意外と知らない「訃報」の返信マナー！文例を相手別にご紹介

お悔やみの言葉をどう伝えたら良いのか難しいですよね。特にビジネスの相手だと、立場や状況などによってもお悔やみの言葉が若干変わってきます。ビジネスの相手別訃報の返信文例一覧をご紹介します。

件名：お悔やみ申し上げます（〇〇会社　〇〇部　〇〇より）

本文：このたびは、〇〇様の突然の訃報に大変驚いております。都合によりご葬儀には伺うことはできず、誠に申し訳ございません。心身ともに大変なことと存じますが、どうかご自愛ください。略儀ながらメールにて、心よりご冥福をお祈りいたします。

件名：〇〇です、お悔やみ申し上げます

本文：このたびは〇〇様のご逝去に接し、大変驚いております。心からお悔やみ申し上げます。どうか気を落とされず、ご自愛なさってください。ご実家が遠方だとお聞きしていたため、略儀ながらメールで失礼致します。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

件名：〇〇より、お悔やみ申し上げます

本文：このたびはお身内にご不幸があったと伺い、驚愕しております。哀悼の意を表すとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。直接お悔やみを申し上げたかったのですが、略儀ながらメールでのお悔やみお許しください。どうか仕事のことはお気になさらずに、お見送りなさってください。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

「〇〇様の突然の訃報に驚いています。心よりお悔やみ申し上げます。大変な時に連絡してくれてありがとう。大変だったね。心身ともに疲れている状態だと思うけど、休める時にゆっくり休んでね。いつでも力になるから、何かあったらいつでも言ってね。」

「お悔やみ申し上げます。突然のことでびっくりしたよね。辛かったね。〇〇のことが心配だよ。今忙しい時だと思うけど、あまり無理し過ぎないようにね。話ならいつでも聞くから、連絡してね。」

「入院していたと聞いていたけれど、こんなに急だったなんて。突然のことで気が動転していて言葉が見つからないけど、心よりご冥福をお祈りします。私にお手伝いできることがあったら、遠慮なく言ってね。」

親しい間柄でも、お悔やみの言葉はきちんと伝えましょう。友人の場合、あまり堅苦しくなると思いが伝わりにくいこともあります。いつもの口調も取り入れて、お悔やみの言葉を伝えることが大切です。

訃報の連絡がメールで来た場合、「ありがとう」という言葉を使っていいのか悩みますよね。不幸があったのに、「ありがとう」はおかしいかなと思うことでしょう。お悔やみメールは、相手を気遣うことも大切なので、「大変な時に連絡ありがとう」と使うのは問題ありません。

また、逆に不幸があった側で「お悔やみ申し上げます」と言われ、返信に困ったという経験もあるのではないでしょうか。その場合は、「お気遣いありがとうございます」や「ご丁寧にありがとうございます」と返信するのが良いでしょう。

訃報の連絡をしてくる側は、気持ちが落ち込んで辛い思いをしています。訃報の返信には、慰めの言葉や気遣いの言葉をかけるなどすることが大切です。辛い時には、相手から気遣ってもらえるのはうれしいことです。訃報の返信は心を込めて、相手を気遣いましょう！

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