伊勢神宮の神様の名前とご利益を解説!

古くから「お伊勢さん」の名で庶民から親しまれている伊勢神宮ですが、一体どんな神様が祀られているのかご存知ですか?即答できる人は少ないのではないでしょうか。今回は伊勢神宮に祀られている神様の名前と、ご利益についてお話します。

伊勢神宮の神様の名前とご利益を解説!のイメージ

目次

  1. 伊勢神宮の神様やご利益を解説!
  2. 伊勢神宮の歴史
  3. 伊勢神宮は内宮と内宮・外宮で神様が違う
  4. 伊勢神宮の神様の参拝順序は?
  5. 伊勢神宮の内宮で祀られている神様
  6. 伊勢神宮の外宮で祀られている神様
  7. 伊勢神宮の別宮の所在地はバラバラ
  8. 伊勢神宮の神様のご利益
  9. 縁結びや安産祈願などは月読宮の神様に!
  10. 伊勢神宮の神様の名前とご利益を解説!まとめ

伊勢神宮の神様やご利益を解説!

伊勢神宮の歴史や祀られている神様とそのご利益のほか、境内にある別宮に祀られている神様の名前やご利益まで知っている人は少ないようです。また伊勢神宮に行くことになったけれど、縁結びなどのお願いができるのか、参拝することで運勢が変わるのかと疑問に思う人もいるかと思います。

そこで今回は伊勢神宮の歴史や、お祀りしている神様の名前、またご利益について解説していきます。

伊勢神宮の歴史

伊勢神宮の歴史は非常に古く、「お伊勢さん」や「大神宮さん」呼ばれ庶民からも人気のある神社です。日本国内最大のパワースポットとしても知られています。

歴史上では、約2000年前に奈良の皇居内で祀られていた天照大御神(あまてらすおおかみ)という名前の神様が、倭姫命(やまとひめのみこと)を御杖代(みつえしろ)としてふさわしい場所を求めて日本国内を巡っていました。この時、天照大御神は伊勢の国が素晴らしいのでこの国にいようと思い、伊勢に鎮座したと言われています。

『古事記』や『日本書紀』といった歴史的な文献には詳細な理由は書かれていないのですが、伊勢は気候的に穏やかで、海・山の幸に恵まれていることが理由ではないかと一般的に言われています。

伊勢神宮は内宮と内宮・外宮で神様が違う

伊勢神宮は大きく分けて内宮と外宮、別宮の3つに分かれています。内宮は皇室の祖先と言われている神様が祭られており、約1000年の歴史があるそうです。

外宮には内宮で祀られている神様のお世話をする別の神様が祀られていて、約1500年の歴史があると言われています。別宮では内宮でお祀りされている神様とはまた別の神様がお祀りされているのです。

さらに伊勢神宮には、内宮や外宮と比べると歴史は浅いものの、ご祭神とゆかりのある神様を末社・摂社という形でお祀りしています。43の摂社と24の末社、そして42の所管社があり、内宮、外宮、別宮全てを含めて『神宮』とされています。

内宮・外宮周辺の占い師に運勢を占ってもらえる!

伊勢神宮の内宮・外宮周辺にはよく当たるという占い師の方が多数存在しています。参拝常連の人の中には、参拝ついでに占ってもらうという人も多いようです。また勾玉屋などもありパワーストーンの購入もできるので、運勢を上げたい人は伊勢神宮だけでなく、周辺も散策することをお勧めします。

伊勢神宮の神様の参拝順序は?

伊勢神宮内に祀られている神様はそれぞれ格が違うので、参拝する順序があります。内宮と外宮は『御正宮』といわれ、その次に格が高い宮が『別宮』となります。古くから伊勢神宮を参拝する際は、外宮から内宮の順で回り、さらに御正宮から別宮の順に参拝します。

伊勢神宮の内宮で祀られている神様

伊勢神宮の中で最も格が高く、主祭神でもある神様の名前は『天照大御神(あまてらすおおかみ)』です。日本神話に登場する、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)の子どもで、太陽を司どり、最も尊いといわれています。また、天皇家の祖先ともいわれている神様です。

伊勢神宮の外宮で祀られている神様

伊勢神宮の外宮で祀られているのは豊受大御神(とようけのおおみかみ)という名前の神様です。雄略天皇の夢に天照大御神が現れお告げをしたことから、丹波国から等由気大神(とゆけのおおかみ)を呼んで、度会の山田原に宮殿を建てて祭祀を始めたため、豊受大御神が鎮座したと言われています。

豊受大御神は衣食住などの産業の守り神として一般に知られていますが、天照大御神の食事を司っている御饌都神(みけつかみ)でもあります。

伊勢神宮の別宮の所在地はバラバラ

伊勢神宮には14の別宮がありますが、所在地はバラバラで伊勢神宮内には2つの別宮があります。それぞれ内宮・外宮とは全く異なる神様が祀られています。荒祭宮(あらまつりのみや)と風日祈宮(かざひのみのみや)は伊勢神宮の敷地内にありますが、他の別宮に関しては市内の別の場所にあります。

荒祭宮(あらまつりのみや)

伊勢神宮の敷地内にある内宮に属する別宮です。内宮に所属する別宮は10あり、その中でもこの荒祭宮は他の別宮よりも規模が大きい造りになっています。別宮内の順位は1位。この別宮では、『天照大御神荒御魂(あまてらすおおみかみのあらみたま)』を祀っています。

風日祈宮(かざひのみのみや)

こちらも伊勢神宮の敷地内にある内宮に属する別宮です。風日祈宮(かざひのみのみや)には伊弉諾尊の子どもである級長津彦命(しなつひこのみこと)と、級長戸辺命(しなとべのみこと)という名前の神様が祀られており、風雨を司っていると言われています。

月読宮(つきよみのみや)

月読宮も内宮に属する別宮です。月読尊(つくよみのみこと)を祀る月読宮、月読尊の荒御魂を祀る月読荒御魂宮(つきよみあらみたまのみや)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)を祀る伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)と、伊弉冉尊(いざなみのみこと)を祀る伊佐奈弥宮(いざなみのみや)の4つの宮から成っています。

伊勢神宮の敷地内にはなく、住所は伊勢市中村町742-1となっています。

月読尊は月を司る神様で、天照大御神の弟にあたる神様です。伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮は天照大御神と月読尊の親にあたり、日本を作り出した神様と言われています。お参りの順番ですが、月読宮、月読荒御魂宮、伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮の順に参拝するのが一般的とされています。

瀧原宮(たきはらのみや)

瀧原宮は瀧原宮と瀧原並宮(たきはらならびのみや)の2つの宮の総称で、内宮に属する別宮。どちらも天照大御神御魂(あまてらすおおみかみのみたま)を祀っており、『遙宮(とおのみや}』とされ崇敬されています。瀧原宮の後に瀧原並宮の順にお参りするのが一般的とされています。

こちらも伊勢神宮の敷地内にはなく、住所は度会郡大紀町872となります。

伊雑宮(いざわのみや)

伊雑宮は内宮に属する別宮です。天照大御神御魂(あまてらすおおみかみのみたま)をお祀りしています。「いぞうぐう」という別名で呼ばれることもあります。『遙宮(とおのみや)』としても知られて崇敬を集めており、地元の人々は海や山の幸の豊穣祈願を行っているようです。

こちらも伊勢神宮の敷地内にはなく、住所は志摩市磯部町上之郷374となっています。

倭姫宮(やまとひめのみや)

倭姫宮も内宮に属する別宮です。倭姫命(やまとひめのみこと)が祀られています。倭姫命は垂仁天皇の四女と言われており、第10代の天皇である崇神天皇の娘・豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)の跡を継いで、照大神の御杖代になった人物です。伊勢に来た際に信託を受け伊勢神宮の内宮を建てたと言われています。

また日本神話に登場する甥の日本武尊(やまとたけるのみこと)がヤマタノオロチ退治をするときに、草薙の剣を与えた人物としても知られています。

多賀宮(たかのみや)

多賀宮は外宮に属する別宮。豊受大御神荒御魂(とようけのおおみかみのあらみたま)を祀っています。
外宮に属する別宮の中でも第1に位する別宮です。

土宮(つちのみや)

土宮は内宮に属する別宮です。大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)という名前の神様を祀っています。この神様はもともとは山田原を鎮守する神様でしたが、外宮に鎮座してからは宮城の地主神となり、宮川堤防の守護神とされています。

月夜見宮(つきよみのみや)・風宮(かぜのみや)

月夜見宮は内宮に属する別宮で、月読宮と同じご祭神で、月夜見尊と月夜見尊荒御魂を祭っています。

風宮は内宮に属する別宮です。内宮の別宮である風日祈宮と同じ級長津彦命と、級長戸辺命の2神を祀っています。

伊勢神宮の神様のご利益

日本最大のパワースポットとして知られている伊勢神宮ですが、実は個人的なお願いをしてはいけないと言われています。

古くから伝わる『お伊勢参り』は、お願いをしに伊勢神宮に行くのではなく、この世に生まれて生活していることに対しての感謝の気持ちを神様に伝えること。そのため、個人的なご利益やお願いをしに行くものではないのです。

ただし、何かを始めるときなどに神様に決意を伝えることは良しとされています。神様に決意表明することで、本人にやる気が起こり運勢が前向きに変わる可能性があるからです。また、普段はそっと生活を見ているだけの神様も、努力している姿を見て運勢が変わる手助けをしてくれる可能性があります。

個人的なお願いは荒祭宮や多賀宮で!

あまり知られていないようですが、伊勢神宮で縁結びや安産祈願、また運勢を変えたいなどの個人的なお願いをできる場所があります。内宮の別宮の荒祭宮、外宮の別宮の多賀宮や所管社である大山祇神社、子安神社などで個人的なお願いをすることができます。

縁結びや安産祈願などは月読宮の神様に!

月読宮は隠れたパワースポットとしてごく一部の人に知られています。月読宮では縁結びや安産のご利益があるので、恋愛運の運勢を上げたいときや安産祈願などはこちらで行うとよいようです。伊勢神宮の敷地内に存在しないので、参拝の時は注意してください。

月読宮に縁結びや安産祈願のご利益がある理由

月読宮がなぜ縁結びや安産・子宝のご利益があるかというと、所説色々ありますが、神社の境内に月読尊や両親に当たる神様の月読宮伊弉諾尊と伊弉冉尊が祭られているため、夫婦円満や子宝、縁結びの効果があると言われています。

また月や夜を司る月読尊には子孫繁栄に重要な種を成長させる力があるとされています。そのため、月読宮には子種の動きを活発にして、出産を促すので子宝や縁結びといったご利益を授かるとも言われています。

月読宮ではお守りも販売されている

伊勢神宮では縁結びに効果のあるお守りは販売されていませんが、月読宮では縁結びに効果のあるといわれているお守りがあります。恋愛に関する運勢を上げたいなら縁結び祈願で月読宮を参拝し、この縁結びのお守りも購入して、ご利益の力を強め運勢を上げる努力をすべきです。

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伊勢神宮の神様の名前とご利益を解説!まとめ

今回は伊勢神宮の歴史や、お祀りしている神様の名前やご利益についてお話しました。縁結びのような個人的なことをお願いをするなら、内宮の荒祭宮や外宮の多賀宮などでお願いするのがよく、縁結びを期待するなら別宮の月読宮がよいようです。国内最大のパワースポットに参拝しに行って、運勢を上げてみませんか?

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