについて詳しくご紹介します。
オフィスカジュアルのマナー
そもそもオフィスカジュアルとは、オフィスでも着れるカジュアルな服装のことです。その定義は明確に定まっていません。女性には聞き慣れたオフィスカジュアルですが、男性はビジネスカジュアルの方が耳に馴染みがあるかもしれませんね。
そもそもオフィスカジュアルやビジネスカジュアルは、女性と男性で大きく異なります。
男性はスーツのように上下セットの素材を合わせた服装ではなく、上下で素材や色味の異なるものをコーディネートする事でカジュアルに見せるというもの。
比べて女性のオフィスカジュアルはレディース用のスーツなどを基準にしたものではなく、清楚で落ち着きのある服装が求められています。
難しいのが、その職場に合ったオフィスカジュアルのマナー本なんてものがないところですよね。例えばアパレル系やデザイン系勤務の人は少しくらい派手な服装も許される会社が多いです。レディースの可愛い短いスカートなんかを着こなすことで、お客様への購買意欲を高めることもありますよね。
逆に営業やお客様への対応が業務に組み込まれている場合、オフィスカジュアルでもきっちりとした服装が求められます。
ジャケット必須であったり、シャツ着用が義務付けられていたり。なので初日は無難にシャツに黒のパンツスタイルで出向き、先輩方の服装をチェックすることが大切です。
オフィスカジュアルで使える靴
皆さん、靴にはどれだけ気を使いますか?
靴は足元だからそんなに見ないだろうと思う方もいるかもしれませんが、靴というのは実はとても重要なものなんです。
休日の靴はどのようなものを履きますか?暗くて地味目な色のもの、と思う方も多いかもしれません。ですが、鞄に合わせた色を意識していない限り、靴はできるだけ明るい色のものを履くといいですよ。
靴はあまり目立たないようでいて、潜在意識に植えつけられるものです。赤い靴を履いてなんだか嬉しい気分になったり、周りに明るい人だと思わせることができるのです。第一印象を良くしたい時なんかは明るい靴が断然お勧め!明るい色は女性の表情も一気に美しく見せます!
そう考えると会社でもどんな靴を履くか色々悩みどころですよね。出会い頭に軽くお辞儀をしただけでも目に入る靴。どんなに仕事ができる人でも、汚れてヨレヨレにくたびれた靴を履いていたら印象は良くありません。だからといって、派手な色の靴は勿論NG。
「それじゃあ、オフィスカジュアルではどんな靴を履くべきなの?」
「どんな靴ならいいの?」
そう思いますよね。先輩の靴を見て学ぶことも大切ですがそれだけじゃあわからないことも多いでしょう!オフィスカジュアルで履いていい靴……。会社にもよりますがたくさんの種類があります。どんな色のどんな靴がいいのでしょう。いろいろ考えてみましょう。
オフィスカジュアルな靴の色
オフィスカジュアルに履きたい靴は様々ですが、色はブラックだけではありません。女性の足元を飾る靴、レディース用の靴の中でさまざまな色がありますよね。その中でもオフィスカジュアルに違和感なく溶け込む色がおすすめ。
勿論基本のブラック。エナメルの艶めいた黒から革の鈍い光を放つブラックもオフィスカジュアルにはぴったりです。
そしてブラウン。明るすぎるブラウンは浮ついて見えてしまうのであまり良くありませんが、少し濃いブラウンやキャラメル色はフェミニンな服装からシックなコーディネートまでよく似合います。
さらに白やベージュはフェミニンさをよく際立ててくれます。ふんわりと丸い形の靴じゃなくてもどこか女の子らしさを忘れさせない可愛いレディース向けの色合いですね。
会社が許しているのであれば、ネイビーやえんじ色なども人気です。少しの差し色でガラリと変わる印象なので、その色に合わせた鞄などを持ちたいですね。また、光が強すぎる素材よりはまっどな素材の方がおすすめです。
オフィスカジュアルの靴「パンプス」
オフィスで履くのには一番定番なのがパンプスですよね。足の甲が大きく露見した締め紐のないレディースのヒール靴のことです。元は海外の舞踏用だったこの靴は、おしゃれでありながらベーシックな形が品を保っています。
ハイヒールとはヒールの高い靴の総称なので、パンプスもハイヒールの一つです。よく、ハイヒールという名前で売られているパンプスもあるのでチェックしてみてくださいね。
そしてオフィスカジュアルで履くパンプスは、基本3センチから5センチの高さのヒールのものにしましょう。エレガントに見せるために、少しは高さがあるものを履くのがマナーです。
怪我などが原因でヒールが履けない場合は、靴の先に注目してください。少し尖った形のものだと、ぺったんこな靴でもオフィスカジュアルに相応しいものに見えるそうですよ。
また、どうしても足に負担がかかるときは、インソールを工夫してみてください。土踏まずや、つま先などに合わせたインソールに変えただけで、足への負担が一気に減ります。
たとえずっと座っていても、足は疲れてむくむので、いろいろ気をつけてみてください。
オフィスカジュアルの靴「スニーカー」
カジュアルな靴の代表といえばスニーカー。昔から馴染み深く、スポーツ用のものから、おしゃれ目的なものまで、さまざま存在していますよね。
とくにコンバースが人気で、ハイカットスニーカーは、さまざまな年代の女性に愛されているんじゃないでしょうか。
そんなスニーカーは、履き心地は勿論良いのですが、企業によってはNGなところも存在しています。
理由は簡単で「カジュアルすぎる」からです。なのでジーンズがダメという企業は、大抵はスニーカーもNG。もし会社で大丈夫と言われたら気をつけたいところは靴紐です。
落ち着いた色のスニーカーに合わせた靴紐は何色か、また、汚れがないことを確認しましょう。靴は思っているよりも汚れるものです。布である靴紐はなおさら。
靴紐がとけて踏んだ跡があったりすると、途端にだらしない格好に見えてしまいます。カジュアルすぎる格好をするときは、せめてだらしなく見えないように気をつけましょう。