映画『聲の形』を観る前に知っておきたいこと!あのシーンや手話の意味は?

映画『聲の形』を観る前に知っておきたいポイント、そして観た後に気になる点を解説します。この作品には、過去と現在の2つのタイムラインが存在し、詳しくは語られない過去の関するメッセージが効果的に隠されています。そうした気になるシーンや手話の意味にも言及していきます。

映画『聲の形』を観る前に知っておきたいこと!あのシーンや手話の意味は?のイメージ

目次

  1. 【2020年7月31日】『聲の形』が金曜ロードSHOW!で放送
  2. 『聲の形』はどんな作品なの?原作は?
  3. ここがポイント!『聲の形』が話題になった理由とは?
  4. 【ネタバレ注意!】観た後で気になるポイント!描かれない過去は?
  5. あのときの手話の意味は?覚えておきたい!
  6. 映画『聲の形』を見て思い返してみよう

【2020年7月31日】『聲の形』が金曜ロードSHOW!で放送

映画『聲の形』の見どころ!もう一度見たくなる理由とは?

  • 聴覚障害の少女をめぐる少年少女たちの苦悩
  • 物語のポイントは描かれない過去や人間関係にある!
  • 聞こえない言葉や手話を理解したくなる

2020年7月31日の金曜ロードSHOW!(21:00~23:14)で映画『聲の形』放送されます。

この作品は聴覚障害をもつ少女と彼女をいじめた少年が再び交流をし、それぞれの苦しみを乗り越えていくアニメーション映画です。

また、金曜ロードSHOW!では、この作品を皮切りに、夏の傑作アニメ特集が続きます。

【8月7日放送】『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』
【8月14日放送】『となりのトトロ』
【8月21日放送】『コクリコ坂から』
【8月28日放送】『借りぐらしのアリエッティ』

それでは、映画『聲の形』がどんな作品でどうして話題になったのかを解説していきましょう。

『聲の形』はどんな作品なの?原作は?

映画『聲の形』は大今良時さんの漫画を原作としたアニメーション映画作品です。2015年の「このマンガはすごい!」オトコ編の第1位、第19回手塚治虫文化賞新生賞を受賞し、大きく話題となりました。

映画版は、京都アニメーションが製作。「けいおん!」を手掛けた山田直子さんが監督をしています。

『聲の形』の物語のあらすじとは?

ある日、小6だった石田将也のクラスに聴覚障害を持った少女・硝子が転校してきます。はじめは筆談をして硝子を助けていたクラスメイトですが、耳が聞こえないことから徐々にすれ違いが始まります。

また、乱暴なガキ大将・将也は硝子をからかいます。しかし次第にエスカレートし、皆が硝子をいじめるようになってしまいます。

いじめはクラスの問題となり、犯人探しが始まりますが、将也は一人で責任を追及され、ガキ大将から一変、いじめられる側の人間になってしまうのです。

人間不信になった将也は、高校生になります。しかし前向きに生きる意味を失い、人生にケリをつけるために、硝子に会いに行きます。

再び交流が始まった将也と硝子は周囲の人々とともに、心の中で時計が止まったままの過去の事件に向かい合うこととなります。傷つけあいながらも成長をしていく青春群像劇ストーリーです。

ここがポイント!『聲の形』が話題になった理由とは?

道徳の教材としても扱われている『聲の形』が話題になるには、いくつもの理由があります。まず、映画を観る前に抑えておきたいポイントをまとめてみました。

聴覚障碍者と出会える映画

この映画は、おもに主人公・石田将也の目線で広がっています。つまり、健常者の目線から硝子という聴覚障害を持つ少女に出会うことができるのです。

また、作品の中で、声の聞こえない硝子は、モノローグで心の声を表現することもありません。彼女にとっての聲(こえ)は、手話・つたない発話・表情だからです。

聴こえていないことを想像すること

登場人物は同級生やクラスメイトなど、主人公の過去や現在をとりまく男女の高校生がでてきます。しかし、手話を理解できる人間は将也と硝子の妹、祖母など限られた人物です。

手話を知らない人にとっては、会話を想像する必要もあるのです。

少年少女たちの目線…あなたは誰の目線で見た?

また、作品の中にはいろいろな性格を持った少年少女たち、その親たちが出てきます。作品を見る中でどの目線で作品を感じているのかは、人によって異なるでしょう。

鑑賞した後に、どの人物に感情移入していたかなど、それぞれの感想を言い合うことで深く作品を鑑賞できるのではないでしょうか。

【ネタバレ注意!】観た後で気になるポイント!描かれない過去は?

『聲の形』を観た後に「あのシーンの意味はどうだったんだろう?」と感じる箇所がいくつかあります。ちょっとしたシーンに、辛い過去の真実が隠されています。

ネタバレにはりますが、気になるポイントとそこに込められたメッセージについて考察していきます。

硝子の過去?自殺未遂をしていた?

原作では、小学校の頃にいじめられていた硝子が自殺願望をほのめかすシーンが描かれていますが、映画では明確には描かれていません。

映画の中で、硝子の妹は道端で死骸を撮っています。それは、死骸の写真を飾ることで、死にたいと思わせないようにするための努力だったのです。

硝子をいじめた将也を許さない母親の姿とともに、硝子の家族が戦ってきた過去を感じることができます。

二つの母子家庭を描く

この物語では、将也と硝子はそれぞれ母子家庭という設定にあります。なぜ母子家庭なのかについては、特に言及されていません。

漫画では、硝子の両親は聴覚障害が原因となって離婚したことが描写されています。父親の不在は、硝子だけでなく、硝子の母親や妹の強さに強く影響を与えているといえるでしょう。

また、「自分が周りを不幸にしている」という負い目は将也と硝子、それぞれが持っている思いです。そうした二つの母子家庭の比較として見るのも、ひとつのとらえ方ではないでしょうか。

あのときの手話の意味は?覚えておきたい!

『聲の形』にはいくつもの手話が出てきます。ポイントになる手話をいくつかチェックすると、次に見たときにより深く知ることができるでしょう。

「友達」「ごめんなさい」

両方の手のひらを握ると、手話で「友達」という意味になります。この手話は物語の初めからテーマとなります。

また、自身が周りを不幸にしているのではないかと負い目を持つ硝子。何度も出てくる「ごめんなさい」の手話は彼女の性格を表しています。

映画『聲の形』を見て思い返してみよう

映画『聲の形』には大きくいじめの問題が取り上げられています。

もしも、あなたの中にまだ解消できていない過去の出来事があるなら、この映画をみて自然と思い出してしまうかもしれません。身近な人と話し合ってみるのもよいでしょう。

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