伊勢神宮の神様の名前とご利益を解説!

伊勢神宮の神様の名前とご利益を解説!

古くから「お伊勢さん」の名で庶民から親しまれている伊勢神宮ですが、一体どんな神様が祀られているのかご存知ですか?即答できる人は少ないのではないでしょうか。今回は伊勢神宮に祀られている神様の名前と、ご利益についてお話します。

記事の目次

  1. 1.伊勢神宮の神様やご利益を解説!
  2. 2.伊勢神宮の歴史
  3. 3.伊勢神宮は内宮と内宮・外宮で神様が違う
  4. 4.伊勢神宮の神様の参拝順序は?
  5. 5.伊勢神宮の内宮で祀られている神様
  6. 6.伊勢神宮の外宮で祀られている神様
  7. 7.伊勢神宮の別宮の所在地はバラバラ
  8. 8.伊勢神宮の神様のご利益
  9. 9.縁結びや安産祈願などは月読宮の神様に!
  10. 10.伊勢神宮の神様の名前とご利益を解説!まとめ

瀧原宮(たきはらのみや)

瀧原宮は瀧原宮と瀧原並宮(たきはらならびのみや)の2つの宮の総称で、内宮に属する別宮。どちらも天照大御神御魂(あまてらすおおみかみのみたま)を祀っており、『遙宮(とおのみや}』とされ崇敬されています。瀧原宮の後に瀧原並宮の順にお参りするのが一般的とされています。

こちらも伊勢神宮の敷地内にはなく、住所は度会郡大紀町872となります。

伊雑宮(いざわのみや)

伊雑宮は内宮に属する別宮です。天照大御神御魂(あまてらすおおみかみのみたま)をお祀りしています。「いぞうぐう」という別名で呼ばれることもあります。『遙宮(とおのみや)』としても知られて崇敬を集めており、地元の人々は海や山の幸の豊穣祈願を行っているようです。

こちらも伊勢神宮の敷地内にはなく、住所は志摩市磯部町上之郷374となっています。

倭姫宮(やまとひめのみや)

倭姫宮も内宮に属する別宮です。倭姫命(やまとひめのみこと)が祀られています。倭姫命は垂仁天皇の四女と言われており、第10代の天皇である崇神天皇の娘・豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)の跡を継いで、照大神の御杖代になった人物です。伊勢に来た際に信託を受け伊勢神宮の内宮を建てたと言われています。

また日本神話に登場する甥の日本武尊(やまとたけるのみこと)がヤマタノオロチ退治をするときに、草薙の剣を与えた人物としても知られています。

多賀宮(たかのみや)

多賀宮は外宮に属する別宮。豊受大御神荒御魂(とようけのおおみかみのあらみたま)を祀っています。
外宮に属する別宮の中でも第1に位する別宮です。

土宮(つちのみや)

土宮は内宮に属する別宮です。大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)という名前の神様を祀っています。この神様はもともとは山田原を鎮守する神様でしたが、外宮に鎮座してからは宮城の地主神となり、宮川堤防の守護神とされています。

月夜見宮(つきよみのみや)・風宮(かぜのみや)

月夜見宮は内宮に属する別宮で、月読宮と同じご祭神で、月夜見尊と月夜見尊荒御魂を祭っています。

風宮は内宮に属する別宮です。内宮の別宮である風日祈宮と同じ級長津彦命と、級長戸辺命の2神を祀っています。

伊勢神宮の神様のご利益

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縁結びや安産祈願などは月読宮の神様に!

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