気温23度って、どんな服装で出掛けたらいいの?
気温23度位の温度ってどのくらいの温度でしょうか。普通なら過ごしやすい気温だと思いいますよね。でも、一日の内で23度がずっと続くわけではありません。天気は悪くなったり良くなったりして、暖かくなったり寒くなったりするはずです。
春や秋は、一日の気温の変化には結構な違いがあります。そういうときは、服装のコーディネートにも迷ってしまいます。そんなときに体温調整のしやすい服を着ていくと、気温に合わせて服の着方を変えれば、寒すぎたり暑すぎたりといった思いをしなくてもすみます。
天気予報でチェックしたいのは最高・最低気温
お出かけの前に天気予報を見るときは、天気以外にも、最高気温と最低気温に注目しましょう。最低気温と最高気温が分かればどんな服装をしていけばいいのか分かるはずです。もちろん、天気も重要です。雨が降るならぬれても乾きやすい服の方がいいですし、風が強いならウインドブレーカーのような風を通さない服も必要です。
天気予報一つで、こんなにも沢山の情報があったら、本当にどんな服装をして出掛ければいいのか分からなくなってしまいます。今回はそんな時のために「気温23度の服装は?暑いのか寒いのか微妙な時のコーデを紹介!」をお送りします。
体温調整に便利な服の紹介から、簡単なコーディネートの例、メンズ、レディースの着こなし方や、ちょっぴり流行を取り入れたお洒落なコーディネートの例もご紹介していきます。これで気温23度でも、もう迷わない?
気温23度でも迷わない? 服装指数っていうのがあるよ!
気象庁は服装に迷う私たちのために、服装指数などという物を作ってくれています。きっとクールビズやウォームビズなんかの一環で、気温に対する適切な服装をみんなに浸透させて、冷房や暖房に使う電気や、風邪を引いたときにかかる医療費を削減するんでしょうね。
そんな訳で日本では、この服装指数に合わせて冷房や暖房の温度も設定されるわけですから紹介しないわけには参りません。服装指数は0~100の間で設定されていて、それぞれにどんな服を着ていればちょうどいいのか規定されています。
服装指数の詳細
0~30は、一番寒い真冬を想定していて、コートやマフラーが必要な温度です。
40~50は、春や秋を想定して、まだまだセーターやコートが必要な冬の気温です。
60~70は、春や秋を想定した、上着や長袖のシャツでちょうどいい気温となっています。
80~90は、初夏を想定して半袖、半ズボンでちょうど良い気温です。
100は、真夏の想定でノースリーブで過ごしやすい気温です。
この指標によると、気温23度が最高気温や最低気温になる時期は、真夏なら涼しい午前中の最低気温、そこから暖かい春や秋の最高気温までということになります。それだと指数40~90ということになるでしょうか? 結構幅が広いですね。
【メンズ・レディース】23度の服装で体温調整に便利な服はこれ!
夏から春、秋にかけて結構幅の広い、最高気温や最低気温が23度の時期ですが、この期間に役に立つ体温調節が楽ちんな服を知っていれば体温調節自体はそんなに難しいことではありません。
ということで、体温調節の楽ちんな服について、体温調節の楽ちんな理由もご説明しながら紹介していきたいと思います。後半にはそれらを使ったコーディネートもご紹介していくので、その前にぜひチェックしておいてください。
気温23度の服装で便利な服① 薄手のコート
薄手のコートは、気温23度で活躍してくれる服です。初夏の涼しい朝や曇りがちの日、春や秋の暖かい日のコーディネートにも活躍してくれる一枚有ると便利な服です。
脱いだり着たりが頻繁な服なので、あらかじめ軽めの素材で作ってありますし、折りたたんで小さくなる物もあります。これなら持ち運びも便利です。防水加工もしてある物もあり、アウトドアでも活躍してくれます。
薄手のコートの中にはサマーコートという物があります。サマーコートは女性用のファッションアイテムとしてヨーロッパでは正式な外出着とされている歴史があり、女性のフォーマルな服としての利用も可能です。
サマーコートは、女性用のコートを指す言葉なので、本来の意味では男性向けの薄手のコートはサマーコートとは呼ばれないようです。しかし現在では、男性用のサマーコートとして販売されているケースもあります。そのため、メンズの最高気温23度の服装としてもおすすめのアイテムです。