思わず踊りたくなる！ダンス映画の魅力とジャンル

「ステップアップ」は2006年にアメリカで公開されたダンス映画です。

バレリーナの女性と、バレエ未経験の男性がダンスのパートナーになるというストーリーです。歌とダンスをメインに、2人の男女の恋模様も描いている恋愛映画の要素も含まれます。

2008年に「ステップ・アップ2:ザ・ストリート」が公開され、2010年に劇場未公開ながら「ステップ・アップ3」が制作され、さらに2012年には「ステップ・アップ4:レボリューション」が公開されました。

「リトル・ダンサー」は2000年に公開されたイギリスの映画です。舞台は1984年のイギリスの田舎町で、当時は女性だけのものとされていたクラシックバレエに魅了された少年の姿を描いた作品です。

現代とは違いクラシックバレエダンサーを目指す男性がほとんどいなかった時代で、それでも夢を追い求め続ける少年の姿がとても感動的な青春物語です。

「ブラック・スワン」は2010年に公開されたアメリカの映画です。こちらは今までご紹介してきた楽しい歌とダンスの映画とは趣向が異なり、サイコスリラーのジャンルに振り分けられる作品です。

クラシックバレエ「白鳥の湖」で主役を演じることになった美女が、綺麗な白鳥と官能的な黒鳥の2役を演じることで精神に異常をきたしていくストーリーです。

主演を務めたナタリー・ポートマンの魅力を堪能できる作品として大ヒットし、第83回アカデミー賞で作品賞などにノミネートされました。

最後はメジャーなモダン系ダンス映画TOP10をご紹介します。現代的な要素がかっこいい作品を見て、その世界観をぜひ心行くまで味わってください♡

「ミスター・ガガ　心と身体を解き放つダンス」はイスラエルの「バットシェバ舞踊団」で芸術監督として活躍しているオハッド・ナハリンの半生を描いた物語です。

上でご紹介した「ブラック・スワン」で主演を務めたナタリー・ポートマンなども出演しています。8年におよぶ密着撮影の取材から厳選された映像には非常に魅せられてしまいますよ。

「ザ・ダンサー」は2016年に公開されたフランスとベルギーの映画です。

モダンダンスの祖と呼ばれている伝説のダンサーであるロイ・フラーがニューヨークに移ってからパリでオペラ座の舞台に立つようになるまでの姿や活躍を描いています。

優雅でエレガントなダンスシーンがとても見ごたえがあり、第69回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に出品された作品です。

「雨に唄えば」は1952年に公開された懐かしい映画ですね。同名のポップソングをテーマにして作られたミュージカル作品で、ジーン・ケリーやデビー・レイノルズが出演しています。

タイトルにあるように雨のシーンが多く登場しますが、特にジーン・ケリーの雨の中で踊るタップシーンは有名ですね！

梅雨の季節になると見たくなる人も多い古き良き名作映画です。

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