ブルース・リーさんの「ドラゴン怒りの鉄拳」の正式な続編。ブルース・リーさんが急逝し、構想は中断されていましたがジャッキー・チェンさんの大抜擢により「レッド・ドラゴン/新・怒りの鉄拳 新精武門」は完成!
ブルース・リーさんの死去はカンフーそのものを下火にしてしまおましたが、ジャッキー・チェンさんにより再びカンフーが盛り上がりを見せていきました。
「少林寺木人拳 少林木人巷」(1976年)
「少林寺木人拳」の見どころは、ジャッキー・チェンさんが一重!そう、二重に整形する前の映画なのです。ストーリーが複雑ではあるものの、敵討ちというストーリー展開が好評となっています。
若かりし日のアクションを堪能してみてはいかがでしょう。
「ファイナル・ドラゴン 風・雨・雙流星」(1977年)
ジャッキー・チェンさん整形後となるこの作品には、主役ではなく悪役として登場!ストーリーはイマイチ評判が良くないようですが…本編最後のほうではお決まりの笑えるシーンが盛り込まれています。
「成龍拳 劍・花・煙雨江南」(1977年)
ジャッキー・チェンさんの方向性にまだ右往左往していた時代の作品なだけに、ある意味突っ込みどころは満載の映画!ストーリーはシリアスで、アドベンチャー映画を脱却して愛憎劇主体の映画となっています。
また、恋愛描写も注目したいポイント。ハリウッド進出前に自分自身の方向性を見出す作品となったことは間違いがないでしょう。
「蛇鶴八拳 蛇鶴八歩」(1977年)
大傑作映画…とまでは言えないまでも、なかなかに良く仕上がった映画としてファンの間では人気となっている作品です。
粗雑とも言える作品なのにこうも評価されるのはストーリーの面白さに他ならないでしょう。どこか突っ込みたくなるような展開もカンフー映画ならではと言えるのではないでしょうか。
「ジャッキー・チェンの飛龍神拳 飛渡捲雲山」(1977年)
”ジャッキー・チェンの”とタイトルに付いてはいますが、ジャッキー・チェンさんは主役のひとりという感じです。主役級は3人で、3人のカンフーコンビネーションが見どころとなっている作品なのです。
ひとりひとりのカンフーアクションが素晴らしいので、カンフー好きにはたまらない作品ですね。
「カンニング・モンキー 天中拳 一招半式闖江湖」(1978年)
愉快なカンフーコメディー!若かりし日のジャッキー・チェンさんと、軽快なカンフーが楽しめます。ジャッキー・チェンさんのカンフーコメディーの中で最もコメディー度が高いとの評判ですので、笑いたい作品を探しているならまずこちらの作品を!