首都圏住みたい街ランキングが大幅変動!「都心から郊外」が今大注目

首都圏住みたい街ランキングが大幅変動!「都心から郊外」が今大注目

全世界で爆発的大流行中の新型コロナウイルス。未だに以前の生活に戻る見込みは立っていません。「LIFULL HOME'S」が行った調査によると、コロナの影響で都会から郊外へ住み替えを検討する人が増加!不動産業界ではニーズ変化に対応してオンライン化が進んでいます。

記事の目次

  1. 1.新型コロナ感染拡大で「都心から郊外へ」住み替えを検討する人が増加中
  2. 2.物件選び・内見・契約までオンラインで完結!
  3. 3.コロナ禍で首都圏の住みたい街ランキングが大幅変動!
  4. 4.オンラインサービスで郊外の家に注目!

新型コロナ感染拡大で「都心から郊外へ」住み替えを検討する人が増加中

世界的大流行となった新型コロナウイルス。緊急事態宣言が解除されてからも、感染者数は増加していき今まで通りの生活を送る見通しは立っていません。世界的にも「Withコロナ」として、「コロナと共に生きていく」歩みが進んでいます。

そんな中で「LIFULL HOME'S」が今年6月に行った調査によると、コロナをキッカケに住み替え・建て替えを検討した人の15.2%が「都市部から郊外へ移動したいと思った」と回答していることが分かりました。4月に行った同様の調査より5.4%も増加しています。

テレワークの影響?池袋など人気エリアがランクダウン

新型コロナの影響で在宅勤務やサテライトオフィスの活用が加速するなど、家で過ごす時間が増えたことで、都心へのアクセスの良し悪しではなく、周辺環境を意識するなど、住まいを改めて見つめ直す機会が増えているようです。

「池袋」をはじめとする「三軒茶屋」や「吉祥寺」などの都内人気エリアは、通勤時間などを考慮した都心生活の利便性においては高い評価を得ていましたが、在宅勤務などの勤務形態の変化によってランクダウン。住まい選びでの最重要条件も変わってきているのでしょう。

ユーザーの関心が首都圏郊外部に拡散

都心での通勤時間を考慮した利便性の重要性が下がっている今、これまでなら選択肢に入らなかったエリアも視野に入れて家探しをすることが出来ます。

都心生活の利便性よりも、郊外の相対的な在宅勤務にも適した住環境が叶うエリアで「感染リスクに対する安全性や安心性」などの生活するうえでの利便性を求め始め、ユーザーの関心が軒並み郊外へ向けられるようになりました。

物件選び・内見・契約までオンラインで完結!

新型コロナの影響で、対面営業である不動産業界は大打撃。50%以上の売上げ落ち込みを報告する不動産業者が4割に迫るなどの調査結果も出ています。

そんな中で「LIFULL HOME'S」は、不動産業者とビデオ通話で相談・内見・契約まで一貫した住まい探しを可能にするオンラインビデオ内見サービスを展開。

もともとは、地方など遠方に住む方や効率的に住まい探しをしたい方が、実際に物件を訪れているような感覚で賃貸決定が出来るよう始まったサービスですが、新型コロナの感染拡大をきっかけに都心に住む方が郊外へ引っ越しを検討する際にもマッチしました。

LIFULL HOME'Sのオンラインビデオ内見サービス特徴

オンラインビデオ内見サービス3つの特徴

  • ①オンラインで相談・物件見学・重説・契約まで全てを完結できる
  • ②複数物件の内見も移動時間無し!好きなタイミングで契約まで進められるので効率的
  • ③担当者とインタラクティブなリアルタイムのコミュニケーションが可能

相談・物件見学・重説・契約が全てオンラインで完結するという点が、オンラインビデオ内見サービス一番の強みです。360°パノラマ画像など静止画を用いるサービスもありますが、「LIFULL HOME'S」では実際に担当者が動いて映像を見せながら紹介してくれます。

物件を複数見学したい場合や、遠方からの利用者で時間に余裕のない場合でも、相談・見学・重説・契約の工程を決めることが出来るので、効率的な住まい探しを行えます。お部屋探しのための上京費用も節約が可能で経済的なのも嬉しいポイント。

不動産のプロとビデオでリアルタイムのやり取りが可能なので、見た目だけでなく実際に部屋に行ってみないとわからないようなお部屋の”スペック”を話しながら確認できます。

コロナ禍で首都圏の住みたい街ランキングが大幅変動!

不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」では、新型コロナウイルス拡大で、感染者数が増加した2020年4月以降で「住みたい街に対する意識に変化があるか」について賃貸ユーザーの動向に注目して、実際に問い合わせの多かった駅名の実数値を集計した緊急調査「コロナ禍での借りて住みたい街ランキング」を実施しました。

今回のランキングで順位を上げ1位に躍り出たのは神奈川県「本厚木」。同ランキングにおいて4年連続1位を記録していた「池袋」は今回5位に後退、同じく都心・近郊人気エリアである「三軒茶屋」や「川崎」も同様にランクを落としています。

反対に「大宮」「千葉」「川口」「津田沼」「立川」「平塚」など、都心のオフィス街から離れた住宅エリアが上位に多数ランクインしています。

在宅勤務を導入する企業が増えたことで、通勤時間を考慮した都心近くの利便性だけでなく、「感染リスクに対する安全性や安心性」などの生活するうえでの利便性を求めるユーザーが増えてきたとうかがえます。

問合せ増加率ランキングでは千葉郊外がトップ3独占

コロナ禍での生活環境の変化によって、問い合わせ数増加や注目度が高まった街を調査した結果、トップ3は千葉県郊外エリアの街が独占。他に神奈川県や埼玉県など、都内に通勤可能な範囲での関東郊外エリアが注目を集めています。

都心・近郊から郊外まで延伸する長距離運行の鉄道沿線の街が数多く登場しており、都心まで乗り換えなしで移動できる郊外の街を選択していることからも、街選びをある程度具体的にイメージして探していることが分かりますね。

問合せ減少率ランキングでは都内学生の街が減少

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オンラインサービスで郊外の家に注目!

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