妊娠初期に基礎体温が下がる6つの原因って?妊娠初期の基礎体温の変化を知ろう

基礎体温で14日以上高温期が続いて、生理が来ない場合、妊娠している可能性が高いです。でも、妊娠初期に基礎体温が下がることがあるんです。妊娠初期における基礎体温の変化から基礎体温が下がる原因を知り、慌てることのないようにしましょう!

妊娠初期に基礎体温が下がる6つの原因って?妊娠初期の基礎体温の変化を知ろうのイメージ

目次

  1. 妊娠初期に基礎体温が下がるなんてことあるの?
  2. 女性の基礎体温の変化
  3. 妊娠初期の基礎体温の変化
  4. 妊娠初期に基礎体温が下がる6つの原因
  5. 妊娠初期の体温Q&A
  6. 基礎体温はあくまで目安。妊娠初期に下がっても慌てないで!

妊娠初期に基礎体温が下がるなんてことあるの?

基礎体温を測ることで、妊娠しやすい時期(排卵日)、生理開始日、妊娠の可能性など、いろいろなことがわかります。

一般的には、基礎体温の高温期が14日以上続くと妊娠の可能性があり、高温期から低温期に入ると生理が始まるのが通常です。

でも、高温期を経て基礎体温がガクンと下がってしまった場合、生理が来てしまうのかもと不安になってしまいますよね。

実は、妊娠初期には基礎体温が下がるケースがいくつかあります。

今回、妊娠初期に基礎体温が下がる原因や生理と妊娠における基礎体温の低下の違いを説明します。原因を知って、少しでも心の負担が和らぐといいですね。


■参考記事:妊娠初期の寒気、原因は?コチラもチェック!

妊娠超初期〜妊娠初期の寒気の原因と対処法!【要注意】

女性の基礎体温の変化

そもそも、基礎体温とは目覚めてすぐの状態のような、体の活動が活発化していない状態で計った体温を指します。

そして基礎体温はホルモンバランスの変化によって上がったり下がったりを繰り返します。特に女性には排卵周期と呼ばれるホルモンの働きが大きく左右する期間があり、0.3~0.5℃、基礎体温の変化が女性には見られます。

妊娠していない場合の基礎体温の変化

妊娠していない場合の女性の基礎体温は生理周期によって変化しています。

女性の体は、生理が始まると基礎体温が0.3~0.5℃下がる「低温期」に突入します。

この間、女性の体では体温を上げる役割を持つ「黄体ホルモン」の分泌が低下するため、体温が下がってしまうのです。

そして生理が終わり排卵が完了すると今度は基礎体温が上がる「高温期」という期間に突入します。

女性の一般的な生理周期は25~35日。約14日ごとに女性の体は「低温期」と「高温期」という2つの期間で基礎体温を変化させながら妊娠に備えた体づくりを行っているのです。

基礎体温が下がったのに生理が来ない場合は妊娠?それとも病気?

女性の基礎体温は低温期に入ったら生理が始まる合図です、しかし、何らかの理由で生理が遅れる場合もあります。

1週間程度の生理周期のズレはよくあること、生理周期の乱れには生活習慣の見直しを

生理周期の乱れで考えられる原因は2つ。

1つは、体調や生活リズムの乱れ。もう一つは表面化される基礎体温と、経血の排出にはタイムラグによるもの。

体は生理になる準備をしていても、数日から1週間ほど生理が来ないのは、実によくあることです。それは決して異常ではなく、通常でも十分あり得ることです。

いつも安定した周期で生理が来る人からすると不安になるでしょうが、睡眠をしっかりとり、適度に運動して、体を温めるようにしましょう。

ただ、2週間ほど経っても生理が来ないなら、病院を受診するようにしましょう。

生理予定日に基礎体温下がって出血しても妊娠の可能性があることも!

生理予定日の前後で基礎体温が下がり出血があるとそれはほとんどの場合「生理」であるといえます。

しかし、中には生理予定日に基礎体温下がって出血してもそれは生理の経血ではなく、「着床出血」で出血している可能性もあるのです。

その場合は血の量や色に注目しましょう。

おりものに交じったような茶色の血が出ている場合や、いつもの生理と比べ経血が極端に少ない場合など、明らかにいつもの生理とは異なる症状が出ている場合は妊娠の可能性も考えられます。

しかし、子宮やホルモンバランスに何らかの異常がある可能性もあるため、いつもと違うと感じたら病院に行って診てもらうようにしましょう。

■参考記事:着床出血とは?妊娠初期の出血について

妊娠初期に出血!茶色の血の原因と対処法は?少量でも注意すべき?

妊娠初期の基礎体温の変化

妊娠していない場合は女性の基礎体温は2つの一定の周期で変化をしていました。

しかし、妊娠した女性の場合は黄体ホルモンが出続けるため基礎体温が上がった高温期の状態が続きます。

妊娠初期の高温期は14週目以降に落ち着いてくる

この妊娠初期の高温状態は胎盤が完成する14週目ごろには落ち着き、それ以降は低温期に入ります。

しかし、あくまで体温が14週目に下がるのは個人差があります。

今回は14週目以前の4~6週目の段階でも基礎体温が下がってしまう原因の一部を取り上げていますが、心配な人や、あまりに早い段階で体温が下がっている場合などは病院で診てもらうことをおすすめします。

妊娠初期に基礎体温が下がる6つの原因

妊娠初期の体温変化の中で基礎体温がガクッと下がることもあるとお伝えしましたが、その原因は何なのでしょうか?

また、妊娠していても基礎体温が下がる場合と妊娠していなかった場合の基礎体温の低下の違いとは?その見極め方も解説します。

原因1:インプランデーションディップ

インプランデーションディップという言葉を聞いたことがあるでしょうか?それは高温期に体温がガクッと一時的に落ちることを指します。

インプランデーションディップが起こるのは、受精卵の着床でホルモンバランスが崩れることが原因と言われており、高温期に入ってから、7~10日目頃に起こるとされています。

インプランデーションディップかどうか判断するには、下がった体温が1~2日程度で回復するかを見るようにしましょう。

ただ、インプランデーションディップがなく、高温期が続いたままで妊娠した人も多くいるので、なくてもあまり気にしないようにしましょうね。

原因2:基礎体温の計測ミス

基礎体温を測るのは、目覚めてすぐの時です。起きて体を動かす前に測らなければなりません。基礎体温を正しく測るポイントは以下です。

・毎朝同じ時間に測る
・舌の裏側の筋(舌小帯)に当てて測る
・測っている間は口を閉じ、鼻で息をするようにする
・測るのは毎朝1回きり

毎日のこととは言え、繰り返しているとポイントを外してしまい、正しく計測できないことがあります。1日だけ基礎体温が下がった場合は、なおさら計測ミスの可能性が高くなります。

正しく計測できないと、体温が低く表示されてしまうことがあるので、怪しいと思ったら、2,3日は基礎体温を測ってみるようにしましょう。

もし計測ミスであれば、2,3日のうちに高温期に戻って来るでしょう。低温期のままなら、生理が来るのを待ってみましょう。

原因3:外気温の低下による体の冷え

基礎体温を計測する時は、体を動かす前に行うことが前提ですが、冬の寒い日や外気温の変化によって、基礎体温が低くなることがあります。

また、冷たい飲み物を大量に飲んだり、夏にエアコンをガンガン効かせて体を冷やすことも、基礎体温を下げる原因になり得ます。

冬に布団から腕や肩を出して計測しただけでも、基礎体温が下がったという人もいます。外気温によって、それくらい基礎体温に影響が出やすいんですね。

「冷えは女の大敵」というくらいですから、体を温める分には基礎体温に影響が出ることはありません。むしろ妊娠しやすい体を作るためにも、特に冬は積極的に体を温めるようにしましょう。

原因4:ストレスや睡眠不足による体調の変化

妊娠初期はホルモンバランスや体調に変化が現れ始め、妊娠4週・5週・6週と経つごとに、その変化は顕著になってきます。

体が慣れない状態になるため、普段より不安、心配といったストレスにさらされやすくなります。また、睡眠不足に陥りやすくもなります。

睡眠時間が4時間足らずだと、基礎体温を計測しても、低体温で計測されてしまうことがあります。数日かけて高温期に戻るのを待つのもいいのですが、それもまた面倒ですよね。

妊娠初期は、今後の妊娠維持のために高温期を維持すべき、とても大切な時期。できるだけ体を休めつつも、ストレスを溜め込まないように適度に体を動かし、リフレッシュすることを忘れないようにしましょう。

原因5:胎盤の完成による体温の安定

受精卵が着床し、赤ちゃんとして子宮の中で育っていく過程の中で、胎盤が形成されていきます。胎盤が完成すると、胎盤からプロゲステロンという女性ホルモンが分泌されるようになります。

プロゲステロンには基礎体温を上げる働きはあまりなく、この時期に突然体温が下がります。胎盤が完成するのは妊娠14週頃と言われています。

時折、ストレスやホルモンバランスの乱れで、14週未満で基礎体温が下がったという人もいますが、特に異常ではありません。同じ妊娠時期であっても、人によって体調も精神状態は異なります。

胎盤が完成する目安は12~15週を見ておけば間違いないでしょう。胎盤が完成すれば、基礎体温をつけて体調管理する必要はなくなりますが、妊娠中の不安は尽きません。何かあれば、必ずお医者さんに相談するようにしましょう。

原因6:流産の可能性

妊娠していることが確認できたのに、低体温になってしまった場合、最も懸念されるのは流産の可能性です。ただ、高温期が維持されなくなったからと言って、即座に流産に結びつけるのは早計です。

ただ自然流産の約8割が、妊娠12週までに起こると言われており、妊娠初期に当たる4週・5週・6週は22~44%の確率で起こるとされています。

自然流産が起こるのは、大体が受精卵の染色体異常が原因です。そのため受精卵が十分に育ち切らず、流産に至ってしまうのです。決してママが何かしたから、流産になるわけではありません。

年齢別に見ると、35歳以上だと自然流産率が20%、40歳以上だと40%以上と上がる傾向があります。高齢出産する女性の割合もかなり増えてきたとは言え、35歳以上の妊娠は慎重に経過をチェックする必要があるでしょう。

妊娠初期の体温Q&A

Q1:妊娠初期の日中の体温変化は気にしなくてOK?

Q2:妊娠初の低体温ってどのくらい?35度は低すぎる?

Q3:妊娠初期の体温が37度は大丈夫?

Q4:基礎体温が下がったのに生理が来ない場合は妊娠?それとも病気?

基礎体温はあくまで目安。妊娠初期に下がっても慌てないで!

妊娠がわかって、高温期が続いていても、なぜか基礎体温が下がることがあります。体温が下がっただけなら、まずは慌てず様子をみましょう。

ただ、体温が下がる以外にもおかしな兆候が見られたら、たとえ勘違いでもいいので、まずは病院を受診するのが賢明です。お腹の赤ちゃんを守れるのはママだけです。小さなサインを見逃さないようにしましょう。

妊娠初期の過ごし方についてもっと情報を知りたいアナタに!

妊娠初期に眠れない!不眠の原因と対策は?どんな影響があるの?
妊娠初期のだるい・疲れやすい症状はいつまで続く?原因と対策を解説!
妊娠初期の出血の原因と対処法は?注意すべきなのはどんな時?

関連するまとめ

人気の記事
人気のあるまとめランキング
新着一覧
最近公開されたまとめ