巻き髪にするための道具 コテ・アイロン・マジックカーラー
巻き髪にするための道具にはいくつか種類があります。ここからは主に使われている道具、コテ、アイロン、マジックカーラーの3種類を紹介していきます。どれかひとつは持っている!という人も多いのではないでしょうか。最近では持ち運びに便利なサイズも出ていますね。
コテ
コテとは、巻き髪をするときの定番の道具です。筒状の形をしていて、巻き方も簡単です。切りっぱなしボブはもちろん、さまざまなボブのヘアスタイルに使用できます。筒の大きさもいろいろあり、ゆるふわな巻き方からお人形のようなクルクルの巻き方もできるのが特徴です。
アイロン
アイロンとは洗濯物にかけるものではなく、ヘアアイロンのことです。基本的にストレートにするときに使われますが、使い方によっては巻き髪にもできます。コテのように完全なクルクルにならないぶん、ウェーブヘアなども慣れてくればできるようになります。
マジックカーラー
マジックカーラーとは、4個や3個セットで売られている初心者でも簡単に巻き髪ができる道具です。マジックテープのような素材で髪の毛を巻き付けます。クリップやピンで留める必要がないことが特徴です。マジックカーラーを付けて、ドライヤーで温風を当ててしばらくしたら冷風を当てると簡単に巻き髪ができます。朝の忙しいときに使用している人も多いのではないでしょうか。マジックカーラーは巻くためのものなのでウェーブを作るのは難しいです。
コテにアイロン…どの道具が巻き方が簡単?
一番失敗がしにくいのはマジックカーラーです。コテやアイロンは巻きの強さの調節が難しいですが、マジックカーラーはその心配がありません。しかしマジックカーラーは先に紹介したように、ドライヤーを使用しなければならないので、少々手間だと感じる人もいるかもしれません。そしてウェーブヘアはまずできないと思っていいでしょう。慣れればコテ、さらに慣れればストレートと巻き髪両方を一気にできるアイロンが一番なのではないでしょうか。
コテとアイロンの巻き方を紹介!
ここからは技術が必要なコテとアイロンの巻き方について紹介していきます。基本的な巻き方として内巻き、外巻き、ミックス巻きの3種類を紹介します。これらがマスターできれば、ウェーブヘアなどの垢抜けヘアスタイルを自分で作り出すことができるようになりますよ。
巻き方① 内巻き
内巻きとは、文字通り内側に巻いていく巻き方です。顔に向かって巻くので、コテ、アイロン共々やけどに注意しましょう。内巻きはボブヘアだけでなく、ミディアムやロングでも使える巻き方なのでマスターしておいて損ではありません。
コテでの内巻き
レバーを押してクリップを開き、巻きたい部分の髪の毛を挟みます。そのまま内側、つまり顔の方に一回転させ、髪の毛をコテに巻き付けていきます。ここでコテから髪の毛を離せば完成ですが、クリップを離していきなり抜くのではなく、ゆっくりと下に引きながら抜きましょう。そうすることできれいな巻き髪がキープできます。