記事の目次
- 1.女性恐怖症とは?その症状の心理・特徴に迫る!
- 2.トラウマの表れ!女性恐怖症の症状1
- 3.トラウマの表れ!女性恐怖症の症状2
- 4.トラウマの表れ!女性恐怖症の症状3
- 5.トラウマの表れ!女性恐怖症の症状4
- 6.トラウマの表れ!女性恐怖症の症状5
- 7.トラウマの表れ!女性恐怖症の症状6
- 8.トラウマの表れ!女性恐怖症の症状7
- 9.トラウマの表れ!女性恐怖症の症状8
- 10.トラウマの表れ!女性恐怖症の症状9
- 11.トラウマの表れ!女性恐怖症の症状10
- 12.トラウマの表れ!女性恐怖症の症状11
- 13.トラウマの表れ!女性恐怖症の症状12
- 14.トラウマの表れ!女性恐怖症の症状13
- 15.トラウマの表れ!女性恐怖症の症状14
- 16.トラウマの表れ!女性恐怖症の症状15
- 17.トラウマが原因?女性恐怖症の原因1
- 18.トラウマが原因?女性恐怖症の原因2
- 19.トラウマが原因?女性恐怖症の原因3
- 20.トラウマが原因?女性恐怖症の原因4
- 21.トラウマが原因?女性恐怖症の原因5
- 22.トラウマとはさようなら!女性恐怖症の克服法1
- 23.トラウマとはさようなら!女性恐怖症の克服法2
- 24.トラウマとはさようなら!女性恐怖症の克服法3
- 25.女性恐怖症と向き合って、幸せな人生を!
【女性と接すると手足が震える】
電車の中で、となりに女性が座っただけで手足が震え出した。直接的に触れなくても、近くに女性がいるだけで、手足が震えるというのは、女性恐怖症の特徴のひとつです。
まわりに気づかれない程度の震えのこともあれば、時々「何かの病気?」と思わせるくらいの震えのこともあります。
手足が震えるというのは、まさに対人恐怖症の典型的な症状です。
女性恐怖症の場合、「女性と接する時に震えが出る」という思い込みのような心理状態になっています。緊張や不安から解き放たれるには、その心理状態から脱却するのが第一にすべきことと言えます。
トラウマの表れ!女性恐怖症の症状10
【女性と接すると頭がパニック状態になる】
「パニック障害」「不安神経障害」といった精神疾患の症状には、何も考えられなくなったり、頭が真っ白になることがあります。
女性と接することで、それらの症状が顕著に現れるのが、女性恐怖症の特徴のひとつです。女性に対する極度の人見知りとも言えます。
女性と会話しようとしたり、対面しただけで、無意識のうちに頭の中に何も考えが浮かばなくなってしまうのです。
まわりの目には、突然男性がフリーズしたようになってしまうので、「何かよからぬことが起こった!」と恐怖心を抱かせることになります。
もちろん、恋愛や結婚の大きな支障となることは、言うまでもありません。
トラウマの表れ!女性恐怖症の症状11
【グループに女性がいるだけで緊張する】
精神疾患のひとつに、「場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)」と呼ばれる病気があります。これは、普段は問題なく話ができるのに、特定の場面になると、急に話せなくなる病気です。
女性恐怖症の人にとっては、女性がいる場面で、急に話せなくなることを意味します。頭が真っ白になるパニック状態とは少しちがいますね。
女性がいることを認識しており、女性と同じ空間にいることはできるのですが、話そうとすると、何も言葉が浮かばなくなってしまうのです。
また、仕事や勉強など必要なことは女性相手でも話せるけれど、雑談やどうでもいい話となると、症状が起きやすいという人もいます。
恋愛や結婚には、どう考えても不向きと言わざるを得ません。
トラウマの表れ!女性恐怖症の症状12
【自分は女性にモテないと思っている】
実際はどうであれ、女性恐怖症の自覚ある人の中には、「自分なんかが女性にモテるわけがない」という、ネガティブな考えに捉われている人が多くいます。
女性と目が合えば「自分の顔、変だったかな?」と思い、「自分の話なんかだれも聴きたがらない」とばかりに口を閉ざします。
その深層心理には、実は「女性にモテたい」という思いが横たわっています。モテないと思い込むことで、女性との恋愛や結婚を避ける心理があるのです。
一見「女性が相手にしないから」という風に捉えてしまいがちですが、実は女性恐怖症である本人が女性を遠ざけているのです。
■参考記事:こじらせ男子になっていない?コチラも参照!
トラウマの表れ!女性恐怖症の症状13
【コンプレックスのかたまり】
自分の外見や性格にコンプレックスがあると、それを理由に社会との接触を避けようとする人がいます。女性恐怖症の人は、コンプレックスから女性との接触を避けようとします。
女性恐怖症の人にとって、コンプレックスは克服するものではなく、女性との恋愛や結婚を避けるためのツールなのです。
本人が恋愛や結婚をあきらめるのは致し方ないにしても、女性以外にも接していく人がいる以上、まわりの目に奇異に映ることはたしかです。
そんなまわりと、社会的にどう折り合いをつけていくかが、女性恐怖症の人にとっての課題と言えそうです。