出雲大社ってどんなところ?
出雲大社という神社をご存知ですか?「縁結びの神様」として一度は聞いたことがあると思います。正しくは「いずものおおやしろ」と読むのだそうです。神話の国、島根県出雲市にある大きな神社です。近くにはシジミで有名な宍道湖、日本一高いといわれる灯台「出雲日御碕灯台」があります。出雲市一の観光スポットとなっていますが、実は、とても由緒ある神社なんです!
歴史的ロマンあふれる出雲大社
出雲大社は、日本最古の歴史書「古事記」に建立が記されているほど由緒ある神社で、毎年多くの人が参拝に訪れます。古事記は712年に元明天皇に献上されていますが、出雲大社の建立時期は明らかになっていません。神々の時代からある出雲大社、まさにパワースポットです。参拝するだけで運勢アップまちがいなし!
出雲大社には鳥居が四種類
出雲大社には鳥居が四種類あります。実はそれぞれ素材が違います。コンクリート製、木製、鉄製、銅製の四種類です。せっかくお参りするのでしたら、失礼のないよう、四種類の鳥居をくぐって参拝することをオススメします。
神代の時代からある出雲大社
出雲大社は、縁結びだけでなく歴史的観点から見ても大変興味深い神社です。神代の時代からあるなんて、歴史的ロマンを感じてしまいますね。それだけでもパワーの強さがわかりますね。日本の国を造った神々の話から調べてみるのも楽しいですよ。
歴史を確認したら、参拝するだけで運勢アップするということがわかります。日本人なら一度は参拝したいものです。
古事記はちょっと難しくて・・・という人のために、漫画の古事記も多く出版されています。日本の国が神様によって造られていくのは大変興味深いですよ。
出雲大社の神様は「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」
出雲大社にお祭りされている神様は「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」という神様で、一般的に「大国主命(おおくにぬしのみこと)」「大国様(だいこくさま)」という名前で知られています。
大国主大命は国造りの神様として知られ、天照大神(あまてらすおおみかみ)に国を譲って、出雲の国に社を建ててもらったのが出雲大社の始まりとされています。
出雲大社の参拝方法は二礼四拍手一礼!
一般に、神社で神様にご挨拶をするとき、二礼二拍手一礼が基本ですよね。出雲大社のご挨拶は「二礼四拍手一礼」なんだそうです。出雲大社では毎年5月14日の大祭(勅祭)のときは八拍手で、通常は四拍手とのことです。間違えても神様は怒らないでしょうが、できれば失礼のないよう、正式にご挨拶したいですね。
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