足を組むときの心理の4つ目は、威嚇したいという気持ちの表れです。
会社などの会議の場では、1番偉い人が、腕を組んでいたり足を組んでいたりします。
これは、その場にいる人達に対して、自分の存在を、より大きなものに見せたいという気持ちの表れだと言われています。
腕組みを威嚇の意味合いでする時と同じように、威嚇するために足を組むときにも、相手に対して自分の体をより大きく見せたいという心理が働きます。
足を組んで座っている人は、偉そうな態度、と言われることがありますが、それは、そういった意味があるからです。
腕を組む癖は直せる!!
ここまで、腕を組むときの心理、足を組むときの心理についてそれぞれ見てきました。
腕を組むときの心理には、集中したい時や、リラックスしたいときといった、ポジティブな意味の心理もありましたが、どちらかというと、他の人が抱く印象と同じように、ネガティブな意味合いで腕を組むことが多いことが分かりましたよね。
でも、胸の前で腕を組むことが癖になっている人もたくさんいます。
この胸の前で腕を組む癖を、直すことはできないのでしょうか。
やはり、社会人になって、ビジネスマンとしていろんな人と初対面で会わなくてはならないような立場に立った場合には、胸の前で腕を組む癖を持っているというのは、相手にネガティブな印象を与えやすいので、デメリットにはなっても、決してあなたのメリットになるものではありません。
直せるものなら、この癖は直したいものですよね。
実は、この腕を組む癖というのは直すことができるのです。
腕を組む癖がついてしまったのは、腕がブラブラとしていると、手持ち無沙汰に感じるから、という人がほとんどです。
だから、腕がブラブラとしないようにしてあげれば、自然と腕は組まなくなるものです。
腕をブラブラさせてることに、手持ち無沙汰な感じを感じたときには、腕を組むのではなくて、両手の指を組むようにしてみましょう。
立っているときには、自分のおへそよりも下の辺りで、座っているときには膝の上で、指を組むだけで、手持ち無沙汰な感じは全くなくなるはずです。
それと同時に、腕を組んでいるときと比べると、社会人としての印象がぐっと良くなります。
腕を組むのが癖になってしまってると感じている人は、ぜひ試してみてください。
腕を組む癖を直して人間関係を円滑に!!
腕を組む人の心理についていろいろと見てきましたが、いかがでしたか。
腕を組むポーズというのは、スポーツマンやモデルさんがカメラの前でやっている分には、本当にかっこいいポーズにもなります。
しかし、社会人がビジネススーツを着て、腕を組んでいるのは、あまりいい印象を人に与えないものですよね。
やはり、社会人になると、そういったところも細かく周りからチェックされるものです。
腕を組むのが癖になってる人は、早めに直して、どんな人とでも円滑な人間関係を簡単に結べるように直したほうがいいですよ!
もっと「しぐさ」について知りたいあなたへ!
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