同じ気温12度でも春秋冬の季節が違えば服装も違ってくる!
「気温12度」と聞いたとき、どんな天気を思い浮かべるかはまさに人それぞれ。それというのも一口に「気温12度」といってもそれが最高気温なのか最低気温なのか、あるいは春夏秋冬のいつの季節なのかによって体感的にも服装としてもまったく違ってきてしまうからなのです。
例えば東京を例にとれば、最高気温12度とすると2017年の1月29日、3月8日、11月19日が該当することになり、季節は冬、早春、晩秋に渡ることに。当然、それぞれにあわせた服装やコーディネートも変わってきます。
さらに最高、あるいは最低気温12度になる頃である春、秋、冬のそれぞれのイベントなどにあわせた服装なども意識する必要も出てきます。そこで今回は、最高・最低気温12度になる春・秋・冬の季節感やイベントなどにあわせたレディースコーディネートにおすすめの洋服や服飾小物をご紹介。あなたのワードローブチェックやバーゲンシーズンのショッピングリスト作りにぜひ役立ててくださいね!
■参考記事:気温11度と16度の日はどんなコーデでいく?コチラも参照!
「春」最高気温12度と最低気温12度の場合のコーディネートは
2017年の東京を例にとると、最高気温12度をコンスタントに記録したのはおおよそ3月中旬過ぎからです。また最低気温で12度を記録したのは4月初旬過ぎということになります。もちろんこれはあくまで東京基準ですので、地域差もあれば、年によっても多少の差はありますが、大体3月過ぎから5月の連休前までが最高・最低気温12度を意識する天候だといえるでしょう。
また、この頃は「菜種梅雨」といってまるで梅雨入りした頃のように雨が多い季節でもあります。最低気温12度の頃と言うと最高気温では20度以上を記録し始める頃ですが、雨が降ると体感的に意外と肌寒く感じることも。さらに花粉症の人などは、アウターに花粉がつかないようにする工夫も必要な季節となります。
【気温12度の服装 / 春①】トレンチコート
最高気温が12度前後という3月初旬はもちろん、桜の便りが聞かれる4月に入って最低気温が12度を記録するようになった季節でも早朝・深夜の出勤・外出などの時に1枚羽織りモノとしてぜひ用意しておきたいのがレディースのトレンチコートです。
秋にも使えるオールウェザータイプのコートを用意している、という人もいるかも知れませんが、ぜひ2枚目には春らしい柔らかな色味のものをワードロープに加えてみて。春の外出が楽しくなります!
トレンチコート
【気温12度の服装 / 春②】華やか系ストール
3月中旬から下旬にかけては年度末ということもあって、送別会などの宴席も多い頃です。また、結婚式などのプライベートの門出を迎えるカップルも増え始める頃で、そうしたイベントの予定がスケジュールに挙がっているという人も多いのでは?
そうした少し華やかなイベントの時に備えて1枚用意しておきたいのが大きめのストールです。秋や冬用のストールほど『防寒』を目的にしたものでないので、軽量タイプでバッグなどに入れて持ち運べて、しわになりにくい素材であればさらにいうことなし。1枚あれば、コーディネートの幅も広がります。
大判ストール
【気温12度の服装 / 春③】すっぽり系の帽子
春の嵐、という言葉もあるように、意外と風の強い日も多い春。1日アウトドアで過ごすという予定の時などに備えて持っておきたいのがすっぽり覆う系の帽子です。まとめ髪程度ではすまない風の強い日のスポーツ観戦の時や朝夕の愛犬との散歩の際などにも便利。
さらに素材によっては外出先から帰った時に玄関口ではたけば、頭部に付着した花粉を屋内に持ち込まないようにするのにも役立ちます。
たためるワークキャップ
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