記事の目次
- 1.恋愛依存症になる人の心理とは?
- 2.恋愛依存症は男性も女性もなる?
- 3.恋愛依存症の症状と特徴①恋人優先
- 4.恋愛依存症の症状と特徴②ネガティブ
- 5.恋愛依存症の症状と特徴③連絡に厳しい
- 6.恋愛依存症の症状と特徴④別れを怖がる
- 7.恋愛依存症の症状と特徴⑤思い込みが激しい
- 8.恋愛依存症の症状と特徴⑥必要とされたい
- 9.恋愛依存症の原因とは?①家庭環境が悪かった
- 10.恋愛依存症の原因とは?②親から干渉された
- 11.恋愛依存症の原因とは?③自分に自信がない
- 12.恋愛依存症の克服方法①自分を認める
- 13.恋愛依存症の克服方法②自立する
- 14.恋愛依存症の克服方法③趣味を作る
- 15.恋愛依存症の克服方法④資格を取る
- 16.恋愛依存症の克服方法⑤友達との時間を作る
- 17.恋愛依存症の克服方法⑥相手の自由を尊重する
- 18.恋愛依存症の人との別れ方とは?①きっぱり別れる
- 19.恋愛依存症の人との別れ方とは?②嫌われる
- 20.恋愛依存症の症状、特徴、原因、克服方法、別れ方【まとめ】
恋愛依存症の原因とは?②親から干渉された
恋愛依存症になる原因として、親からの干渉が凄かったというものもあります。
この原因は、共依存にも回避依存にも共通するものですが、共依存の人は、親から厳しくされすぎることで、「期待に応えなければ!」とか、「頑張らなきゃ見捨てられる」という心理が植え付けられています。
そのため、恋人に対しても、頑張らなきゃ振られると思って、頑張りすぎて依存してしまうのです。
回避依存の人は、親からの干渉によって、「これ以上人から指図されたくない」という思いが芽生えてしまいます。
そのため、恋人ができると、「束縛されてしまう」と思い、冷たくしたり、自ら離れていってしまうのです。
幼いときによっぽど窮屈な思いをしたのでしょう。親から受けた厳しすぎる躾がトラウマとなってしまい、大人になってからの恋愛とそのトラウマを重ねてしまうのです。
恋愛依存症の原因とは?③自分に自信がない
恋愛依存症になる原因として、自分に自信がないからというものがあります。
この原因も、共依存、回避依存に当てはまるものです。
共依存の人は、自分に自信がないので、「他の人に恋人を取られてしまう」とか、「恋人との別れがくる」というのを常に思ってしまうのです。
今付き合っているのが自分だとしても、好きになればなるほど自信をなくし、相手を疑う気持ちが出てくるのです。
回避依存の人は、自分に自信がないので、自分のありのままの姿を人に見せたくないと思っています。
本当の自分を見せることで、相手から「そんな人と思っていなかった」と思われるのが怖いのが原因で、自信をなくしているのです。
そして、相手から必要とされなくなることを恐れているのです。
自信がないことが原因で、恋愛が上手くいかなくなるのは、非常にもったいないことですが、恋愛依存症の人は、常に自信がない状態で恋愛をしているのです。
恋愛依存症の克服方法①自分を認める
恋愛依存症を克服するには、まず自分を否定しないことです。自分で自分を認めてあげることで、自分に自信がつくものなのです。
そのためにも、自分を大切にしてください。自分が思っている気持ちや、感じていることを大切にして、自分の心と向き合うようにしましょう。
恋愛をして、不安になることは、カッコ悪いことではありません。
また、幼い頃に愛情不足だったとしても、それは自分の責任ではないので、恥ずかしいことではありません。
これも全部自分なんだということを理解し、自分という存在を認めましょう。
これができれば、いつも心が不安定だったということがなくなって、ずいぶん楽になれるでしょう。
恋愛依存症の克服方法②自立する
恋愛依存症から克服するのに、とても大切なことが自立することです。
恋愛依存症の人は、常に恋人に依存してしまって、1人ではなにもできなくなっている人が多いので、恋人に必要以上に執着してしまうのです。
1人の人間同士として、自立し合うことで始めていい付き合いができるということを覚えておきましょう。
そのためにも、恋人と、いい距離をとってください。
恋人だからといって、常に一緒に行動する必要はありません。自立して、自分の時間を思いっきり楽しんでみましょう。
お互いに自立することで、「今日〇〇したんだよ!」とか、「こんなことがあったよ!」などのように、コミュニケーションを増やすことができます。
最初は不安かもしれませんが、人間か環境に順応できる生き物です。
恋人と本当に別れたくないと思っていたり、本気で恋愛依存症を治したいと思っているなら、自立するように努力してください。
恋愛依存症の克服方法③趣味を作る
自立しようと思っても、どうしても恋人から離れられない人は、趣味を作りましょう。
恋愛依存症の人は、1つのことに没頭できるという長所もあります。
そのため、なにか趣味を作って、趣味に集中する時間をわざと作るのです。
そうすることで、趣味をしている間は、恋人のことを考えなくて済むでしょう。
なにかに夢中になっていると、あっという間に時間が過ぎますし、心を無にすることもできます。
いつの間にか時間が経っていると、しばらく恋人に連絡しなくてもなんとも思わなかったというように、だんだん自立していくことができます。
趣味もできて、自立することもできるなんて、一石二鳥で、恋愛依存症を克服するために、とてもいい方法だと思います。